音楽制作・勉強
www.youtube.com スタンダードナンバーのカバーです。 不協和を綺麗に響かせたいので、調性感が固まるほどまでに調性を配備せず、小節の"引き=弱拍??"のところで崩す、といういつもの作曲方法ですが明確な規則や意図があるわけではありません。 音の配置は「…
同じトピックはブログ内を「音楽制作心理学 」で検索してください。 前回 www.terrax.site 導入 何もしなくても脳は働く 過去と未来にとらわれない行為をいくつか探してみる 毎日行う行為の中で活用できる時間を探す ストレスは脳から改善 「脳の可塑性」を…
同じトピックはブログ内を「音楽制作心理学 」で検索してください。 前回 www.terrax.site 「グルーヴ」と言う言葉があります。 グルーヴがある、グルーヴがない。。 でもこの言葉迷いませんか?世界中で使われているけど、クラシックでは使わない。アフリカ…
同じトピックはブログ内を「音楽制作心理学 」で検索してください。 前回 www.terrax.site 音を群化する能力 人はその日のライブと翌日のライブは別なものと考えることができます。 スタジオの中で聞こえる音楽とスタジオの外で聴こえる音楽は違うものとみな…
前回 www.terrax.site コールマンの言葉を読み解いてみたいと思います。 【日本語字幕】オーネット・コールマン 音楽がもたらす感情【哲学】 - YouTube こちらで字幕をつけてアップロードされている方がおられたので、こちらのインタビューを不定調性論的解…
同じトピックはブログ内を「音楽制作心理学 」で検索してください。 前回 www.terrax.site 音楽における究極の錯覚といえば、構成と形式の錯覚だろう。音符の順序そのものには、私たちが音楽から感じる豊かな感情のつながりを生み出すものは何もない。音階に…
同じトピックはブログ内を「音楽制作心理学 」で検索してください。 前回 www.terrax.site 私たちは矛盾のない世界を見ているが、それは自分たちと宇宙との相互作用をもとに推定したものであって、私たちの途方もなく愚かな脳にも処理できるように、過度に単…
同じトピックはブログ内を「音楽制作心理学 」で検索してください。 前回 www.terrax.site 音楽は聴覚のチーズケーキです。 認知科学者のスティーブン・ピンカーが1997年に述べた言葉です。 音楽の刺激がたまたま脳が喜ぶ部分に反応するために人の進化の過程…
答えはいくつもありますので、個々人の方法論で考えてください。 kotobank.jp 一般概念的には、 特定の音(x)を主音(中心音)とした場合にこれをx調という。 ということですから、 CM7 A7 DmM7 G7(b5) C#m7(b5) CM7 というコード進行でもcを中心にメロディを作…
www.youtube.com ひさびさに大きな地震がやってきて、その瞬間ふと何かを閃いたので、少し睡眠時間を削って即興曲を作り始めたのが昨日。 世界にあふれ大きな壁と雨のような悲しみ。そしてwars。それらが自分に引き起こす感情はどうにもできないしうまく表現…
前回 www.terrax.site それでは音を組み合わせましょう。 前回の表を再度。 こちらに基づき、簡単で特殊性のあるものから考えます。 作られたシークエンスとして認識しやすい単位を個人で定めてください。例えば4/4の1小節を1つのシークエンスの最大単位と…
論理的に不定調性的なフレーズを作る際に組み合わせ可能な音程連鎖パターンを列挙しておきます。ここではその最初のモデル、として、オクターブの中だけで動く音の連続性に限定します。 まず二つの音関係の基本を次のようにします。 (注;音程名称と譜面の…
この記事を読む前に、次の課題を10分でやってみてください。次の19個のコードを使いながら、32小節の「鳥についての簡単な歌」を作ってみてください。テンションコードにしたり分数コードにして組み合わせてもらってもOKです。CM7 DM7 EM7 F#M7Gm7 Abm7 Bbm7…
同じトピックはブログ内を「音楽制作心理学 」で検索してください。 前回 www.terrax.site (音楽的旋律に心象を感じる性質について)こう感じる脳の基盤は、主に学習によって作られるもので、それは語尾が上がると質問だと覚えるのに似ている。人はどんな文…
同じトピックはブログ内を「音楽制作心理学 」で検索してください。 前回 www.terrax.site この本では、音楽が人の脳、心、思考、気分にどんな影響を与えるかを、神経心理学的観点な観点から探っていく。 まさに当ブログのための参考書です。発売は2006…
DTMerのための"軽めの"楽器の知識導入です。 なお、楽器の音域はあくまで目安です。プレイヤーの技術、特殊なアタッチメントや演奏技術によって出せる音域は変わります。 ボーカリストをイメージしていだければ良いでしょう。男性でも女性のレンジまで出る人…
まずこういう音源があったとしましょう。和音は二分音符で鳴らしただけ、メロディは細工してありますが、ここに調性があることはなんとなく認められるでしょうか? コードは下記です。 これらにテンションが加わりどんなに複雑怪奇になっても、それが音楽と…
前回 www.terrax.site 全部読み終えて、まとめです。 これまでのことからハーモロディクスという発想をどのように解約して行けば良いのでしょう。 ここでは偶然と意図的という二つの段階について述べてみたいと思います。 パターン1;たとえば仕事で出かけた…
自分で作った概念を「私の場合」とするのもなんですが、不定調性の概念自体は数百年以上?前から存在するので(調性概念がなかった時代は"不定"とは言わず)やはり「私の場合」というのが正確でしょう。 ここに書いてあることもご自身の文脈に置き換えてご自…
音楽的な違和感、と云うものがあります。 ・人ぞれぞれ感じるところ、程度が違います。 ・やがて慣れます。 ・たとえ完全に理論的な間違いでもリリースされた作品なら、しばらく聴いていると慣れます。 ・「これは無理!」と思うのは主観です。 だから法律に…
前回 www.terrax.site 前回まででP(O),I,R,RIが揃いました。 あとは作っていくだけ。 こうやって3つの誘導形を配置して12音が被さらないようにすれば、どの位置でも12音がある程度自在に出てくるような感じしますね。使える音も3倍笑!苦労も3倍! シェー…
前回 www.terrax.site 十二音技法では、基本となる音列を「Prime」と言います。 シェーンベルクの書簡集ではOriginalとも言っています。私はPrimeと習いました。Oと使うべきだったかも知れません。 そして12音音楽を作るために、音列のバリエーションが用…
前回 www.terrax.site 前回作った音列を見てみましょう。 (音列1) ローカルルールが様々ありますが、 ・なるべく音列の順番で出現させる (シェーンベルクは基礎音列に聞き手が馴染んだ楽曲後半においては入れ替えを伴奏声部で多少許容しても良いのではな…
この記事はレッスンでのご希望ご指摘を受け、あくまでレッスンのお時間を短縮するための予習復習補填を兼ねた考察です。 ここではレッスンでお話しする内容以外の「現代における十二音技法スタンスとの付き合い方」という視点中心に描いてみます。 十二音技…
Dm7 G7 CM7の和音進行を事例に不定調性進行の作り方を列挙します。 不定調性進行がもつ感覚(コード進行感)は、浮遊した曖昧なコードをいくつか並べながら時折少しわかりやすい進行感持つ連鎖を挿入することで仮想の帰着感を作ることで作り上げます。 これ…
同じトピックはブログ内を「音楽制作心理学 」で検索してください。 前回 www.terrax.site 同書最後です。同書は専門家のインタビューを多く含めながら脳を鍛えるための様々なエビデンスを提示し、話題を提供してくれます。直感について調べようと思って買っ…
同じトピックはブログ内を「音楽制作心理学 」で検索してください。 前回 www.terrax.site David A. Kolb - Wikipedia デイビッド・コルブ氏(ケースウェスタンリザーブ大学名誉教授)の学習の4ステップの定義は有名ですね。 学習サイクルには4つの段階があ…
同じトピックはブログ内を「音楽制作心理学 」で検索してください。 前回 www.terrax.site 今回参考にするのが上記です。 世界有数の頭脳が書いているわけですから参考程度に引用するには十分でしょう。 内容は少し古いものになるので、これまで当サイトで触…
同じトピックはブログ内を「音楽制作心理学 」で検索してください。 前回 www.terrax.site 同著書もこれで最後です。紹介した話の他にも、なぜ海外で軽い風邪にかかるのか(異国の地での万が一に備え、どうでも良い風邪を治すのに免疫機能を使うのを脳が控え…
同じトピックはブログ内を「音楽制作心理学 」で検索してください。 前回 www.terrax.site 同書の内容に沿いながら、できるかぎり普段から別途時間を使わずストレスなくできる方法を書いてゆきます。 しっかり感じる まず簡単なのはこれです。当ブログでも書…