2018.2.11⇨2020.7.24更新c
ビートルズの不定調性コード進行研究
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ビートルコードができるまでを探る〜The Silver Beatles 4
カール・パーキンスの楽曲ですね。
レンド ミー ユア コーム -
ビートルズのPlease Please MeやA Hard Days Nightの印象も感じますね。
イントロ
Eb |F# G# A# |Eb |F# G# A# |
Aメロ
Eb |Ab |Eb |Ab |Bb |% |~
ブリッジ
Ab |Eb |Bb |Eb |
Ab |Eb |F |Bb |~
(キーはEかもしれません。)
イントロのメジャートライアドの連続の感じが、ビートルズ風ですよね。
間奏の部分で、メンバーが吠える感じが、まさにビートルズサウンドの原型!という印象を持ちました。
またブリッジのF=IIの感じも、ビートルズの感じがするなぁ、と思います。
こういった誰かの曲の「自分とフィットする部分」を確実に見つけ、自分なりにアレンジして自分のものにできる能力が「天賦の才」というのではないか、と思います。
できそうでできないんですよね。考えすぎちゃって。
考えない。勘が得る。
レッド セイルズ イン ザ サンセット- Red Sails In The Sunset
この曲も古い曲ですね。62年のビートルズのライブ音源がYoutubeにありました。
The Beatles - Red Sails In The Sunset
原曲はロマンチックなメロディで、ナット・キング・コールが歌うようなバラード。
探してみたのですが、Big Joe Tunerのアレンジが近いかな、なんて感じました(57年発売)。それともオリジナルアレンジなのでしょうか。
どこかAll My Loving的な三連符のキメが印象的で、完全にビートルサウンドになっています。
コードは、と言うと、キーがAでA、Bm、D、Eしか出てこないのでいたってシンプルですが、Bmの感じがすごくポールっぽいですし、やっぱりAll My Lovingっぽいです!