音楽教室運営奮闘記

不定調性論からの展開紀行~音楽と教育と経営と健康と

当ブログのThe Beatles関連記事目次

www.terrax.site

ビートルズ関連トピックスを全てここにまとめました。

 

日本音楽理論研究会発表時の原稿

特に曲中歌のパート部分におけるコード進行に重点を置いて俯瞰した簡単なレポートです。イントロ、間奏、エンディングは除外しています。

イントロなどはノイズでも効果音でもなんでも成り立ちますが、歌の裏には絶対にコード感が支配されているので歌中のパターンを重点的に探ることでビートルズの音楽パターンの進化探求の純度を上げるのはないか、と考えたのです。

www.dropbox.com

f:id:terraxart:20200106104906p:plain

f:id:terraxart:20200106104918p:plain

上記PDFリンクから原稿をダウンロードできます。

一緒にユーミン、スティービー・ワンダー関連PDFも上記リンクから一緒にダウンロードできます。

 

当時のレポート自体は結果的に自分が好きな音楽を一度全部まとめて考えてみたかった、と云う程度のものです。

「大衆音楽はコード進行から考えてみる」が和声の理解の初歩として大変有意義で入りやすいと思います。

 

ビートルズ自体はコード進行に限らずあらゆる面で突出した革命児でした。

彼らはむしろコードのことはよく知らず、またそうした一部分に限らず、音を聴けば、それをどうアレンジして、どんなふうにして、どんな風な音になれば正解かを野性的に求めて短期間で作り上げて来ました。

ここで述べているコード進行についての理屈も全て後付けです。

 

彼らの即興的あやり方をこのサイトでは「進行感作曲法」という考え方にしてまとめています。このやり方は音楽の教科書が音楽家に求めるニュアンスとは少し違います。

音楽の教科書は教科書がなければそれが分からない人のために書かれたものです。

皆さんの中にも「別にコードなんて理屈分からんでも覚えてテキトーに弾いてたら曲ぐらいすぐできるべ」という方がたくさんいるかと思います。むしろそういう人が音楽を勉強していると思います。そんなあなたに音楽の教科書は難解な対位法や楽譜の読み方を学ぶのではない限り、本来そこまで必須ではありません。

むしろこのサイトで述べる「進行感作曲法」でどんどん作品数を重ねていったほうが作品を作る能力は向上します。

 

下記の記事で彼らが即興的に作るやり方を理解し、そこからあなた自身がどうやって自分の音楽を作るかまで視野を広げていただけるととても嬉しいです。

 

もしあなたが教科書で音楽理論を学び過ぎていたのなら、ビートルズの楽曲を通して音楽理論やコード進行の仕組みといった形通りの学習経験から脱却する糸口をつかんでいただきたいです。

 

<ビートルズ的なコード進行トピック>

Please Please Me

ビートルズ風変則ロックンロール; I Saw Her Standing There

メジャーコードが連鎖するコード進行を考える

なぜ評論家が理解され、音楽理論家が理解されないか他

 

With The Beatles

和声があなたに与える"動機"を表現に活用する

印象は個々人違う。人と意見が異なることに勇気を持つ

 

A Hard Day’s Night

スリーコードの錯覚マジック

The BEATLES"If I Fell"冒頭メロディの成り立ちを色々考える

If I Fell(和声進行に基づいた旋律設定の例) 

テンションとは考えない音、感覚的音楽性を感じてみる


 

Beatles For Sale

初心者はビートルズもどきな曲ができて当たり前な理由。ビートルズ的作曲法の秘密

メジャーコード連鎖=ビートル進行に覚醒したアルバム1

 

Help!

理論的に正しいことをやるとビートルズでなくなる曲

音楽的なクオリアを鍛えればコード機能から解放される/汽車の蒸気に煙るIIbM7の響き〜涙の乗車券

不定調性論的な音楽理解『The Night Before』

I've Just Seen A Face〜機能分析できたら、次何やる?

メジャーコード連鎖に覚醒したアルバム2

Yesterdayで考えるVIIm7とかアヴォイドとかメロディックマイナーの話

It's Only LoveのBb~VIIbからサビが始まる曲;何も感じない、も感じること。

 

 

Rubber Soul

ダイアトニックVIbが学べる曲

音楽分析は分析者の視点の数だけ答えがある

 Michelle("例の"二番目のコード・dimコードの用法・同主調和音の混在)  

VIb7という単語を覚えよう:Drive My Car

IVmM7(6)~ What Goes onのビートルズハーモニー

不定調性をするなら~If I Needed Someone

 

Revolver

機能和声分析と心象連環分析(不定調性)〜Good day sunshineを例に。

I Want To Tell You~♭9thをただのテンションからポップな印象に変える

"7th(#9)といえばタックスマンでしょ"

結合領域和音と静進行の題材曲として~Elenor Rigby

Here, There and Everywhere~フェイントするコード進行

 

 

Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band

なぜ「ペッパー軍曹のバンド」を創らなければならなかったか

She's Leaving Home~テンションの9thを覚える曲

Within You Without You~ロクリアンモード的な曲

ビートルコードの無限連鎖~音程の数理;A Day In The Life

 

Magical Mystery Tour

「6th」のテンションのニュアンスを学べる曲

二回フレーズを繰り返すときはコードを変えてみる

和声の機能を賞味期限切れさせるコンセプト

 

The Beatles (The White Album)

破綻したコード進行?が教えてくれること/クリシェを考える

怖いから知識・理論に頼ってるだけです。Dear Prudenceの掛留概念の拡張

日本語は貴方にとって万能ではない;Sexy Sadie

裏サブドミナントブルージーIV7th???~ジョンの不定調性進行

裏返しトニックマイナー終止

何かに臨む時は、いつも新ネタで臨む

「直感」は「テキトー」ではない。脳機能はすでにあなたにインストールされている

 

Yellow Submarine

そもそもあなたの感性は機能和声論に縛られてはいない

I am the walrusの機能和声分析と心象連環分析(不定調性)

結果的にトニックに戻ってくると、それっぽくなる〜ビートルズのフリージャズ精神

ルールを無視すると「混沌」という和声進行ができる

 

Abbey Road

さあ、一緒にヤろうぜ~come together

クリシェとは??Something他

あなたは短三度移行に心象を感じますか?

あなたの音楽ルールは実践から自分で作る

ビートルズのb9th;I want you

転調の推理小説?〜売れるものを作るよりも先に進もうとしたバンド

"そして、最後には、あなたは愛を受け取る、あなたが与えた愛の分だけ"

 

Let It Be

Let It Beにドミナントモーションがない理由

困ったときはタイトルコール

 

Past Masters (Vol.1&2)

作曲と知識と直感と不定調性論とビートルズ~ペイパーバックライター

Day Tripper(6つのメジャー系コード使用曲)

The Beatles / THIS BOYのアヴォイドの響きから『流れ』を考えること

Vm-I7-IVが出てくる曲;Vmへの嗜好

コードに頼らないメロディ着想の凄さ;I'm Down

Lady Madonna;ポールの着想感から学ぶ作曲時のインスピレーションについて

伝統を超えて;ポップロックというジャンルの誕生

鑑賞しなくていい音楽が世界を救った

ジョージがジョンとポールのビートル進行を越えた曲!?:Old Brown Shoe

 

Anthology

Free As A Bird/Real Love(ハーフシャドウ進行の完成)

 

The Quarry Men

ビートルコードはどこから来たのか、を考える

 

The Silver Beatles

原曲のコード感よりオレのコード感

Besame Mucho;ビートルコードがジャズから吸収・昇華される過程

ビートルコードの生まれた理由?

誰かの曲の「自分とフィットする部分」を見つけること

常套句に頼らないことで、必要なコード空間が見えてくる

知らずしらずに自分の聴いてきた音楽への憧れがオリジナル曲に出る法則

II△とVI△がビートルコードの源流?

 

その他トピック

ビートルズをちょっとかじった人が映画「Get Back」を観てみた+マッカートニー321

自分のイメージを感じ、具現化する作業に意味を持つことについて

ビートルズの作曲についての言葉を集めてみました。

ポール・マッカートニーの作曲法と不定調性論/Paul McCartney Reveals his Songwriting Secrets - BBC Radio "Sold on Song" 

 

  

夜に聴きたいザ・ビートルズ