音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

読書感想文

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(その10/10):読書感想文

<前回> www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! // まとめです。方法論を作る、ということの性癖をどう捉えるか、について自分なりの意見を書きます。 ■リディアンをベースにコードスケールの独自性を追求することに…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(その9/10):読書感想文

<前回> www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! オーネット・コールマンと調性 ("Jazz Review"1960より転載) ジョージ・ラッセル、マーティン・ウィリアムス まだフリージャズの解釈に対して動揺が見られる時代に、…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(其の8/10):読書感想文

<前回> www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! // 音楽を通して世界を考える 対談;ジョージ・ラッセル 武満徹 「へるめす」1988年No.15より転載(岩波書店 刊) P134 ラッセル氏の言葉 なぜかと言えば、"重力"は科…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(其の7/10):読書感想文

<前回> www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! // 第六章:トーナル・リソースについて リディアン・クロマチック・スケールのアウトゴーイングなトーナル・リソース ここで述べられているのは究極の自由です。 X1 …

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(其の6/10):読書感想文

前回 www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう。 // 第六回 第五章:調性引力のリディアン・クロマチック順列 レッスンVII 調性引力表の解説 P163に調性引力表「TONAL GRAVITY CHART」というのがあります。これの見方が最…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(其の5/10):読書感想文

前回 www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! <第五回> バーティカル&ホリゾンタル調性引力を設置した意味 Am7 Cm7 F#m7 Gm7 | みたいなコードの流れのときは、それぞれが独立していますから、個々のコードでスケー…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(其の4/10):読書感想文

前回 www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! 第4回 第一章:バーティカル調性引力 レッスン3 これらのスケール選択で重要になるのは、素早く目的のスケールが選べるようになる、ということです。覚えてしまった人はと…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(其の3/10):読書感想文

<前回> www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! <第3回> では第一章を読んでみましょう。 ラッセル先生が断言する「規則」「法則」「絶対」という言葉をあえて無視して読みます笑。 またLCCをレッスンするわけでは…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(其の2/10):読書感想文

前回 www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! <第2回> 前回LCC周辺の話の感想を書きました。今日からさっそく読んでいくのですが、もう一回だけでさらに突っ込んだ概略について考えます。 何か自分にしか書けないこと…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(其の1/10):読書感想文

リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう。 <第1回> 今回はまず一回目、としてネット上の情報~第一章手前までをまとめてみます。 リディアン・クロマティック・コンセプト - Wikipedia アイデンティティー(独自性)の確立。人類の歴史…

「コード理論大全」和声弱者、不定調性論的思考を求める;読書感想文

今日のお題は、受講生の方が持ってきてくださった「コード理論大全」です。 コード理論大全 こちらに訂正箇所ケアがございます。 コード理論大全|AFTERCARE|リットーミュージック 合わせて下記もご参考ください。 ・P111の表の bVIIo7→VIIo7 bVII-7(b5)→VII-…

「三つの君が代」内藤孝敏 中央公論社

「三つの君が代」内藤孝敏 中央公論社 「君が代」にも、当然音楽という側面で制作過程の歴史がありました。 そこに至る三つの君が代の旋律と歌詞の仮定と意味を探る本です。何より結論が美しく、示唆に富んでいます。 www.youtube.com 0:00 第一の君が代 0:5…

「魅了されたニューロン」ブーレーズの言葉;読書感想文

今日のお題は、法政大学出版「魅了されたニューロン」の読書感想文。 魅了されたニューロン: 脳と音楽をめぐる対話 脳と音楽に関わる本をよく読んでいるのは、不定調性論が、音楽理論を根拠に音楽を作るのではなく、自分の脳が導き出す決断や動機を優先させ…

「音楽と脳 脳を知る・創る・守る・育む」;読書感想文

とにかく読書の時間なさすぎ!私の年収低すぎ! それでも勉強しなければ、俺たちに明日はない。今年もゲリラ読書ランダムに積読してある本からやっていきましょう。15分あったら、1冊読んで、読書感想文を書きます。それが積もり積もれば、1冊目で読めなか…