音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

不定調性論用語/概念紹介

<独自論探求>自分の「好き」のその先に-不定調性論的思考から

【作曲でお困りの方へ!】 #拡散希望️ 堤有加 @uta27drm 作曲アレンジ講座より 〜好きな曲のコード進行を借りる〜・無理に「理論」から入らず、「いい曲だな」と思える曲のコード進行を借りる→自分なりのメロディーをつければ、それも作曲♪「好き」と思える曲…

<独自論探求>自分勝手を維持するのは意外に難しい?

これは音楽に限らずのお話です。 あなたには、教育機関や教師から教わったきたことを少し独自に解釈して自分風にアレンジした仕事法や趣味、考え方や信念などはありませんか? 自分だけのやり方を、密かに持っていませんか? 教えられた方法に一手間を加えて…

不定調性論ってなに?(2021)

不定調性論の学習内容インデックスに戻る こんにちは。不定調性論のページにようこそ。 「不定調性」という用語はわたくしが2002年頃ネット上で用い始めた造語です。 STEP0 捕捉 教材の紹介 STEP 0-2 動画で概略を解説するシリーズ STEP1 自分の感覚は信じる…

<コラム>Harmonic Impact Range〜コード影響範囲の個人差/状況差の話

個々人の音楽観においてコードネームや調性支配が現代的音楽においてどのような範囲まで影響を及ぼすかについて。 不協和だけど、個々人がカッコよく感じられてしまう音への柔軟な理解のあり方を展開してみようという話です。 CM7というコードが書かれた小節…

<不定調性論用語/概念紹介76>不定調性論的思考による音楽制作思考

不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 不定調性論が掲げたこと 好きな音楽を受容し、真似て展開する あなたのやり方は不定調性論的思考が認める まとめ 不定調性論が掲げたこと まず自分が感じることを自分にちゃんと認める、ということです。 自分が…

<不定調性論用語/概念紹介75>エクスプレッションノートと微分音世界の統合

不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 教材の最後のパートです。 178,モード変化のための表情音 179,表情音の一覧表化と抽出モード 180,表情音の音程についての不等式 178,モード変化のための表情音 和音構成音の 半音下の音=ダークノート 全音下の音…

<不定調性論用語/概念紹介74>ブルースフィールとジャズフィールの分類-レッドノートの発見

不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 教材より四度領域の話を抜粋します。 165,下方四度領域のレッドノート 166,レッドノートの応用 173,ブルー/レッドノートの和声利用 175,ブルーノート存在の数理からの展開 165,下方四度領域のレッドノート 基音c…

<不定調性論用語/概念紹介73>四度領域の和音進行分類

不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 教材より四度領域の話を抜粋します。 157,四度領域の和音の再発見 159,四度領域の基礎進行 162,四度領域の不定調性進行分類 163,四度領域の動和音/進行形態 157,四度領域の和音の再発見 下部テトラコード c d e♭ …

<不定調性論用語/概念紹介72>ブルーノートの新しい解釈9

不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 153,シュラーの考察 154,I7-IV7はなぜ確立できるか 153,シュラーの考察 例えば、上記のような白丸の旋律があった時、四度、五度の旋律をつけると、黒丸のような旋律になります。以下はシュラーの著書を引用した不…

<不定調性論用語/概念紹介71>ブルーノートの新しい解釈8

不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る ここからは教材第六章の主要部分をかいつまんでまとめておきます。 149,初期ジャズの旋律的構造 150,初期ジャズの和声的構造 149,初期ジャズの旋律的構造 (参考) ウインスロップ・サージェント『ジャズ―熱い混血…

<不定調性論用語/概念紹介70>ブルーノートの新しい解釈7

不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 奥和弘 著 「アメリカン・ルーツ・ミュージック 楽器と音楽の旅」 音楽之友社 より。 あわせて歴史認識を確認しておきましょう。 黒人霊歌に関連して、讃美歌専門の作曲家、アイラ・デイビッド・サンキーについて…

<不定調性論用語/概念紹介69>ブルーノートの新しい解釈6

不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る W.C.Handy(1873 - 1958)「ブルースの父」と言われた人です。 (参考) http://en.wikipedia.org/wiki/W._C._Handy The primitive southern Negro, as he sang, was sure to bear down on the third and seventh…

<不定調性論用語/概念紹介68>ブルーノートの新しい解釈5

不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る スコット・ジョプリン(Scott Joplin, 1868年11月24日 - 1917年4月1日) (参考) http://ja.wikipedia.org/wiki/スコット・ジョプリン http://en.wikipedia.org/wiki/Scott_Joplin リンカーンの奴隷解放宣言が1862…

<不定調性論用語/概念紹介67>ブルーノートの新しい解釈4

不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る チャーリー・パットンのブルースもちょっと見ていきましょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/チャーリー・パットン この人も古いです。 ヘンリー・スローンという人からギターを学んだらしいのですが、このスロ…

<不定調性論用語/概念紹介66>ブルーノートの新しい解釈3

不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 西アフリカの音楽「グリオ」という伝承音楽があります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/グリオ http://en.wikipedia.org/wiki/Griot 世襲制により引き継がれる神聖な職業で、即興的に歌が歌える能力を有している…

<不定調性論用語/概念紹介65>ブルーノートの新しい解釈2

不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 大半は、19世紀半ばの南北戦争以前にアフリカ(サハラ砂漠以南のブラックアフリカ)から奴隷貿易によりアメリカに連れてこられた奴隷の子孫である。ただし若干だが、より新しい時代に自由な移民として渡米した黒…

<不定調性論用語/概念紹介64>ブルーノートの新しい解釈1

不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 二つの旋律を聴いてみてください。 音源1 音源2 音源1の方は、Cマイナーキーそのまんまです。 しかし音源2は、f#やeナチュラルなどが使われいています。 ブルース的旋律というのは音源2のような微細な装飾音…

<不定調性論用語/概念紹介63>スケールアウトの根源

2018.7.18→2020.11.10更新 不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る ドミナントモーションの進行感の根源はこのトライトーンの半音での解決とされます(というか、そういう風に理解することで済ませている)。 マイナーコードではこれが作れないために、b…

<不定調性論用語/概念紹介62>G6→CM7は解決するのか?

2018.7.17→2020.11.10更新 不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る G6→CM7 この和音進行は、ドミナントモーションの代わりになるでしょうか。 常識的に考えて、「ちょっと弱い」とか「まあ、成り得る」とかその人の音楽的背景によって様々な印象を持たれ…

<不定調性論用語/概念紹介61>原曲概念

2018.7.16→2020.11.10更新 不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 下記は『枯葉』的なコード進行です。 Dm7 | G7 | CM7 |FM7 | Bm7(♭5) | E7 | Am7 | A7 | Dm7 | G7 | CM7 |FM7 | Bm7(♭5) | E7 | Am7 | Am7 | 次は上記をリハーモナイズしたものです。 D…

<不定調性論用語/概念紹介59>V7のモードからの独立

2018.7.15⇨2020.11.9更新 不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 長調はアイオニアンというモードであり、このモードからV7という和音を作ることができたことから、「長調」という概念が確固として確立されました。 このV7⇒Iというのはアイオニアンの中…

<不定調性論用語/概念紹介58>不定調性進行

2018.7.15⇨2020.11.9更新 不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 演奏できる方は、次のコード進行を弾いてみてください。 CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 CM7 私はこの進行に朗らかで、穏やかな昼時を思わせる調べを感じました。 ここにアレンジを加えます。 CM7 D…

<不定調性論用語/概念紹介57>ドミナントモーションからの解放

2018.7.13⇨2020.11.9更新 不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 例えばこんな曲を創ったとしましょう。コードの流れだけです。 小節や拍の符割りはお任せします。後半に仕掛けが施されています。まずG7から全てのM7に進む部分があり、曲の最後はBM7で…

<不定調性論用語/概念紹介53>マザーメロディ

2018.7.11→2020.11.8更新 不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る この楽譜の音に合うコードを付けてみましょう。 この時、不定調性論では、このような「メロディの大枠」を「マザーメロディ」といったりしています。これからメロディになる元のメロディ…

<不定調性論用語/概念紹介51>モーダルダイアトニックアナライズ

2018.7.10→2020.11.7更新 不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る この中からM7thコードを抜き出します。 cから並べると、 CM7 DbM7 EbM7 FM7 GbM7 GM7 AbM7 BbM7 これ使って下記のような進行作ったとしましょう。 |:EbM7 |DbM7 |EbM7 |FM7 | GM7 |DbM7 …

<不定調性論用語/概念紹介47>和声の分子構造における形態模写

2018.7.5⇨2020.11.6更新 不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る たとえば、CM7をこのように作った時、なんかアンバランスですよね。 そこでEのレンジ2の五度音を配置、というイメージでCM7を考えると、ここに対称性を作ります(形態模写)。 CM7(9)の…

<不定調性論用語/概念紹介46>和声の分子構造~音楽をあなたが理解できる存在に置き換える

2018.7.4→2020.11.5更新 不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る あなたが今ランダムにピアノの鍵盤を目をつむって、5つの音を弾いたとしましょう。 左手で一音、右手で四音。 指の開く幅に限界がありますから、ある程度制限がありますね。 それがc2 b2,…

<不定調性論用語/概念紹介45>領域のアラベスク

2018.7.3→2020.11.5更新 不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 12音連関表を極限まで拡張すると、12音のアラベスクになります。 あとは自由に線でも弾いて、音集合を作れば、それすなわち十二音連関表を虚んきょにして作られた音集合だ、といえなくも…

<不定調性論用語/概念紹介43>+C△と-C△~アイドルを顔写真で選ぶ

2018.7.2→2020.11.5更新 不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 同じC△でもさまざまな印象を刷り込まれて持っています。たとえば、 ①G7 |C△ | G7 |C△ || や ②Fm |C△ | Fm |C△ || の二つのC△のそれぞれの印象は同じですか?それぞれの最初と二番目のC△で…

<不定調性論用語/概念紹介42>F△=-G△にしてみたら?

2018.7.2⇨2020.11.4更新 不定調性論用語/概念紹介記事目次一覧に戻る 十二音連関表、増四度環において、 G△⇨上方のドミナント F△⇨下方のドミナント とイメージができるのではないか、としてきました。 これは、このように理解するべき時と、そうするべきでは…