音楽教室運営奮闘記

不定調性論からの展開紀行~音楽と教育と経営と健康と

不定調性論の方法論的展開 その2

2019.6.21⇨2020.2.11更新

前回

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統一的な和音の作成

Cu5、Cu4、Cl5、Cl4とした基本和声単位を組み合わせることで和音の種類が拡張します。

結合領域和音 は互いの構成音が重複している和音です。

1音だけ重複する希結合領域和音もあります。
三音共通する領域を示す和音を完全結合領域和音といいます。

さらに領域も組み合わせていきます。

上下の領域音を分数コードのように用いる領域断層和音

上下の領域を基音中心に対称的にピックアップして作る対称領域和音

パワーコードに相当する原素和声単位など。

12音の関係性は十二音連関表にまとめられます。

(他水平領域和声単位副次的和声単位...etc)

 

 

和声の分子構造について

和音の発生構造の自由解釈図示法です。

反応領域の形態模写が展開されます。

(和声の分子構造 、和声の分子構造における形態模写

 

1音からの拡張図

f:id:terraxart:20190620162837p:plain

 

不定調性的和音進行の方法論例 その2

⑦モードのダイアトニックコードと音楽的クオリアによるコード進行作成

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各モード和音をディグリーごとに表にまとめます。

f:id:terraxart:20190620161332p:plain

あとは組み合わせるだけです。

C     |Eb    |F  |Ab  |

とすればビートルズ的、ロック的なメジャーコードの連鎖です。

 

CM7  |Eb7   |GbM7  |Bbm7   |

といった一見脈絡がない進行も作ることができます。

 

慣れたら活用モードを増やします。

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f:id:terraxart:20190620162248p:plain

 

 

⑧センターコードとアラウンドコードによる進行作成

センターコードとアラウンドコード

C7  Eb7

であれば、

c→d♭(半音上)

e→e♭(半音下)

g→g(同音)

b♭→b♭(同音)

ときれいな二音同音、二音反行が作れます。

ヴォイスリーディングだけで「進行感」が作れればコードネームは必要なくなります。

f:id:terraxart:20190620163945p:plain

 

 

⑨マザーメロディによる展開法

マザーメロディ

 

⑩和声単位作曲技法

和声単位作曲技法

たとえばXmM7という和音だけを使って、

CmM7  |FmM7  |GmM7  |BbmM7  |

と機能和声的な根音進行を含みながら奇抜なサウンドを作ることができます。

 

⑪不定調性進行

不定調性進行

 

⑫セカンダリードミナントの拡張

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数理から導き出せる和音を用いた進行です。

ドミナントモーション(上方セカンダリードミナントモーション)
V△→I△(リアクティブモーション)
V7→I△(リアクティブモーション)
V△→Im(マテリアルモーション)
V7→Im(マテリアルモーション)

サブドミナントモーション
IV△→I△

サブドミナントマイナーモーション
IVm→I△(マテリアルモーション)
IVm6→I△(マテリアルモーション)
IIm7(♭5)→I△(マテリアルモーション)

上方セカンダリーサブドミナントモーション
IV7→I△

下方セカンダリーサブドミナントモーション
VII♭m→I△
VII♭m6→I△
Vm7(♭5)→I△

セカンダリートニックモーション
I7→I△

トニックマイナーモーション
Im→I△
Im6→I△
VIm7(♭5)→I△

サブトニックモーション
(上方セカンダリーキャラクターコードモーション)
VIm→I△
VIm6→I△
IV#m7(♭5)→I△
上方キャラクターコードモーション
III△→I△
III7→I△
下方キャラクターコードモーション
VI♭△→I△
VI♭7→I△

下方セカンダリーキャラクターコードモーション
II♭m→I△
II♭m6→I△
VIIm7(♭5)→I△

その他の遠縁のコードを用いた上方サブセカンダリーモーション
VII♭△→I△
VII♭7→I△
III♭m→I△
III♭m6→I△
Im7(♭5)→I△

その他の遠縁のコードを用いた下方サブセカンダリーモーション
II△→I△
II7→I△
Vm→I△(ドミナントマイナーモーション)
Vm6→I△(ドミナントマイナーモーション)
III♭m7(♭5)→I△
さらにここにIVとVの基音を元にした和音が追加します。

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