音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

音楽制作・勉強

<基礎>pivotコードを考える

当ブログ楽理関連記事目次はこちら www.terrax.site ダイアトニックコードには似たようなコードを持つ調があります。下記はそれを色付けして列挙したものです。 Cメジャーキーのダイアトニックコードと似通っているコードを持つキーが Gメジャーキー;3つ共…

なぜダブルフラットやダブルシャープを使うの??

2018.7.30⇨2020.2.22更新 Q なぜダブルフラットやダブルシャープを使うの?? A 譜面で音符を判別しやすく分かりやすく書くためと、和音の構成音表記に従ったため、そして「音階」の名前の順に従うためです。 スーパー気遣い表記として... たとえばD#△(D#メ…

MAC OSXの起動音を作ってみた(YAMAHA QY70)

2018.2.4⇨2020.2.21更新 仕事の合間にMacの起動音を作ろう、という話になり、作ってみた件です。 2013年の話です。 // 当時使ったのは、YAMAHA QY70という機種で、メモリや諸々を合わせれば誰でも作れます。 難しいのは微妙にデジタルな感じと、Macのス…

「コード理論大全」和声弱者、不定調性論的思考を求める;読書感想文

2019.6.5⇨2020.2.17更新 楽理関連記事目次はこちら www.terrax.site 今日のお題は、受講生の方が持ってきてくださった「コード理論大全」です。 コード理論大全 こちらに訂正箇所ケアがございます。 コード理論大全|AFTERCARE|リットーミュージック 合わせて…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(その10/10):読書感想文

2019.7.4→2020.2.16更新 <前回> www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! // まとめです。方法論を作る、ということの性癖をどう捉えるか、について自分なりの意見を書きます。 ■リディアンをベースにコードスケールの…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(その9/10):読書感想文

2019.7.13→2020.2.16更新 <前回> www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! オーネット・コールマンと調性 ("Jazz Review"1960より転載) ジョージ・ラッセル、マーティン・ウィリアムス まだフリージャズの解釈に対し…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(其の8/10):読書感想文

2019.7.7→2020.2.16更新 <前回> www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! // 音楽を通して世界を考える 対談;ジョージ・ラッセル 武満徹 「へるめす」1988年No.15より転載(岩波書店 刊) P134 ラッセル氏の言葉 なぜ…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(其の7/10):読書感想文

2019.7.6→2020.2.16更新 <前回> www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! // 第六章:トーナル・リソースについて リディアン・クロマチック・スケールのアウトゴーイングなトーナル・リソース ここで述べられているの…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(其の6/10):読書感想文

2019.6.30→2020.2.16更新 前回 www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう。 // 第六回 第五章:調性引力のリディアン・クロマチック順列 レッスンVII 調性引力表の解説 P163に調性引力表「TONAL GRAVITY CHART」というのが…

作曲している時、どのコード進行・音色にするかどうやって判断するか〜不定調性論的思考を用いる。

www.terrax.site 寓話的な例をあげながら考えます。 例えば、エレクトロなBGM作ったろ!・・となったとします。 ドラムパターンめんどいから、サンプル使ったろ!となり、 SERUMでベースなんか入れたろ! となって、サクッとここまでの音が下記です。 そのあ…

<基礎>和音の機能の解説

2018.10.19→2020.2.14更新 楽理関連記事目次はこちら www.terrax.site 和音の進行感についての不定調性論の考え方はこちら。 www.terrax.site CONTENTS 関係調とは・・・ トニック、トニックマイナー ドミナントマイナー サブドミナント、サブドミナントマイ…

<基礎>音の振動現象~12音平均律へ・和音の発生

2018.10.5→2020.2.14更新 楽理関連記事目次はこちら www.terrax.site 音高は振動現象の程度による・・・ 音の振動現象は振動数という数値によってその程度が表され、Hz(ヘルツ=電磁波の発見者の名前)という単位を用います。西洋音楽(平均律音楽=私たちが…

<基礎>雑音から音楽へ(音楽以前の話)

2018.10.5→2020.2.14更新 楽理関連記事目次はこちら www.terrax.site 音は振動現象・・・ 私達が耳で聴くことのできる音は全て、空気が振動している現象です。 雑音でも騒音でも、話し声も、もちろん楽器の音も空気の振動現象です。人間の耳の構造は周囲の音…

(制作メモ)ピアノ全く弾けないけどピアノ打ち込みやってます〜その方法と手順・必要な知識

2019.3.28⇨2020.2.8更新 M-Bank Digital Perfomer使用法のお問い合わせ ↑こちらをクリックしフォームに質問内容を入力し送信ボタンをクリックしてください。(※一週間経ってもメールや記事がアップされない場合は、内容が不明瞭であったかお答えできない内容…

<基礎>機能テンション表

2018.1.9⇨2020.2.7更新 当ブログ楽理関連記事目次はこちら www.terrax.site 一般ジャズ理論による一枚でみられるダイアトニック周辺コードの機能別テンション一覧表を掲示いたします。 私個人がエクセルで作りましたので、参考用にダウンロード、引用してい…

不定調性論楽曲覚書~理論的に考えない作曲心理状態を方法論化するということ

2011.11.03⇨2020.1.31更新 特に不定調性の発想の特徴が際立っている楽曲をご紹介いたします。 方法論を自作して、それを実際に用いて作品を作っている人はなかなかいない?と思いますので同じことをしようとしている方の先例の一つとなれば嬉しいです。 その…

当ブログの音楽理論・音楽知識関連記事全目次

ブログの目次に戻る 不定調性論関連記事はこちら www.terrax.site // このページも順次整理してまいります。 当ブログの楽理関連記事について 制作物、DTM関連からの音楽記事はこちら www.terrax.site <基礎知識関連資料> <基礎>雑音から音楽へ(音楽以前…

(DTM耳コピカバー)紅蓮華 / LiSA 【鬼滅の刃op】covered by rinna〜ハーモニックインターチェンジ

Youtubeカバーです! www.youtube.com 原曲キーです。テンポも同じです。 めちゃくちゃ表現力のあるLiSAさんの歌です。難しすぎて、どのくらい難しいのかわかりません笑。 制作期間はご依頼から動画アップまで所用4日弱かかってます。 打ち込み10h、歌録音2…

<コラム>各種音楽理論と不定調性論は何が違うのか★★★★

2018.5.28⇨2019.1.5更新 www.terrax.site <不定調性論を用いて作った楽曲事例集を下記にまとめました> www.terrax.site そのルールをいつ破るか 最初に一般的な楽典、音楽理論を学習しますよね(それらを完全に覚えなくても良い)。その後不定調性論を覚え…

「不定調性論」の使い方(2020)★★★

音楽は結局は「好み」です。 そしてそれは日に日に変わり、時代の価値観によっても人の嗜好は変わっていきます。 ゆえにまず「感性を鍛えよう」となるわけですが、実際どうやって鍛えるのが適切なのでしょう。 不定調性論は、もっぱら一人一人の「感性の進化…

不定調性論ってなに?(2020)

当ブログは数年程度一般音楽理論の学習を経た方が対象になりますが、初学者の皆様でも文章の言葉のイメージだけを感じ取って読んで頂くだけでも何となく言いたいことはご理解頂けると思います。 これから音楽を学校で学ぶ、という方は学校で教えていただく内…

不定調性論教材資料集概略〜不定調性論全編解説33(動画解説・補足)

前回 www.terrax.site 今回はこちらの動画 www.youtube.com スケール構成音表 構成音配列表 // <参考> www.terrax.site www.terrax.site www.terrax.site <参考> www.terrax.site 機能テンション表はこちらに掲載しています。 www.terrax.site <参考> …

不定調和音の音楽的脈絡をどう繋げるか〜不定調性論への招待:その3

今回の動画 www.youtube.com 真面目に語っちゃってますが、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m 事例として音を多めに詰め込んでます。深夜一人で頑張り過ぎてます。 // その1 www.terrax.site その2 www.terrax.site 密かに2019年は大きな飛躍がで…

商業音楽でしか生きていけない社会は文化的に貧しい?〜不定調性論全編解説32(動画解説・補足)

前回 www.terrax.site 今回はこちらの動画 www.youtube.com これらの音を「表情音=エクスプレッションノート」と教材では呼んでいます。 これで12音すべてが関連付けられてしまう。重複音もある。 C.T.=コードトーン B.N.1=正格ブルーノートb3rd、b7th B.N.…

制作メモ;動画BGM作成〜振袖新作プロモーション~LABLISS(ラブリス)様

ご紹介いただきまして制作致しました。ありがとうございました。 labliss.net 2019.12月現在でトップページに掲載されている動画の音楽を担当いたしました。 youtubeだけ抜き出して下記に掲載させていただきます。 www.youtube.com 振袖すごい!です。動画に…

ブルーノートとレッドノートの正体〜不定調性論全編解説31(動画解説・補足)

前回 www.terrax.site 今回はこちらの動画 www.youtube.com 本当はブルーノート以外にもたくさんのクロマチックトーンがある。 下方領域の和音を上方の7thコード同様に扱った場合の話。 調向階段モデルを用いて下方の長調的、単調的進行を表すと?? // この…

100人中99人がAを選んでも、最後のあなたの選択肢は1/2。〜不定調性論全編解説30(動画解説・補足)

前回 www.terrax.site 今回はこちらの動画 www.youtube.com ポピュラーミュージックはテトラコードを主体とした音楽と、ペンタコードを主体とした音楽がまじりあっている。 誰かと共有する商業的音楽の原初には常に個人が追及するプライベートな非商業音楽の…

制作メモ;冬の街路樹〜不定な長調風ピアノ曲

今年も最後の制作レッスン。 www.youtube.com テーマはもちろんクリスマスです。 ホ長調がベースになっています。 肝心なのはバランスだと考えています。 自分の中にある「バランス」≠機能和声的調性のバランス です。 だから安易な機能和声に引っ張られない…

ブルースはなぜI7からIV7に向かったか?〜不定調性論全編解説29(動画解説・補足)

前回 www.terrax.site 今回はこちらの動画 www.youtube.com // ミクソリディアンが現れます。 黒人の平行ハーモニーは、上部と下部に同型のモードを生成することを得意、と仮定すると、 メロディがCミクソリディアン的である場合、例えばカラオケで淀平行ハ…

西洋音楽に対等する原初ブルース音楽の芸術性〜不定調性論全編解説28(動画解説・補足)

前回 www.terrax.site 今回はこちらの動画 www.youtube.com // ブルースのI→IVの謎をこの平行ハーモニーから解こうという試みです。 これが通例習う上下の調をそろえるハーモニーのやり方。 こちらが黒人部族のハーモニーのやり方。複調性を持つ。 白玉がメ…