音楽教室運営奮闘記

不定調性論からの展開紀行~音楽と教育と経営と健康と

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情動性行動と音楽表現の閾値

例えば、その直前に奥さんとか上司とか、少なからずマウント気味な電話がかかってきて、あれこれ文句を言われたとしましょう。少しイライラして、少し凹んで。 その後で向き合う仕事に、その気分が反映されて、つい言わなくてもいいことを確認したり、相手が…

C△とクラスターCc#dはどんな関係にありますか?

和音分析自体が自在に個々人のやり方でできるのは痛快です。 ここでは拙論の事例として、不定調性論の図表を用いて、解釈の自在性とその捉え方について書いておきます。 ここではC△という一般的和音と、c,c#,dという半音でぶつかったクラスター的不協和音の…

メタ時系列情報がもたらす重層的進行感

ここでは昨今のコード進行分析、という意味での現状の最先端を書いておきたいと思います。 いつ頃からか、インターネットと音楽のサブスクリプションの進化が、音楽情報の脳内シチュー状態を作り出していました。音楽に限ったことではないかもしれません。 …

音楽制作とAIの活用〜偽物の価値について

まだAI自体の精度が上がっているわけではないので、すぐにAI音楽が私たちの仕事を奪う、ということはなさそうです。 ただ、AIを忌避し、価値がないと思いたい、と言う意思も何となく感じます。 それはAIは「人の為に生み出された」と言う視点があるからです…

瞬間的な比較能力(momentary comparability)と決断感覚感(sense of determination)の向上へ

音楽制作や音楽表現で求められる能力は、実施段階で何かを参考にせず直感的に処理できる能力の向上、錬成の巧みさです。 それを瞬間的な比較能力(momentary comparability)と呼んでおきます。 文字通り瞬間的な比較能力を鍛え上げることで、より良い選択肢…