音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

音楽制作・勉強

自分のイメージを感じ、具現化する作業を持つことについて

2017.11.13⇨2020.7.21更新 例えば「ビートルズのコード進行は変わってる。」 と一言で済ますのは簡単です。 でもその曲が作られた背景には多くの人の人生が詰まっているわけで、容易に雑誌の記事の文字数の範囲内で評価するように落とし込み慣れるのはリアリ…

<ビートルズについての参考文献>ビートルズの作曲についての言葉を集めてみました。

2019.3.23⇨2020.7.20更新 『ビートルズ カバーソングの聴き方』恩藏茂 著 / 河出書房新社 P11ポール・マッカートニーは、少年時代を回想して、「あのころ、ジョン(レノン)はバディ・ホリーになったつもりで、ぼくはリトル・リチャードかエルヴィスになった…

<コラム>耳コピのためのメモ

2018.7.15⇨2020.7.14更新 楽理関連記事目次はこちら www.terrax.site 高校の頃からメロディは聞き取ってました。 大学時代は楽譜のないメタルやロックの曲を耳コピして、また組んでいたバンドの演奏曲やリーダーのデモ曲を耳コピして、みたいな形で鍛えられ…

<コラム>「モーダル」って何??

2018.10.2⇨2020.6.27更新 受講生の質問から。 「モーダル」とは、英語的な基本的な意味はともかく、世間で言われていると思われるのは 「旋法的」 という意味です。 じゃ、「旋法的」ってなんだよ、っては話ですね。 この話は様々な論があって、皆が共通して…

不定調性論楽曲覚書~理論的に考えない作曲心理状態を方法論化するということ

方法論を自作して、それを実際に用いて作品を作る人もなかなかいない?と思いますので同じことをしようとしている方の参考になれば嬉しいです。 心理状態を扱う方法論?? 記事後半は事例楽曲の掲載です。この前半概略は4ー6分で読めます。是非どうぞ。 方法…

意識の海から、フレーズを拾う。

2018.6.18⇨2020.6.5 www.youtube.com またレッスンで話題に出ましたので、シェアします。 不定調性論は論理を学習したフィルターを通して、その向こうにある、自分自身の意識と向き合います。音楽技法を学習する時間が長すぎると、創造の瞬間を次々と失って…

DTM関連;プリセット、サンプルを選ぶのに時間がかかっていませんか?直感的制作のススメ。

www.terrax.site あらかじめお断りしておきますが、私は不定調性論、という音楽思考を自分で作って実践していますので、気質の違う人には合わない方法かもしれません。 つまり直感的に音楽を作る、というやり方です。それをサンプル選び、プリセット選びにも…

TAB譜が読めるようになったら〜初心者がすぐ弾けるソロギター/Happy Birthday To You

ご自宅での新しい趣味のお供に、ソロギターなどはいかがでしょうか? 以前こちらをアップして、リクエストをいただいたので、二曲め作りました。 「Happy Birthday To You」です。 ja.wikipedia.org この歌替え歌なんですって。アレンジはこちらです。 www.y…

(DTM耳コピカバー)I LOVE... &ヨルヤンオーディションVo.ミックス

Youtubeカバー&ボーカルミックスの記事をまとめて! www.youtube.com +2キーでカバーいたしました。 原曲は男っ気むんむんだったので、少しシンセとピアノを強調して女性曲っぽくしてみました! ==== www.youtube.com こちらはテレビオーディション企…

四度和音と二度和音を考える1

2017.8.25→2020.3.18(更新) 四度和音概略 四度和音の構成 表記と実用 次は二度和音や四度和音のコード付けなど 楽理関連記事目次はこちら 四度和音概略 まず通常の三度堆積和音を考えてみましょう。C△ならc(長三度)e(短三度)gCmならc(短三度)e♭(長三度)gCaug…

<基礎>スケール/コード構成音早見表

2018.8.30⇨2020.3.15更新 当記事画像は私個人が作成したものです。ご自由にお持ち帰りください。 // <スケールの名称について> <基本スケール> <スケール構成音表> <その他使用頻度の高いスケール構成音表> <スケールの名称について> このページで…

アラン・ホールズワースの楽しみ方(ソロ編)

www.terrax.site 2017-9-4→2020.3.14(更新) 泣く子も黙る、ホールズワース節。これほど独自性がある、と思われたフレージングも、いつのまにか多くの人が弾ける、みたいな時代になりました。つまりそうなると、いよいよそれがどういう考え方によって生まれて…

不定調性論:非論理学のススメ〜芸術表現を構成する"矛盾への理解"について

2019.5.5⇨2020.3.8更新 矛盾への理解を”音楽表現の面で柔軟に理解すること"を推し進めた2019年の記事を更新いたしました。 パラドクスや論理学についての批判ではなく、現実的に真偽を満たす一般の話題について、アーティストがどのようにそれを越えていくの…

一つのコードを音楽的なクオリアで並行連鎖して音楽表現を作る〜不定調性論への招待その4

今回の動画 youtu.be ご質問をいただきまして動画にしました。 受講生さんの質問だったのですが、普遍的な意味もあったので不定調性論的思考で考えてどうなるか??的なことに注目して作りました。 表題を間違ってしまいました。痛恨です。 今回はM7コードを…

ドレミファソラシドにコードを付ける~機能和声から不定調性へ

2018.4.26→2020.2.29更新 不定調性論的な発想、としてこのお題に取り組んでみましょう。 // ドレミファ和音の疑問 間違いではなかった"間違いの和声付け" それまであいまいだった機能和声の極み=不定調性 自分を社会に普及させる努力 ドレミファ和音の疑問 …

pivotコードを考える

当ブログ楽理関連記事目次はこちら www.terrax.site ダイアトニックコードには似たようなコードを持つ調があります。下記はそれを色付けして列挙したものです。 Cメジャーキーのダイアトニックコードと似通っているコードを持つキーが Gメジャーキー;3つ共…

なぜダブルフラットやダブルシャープを使うの??

2018.7.30⇨2020.2.22更新 Q なぜダブルフラットやダブルシャープを使うの?? A 譜面で音符を判別しやすく分かりやすく書くためと、和音の構成音表記に従ったため、そして「音階」の名前の順に従うためです。 D#△(D#メジャートライアド)を例にとると、 そ…

MAC OSXの起動音を作ってみた(YAMAHA QY70)

2018.2.4⇨2020.2.21更新 仕事の合間にMacの起動音を作ろう、という話になり、作ってみた件です。 2013年の話です。 // 当時使ったのは、YAMAHA QY70という機種で、メモリや諸々を合わせれば誰でも作れます。 難しいのは微妙にデジタルな感じと、Macのス…

「コード理論大全」和声弱者、不定調性論的思考を求める;読書感想文

2019.6.5⇨2020.2.17更新 楽理関連記事目次はこちら www.terrax.site 今日のお題は、受講生の方が持ってきてくださった「コード理論大全」です。 コード理論大全 こちらに訂正箇所ケアがございます。 コード理論大全|AFTERCARE|リットーミュージック 合わせて…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(その10/10):読書感想文

2019.7.4→2020.2.16更新 <前回> www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! // まとめです。方法論を作る、ということの性癖をどう捉えるか、について自分なりの意見を書きます。 ■リディアンをベースにコードスケールの…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(その9/10):読書感想文

2019.7.13→2020.2.16更新 <前回> www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! オーネット・コールマンと調性 ("Jazz Review"1960より転載) ジョージ・ラッセル、マーティン・ウィリアムス まだフリージャズの解釈に対し…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(其の8/10):読書感想文

2019.7.7→2020.2.16更新 <前回> www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! // 音楽を通して世界を考える 対談;ジョージ・ラッセル 武満徹 「へるめす」1988年No.15より転載(岩波書店 刊) P134 ラッセル氏の言葉 なぜ…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(其の7/10):読書感想文

2019.7.6→2020.2.16更新 <前回> www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう! // 第六章:トーナル・リソースについて リディアン・クロマチック・スケールのアウトゴーイングなトーナル・リソース ここで述べられているの…

「リディアン・クロマチック・コンセプト」方法論を作るということ(其の6/10):読書感想文

2019.6.30→2020.2.16更新 前回 www.terrax.site リディアン・クロマティック・コンセプト ラッセルを聴こう。 // 第六回 第五章:調性引力のリディアン・クロマチック順列 レッスンVII 調性引力表の解説 P163に調性引力表「TONAL GRAVITY CHART」というのが…

作曲している時、どのコード進行・音色にするかどうやって判断するか〜不定調性論的思考を用いる。

www.terrax.site 寓話的な例をあげながら考えます。 例えば、エレクトロなBGM作ったろ!・・となったとします。 ドラムパターンめんどいから、サンプル使ったろ!となり、 SERUMでベースなんか入れたろ! となって、サクッとここまでの音が下記です。 そのあ…

<基礎>和音の機能の解説

2018.10.19→2020.2.14更新 関係調とは・・・ トニック、トニックマイナー ドミナントマイナー サブドミナント、サブドミナントマイナ― セカンダリードミナント ドッペルドミナント(ダブルドミナント) 置換ドミナント(裏ドミナント) トウ・ファイブ フロ…

<基礎>音の振動現象~12音平均律へ・和音の発生

2018.10.5→2020.2.14更新 楽理関連記事目次はこちら www.terrax.site 音高は振動現象の程度による・・・ 音の振動現象は振動数という数値によってその程度が表され、Hz(ヘルツ=電磁波の発見者の名前)という単位を用います。西洋音楽(平均律音楽=私たちが…

<基礎>雑音から音楽へ(音楽以前の話)

2018.10.5→2020.2.14更新 楽理関連記事目次はこちら www.terrax.site 音は振動現象・・・ 私達が耳で聴くことのできる音は全て、空気が振動している現象です。 雑音でも騒音でも、話し声も、もちろん楽器の音も空気の振動現象です。人間の耳の構造は周囲の音…

ピアノ全く弾けないけどピアノ打ち込みやってます〜その方法と手順・必要な知識

2019.3.28⇨2020.2.8更新 ピアノが弾けないっていうのはDTMやるのに致命傷なのですが、それでも工夫すれば死ぬことはありません。 www.youtube.com (この曲は小節線を無視しています) このカバー聴いて頂いて、まあこのくらいできれば弾けない奴にしてはマ…

<基礎>機能テンション表

2018.1.9⇨2020.2.7更新 当ブログ楽理関連記事目次はこちら www.terrax.site 一般ジャズ理論による一枚でみられるダイアトニック周辺コードの機能別テンション一覧表を掲示いたします。 私個人がエクセルで作りましたので、参考用にダウンロード、引用してい…