音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

不定調性論楽曲覚書~音楽的なクオリアの発露

2011.11.03⇨2020.1.4更新

特に不定調性の発想の特徴が際立っている楽曲をご紹介いたします。

その他のM-Bank STUDIOの制作音源は、下記をご覧ください。

(Digital Performer)Digital Performer~DAW制作関連記事目次です。


 

<現代童謡曲?>

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M7だけを用いる、という和声単位連鎖に特化した作品

(2012年、おそらく不定調性論的思考のみで考えた最初の作品です)

 

   

<現代ギター練習曲?>

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全編解説動画でも紹介している、画像を読み取って音楽にする、という作曲のやり方です。音楽的なクオリアだけで曲を作っていきます。この曲はギターのアルペジオを用いてこの画像のような何とも言えない情緒を表わそうと思いました。リヴァーブ深めは意図的で、曇った感じ、見えない感じを出したいという意図。

 

<ロックギター曲?>

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コード進行忘れましたが、ロック的なものジャズ的なものを混ぜて、ソロは手癖とそれをアウトさせて、リゾルブさせるやり方です。スケール分析ができないようにしました。

 

<小品;五つの前奏曲>

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<ジングル>

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この動画シリーズのジングルは全て不定調性論的な着想で作っています。解説なども動画内に簡単に用意しています。

文章紹介はこちらから

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<現代楽曲?>

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修礼のコード進行をベースに様々音楽的思想を展開するコンセプトの作品です。不定調性的な考え方にどんどん寄っていきます。

 

<オーケストラ曲?>

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お客様からのご依頼で作りました。機能和声も入っています。和声や対位法には基づいていません。慣習的な和声の流れ、基本的な対位法は使っていますが、「混ぜたいときに不定調性の思考を混ぜる」というやり方で「それっぽい作品」にしました。もちろん普通の作曲家から学んでもこういうのは作れると思います。

 

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これはお客様がお作りになった主題をもとにアレンジしたものです。管弦楽のサウンドですが管弦楽ではありません。それを使っていないので。交響詩となっていますが交響詩ではありません。伝統的な形式を避けていますので。もっと避けたいです。勉強中です。

 

<現代曲?>

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お遊び的な作品。授業で作りました。

制作メモ;88音音楽を作ってみた。 - 音楽教室運営奮闘記

   

<不定調性アレンジ>

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原曲の和声とは関係なくリハーモナイズした後、「崩れ」「不可思議」「憂い」「くぐもり」などのイメージを音楽的なクオリアにして音を修正していきながら完成させます。 

制作メモ;DANNY BOY〜v-solo piano

制作メモ;雪やこんこ〜v-solo piano

制作メモ;JINGLE BELLS 2018 / virtual solo piano

制作メモ;Auld Lang Syne/蛍の光〜v-solo piano

 

<音楽的なクオリアフル稼働ピアノ曲>

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制作メモ;MIDIで"Merry Christmas"と書いて音楽にしてみた

 

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制作メモ;<ピアノ曲>不定調的な即興表現★★★★

 

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制作メモ;<ピアノ曲>In Peace~不定調的な即興表現

 

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制作メモ;<ピアノ曲>Qualia-不定調的な即興曲〜感性で曲を作るとは?

 

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制作メモ;<ピアノ曲>冷調という名の調性

 

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制作メモ;冬の街路樹〜不定な長調風ピアノ曲

 

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<ポップス?>

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はじめてポップス曲に曲の合間合間に不定調性のコンセプトを使わせて頂きました。記事はこちら。技法というよりも考え方、なので、ちゃんとポップス創っていけば不定調性論を学ばなくても会得できる発想だと思います。ただ、自分では拙論の考え方がないとEM7/Dとかは却下したと思います。

 

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制作メモ;動画BGM作成〜振袖新作プロモーション

公式さんのYoutubeチャンネルに6秒バージョン、15秒バージョンがあり、それらに不定調性的な思考のアレンジがより多く活用されています。

 

<ジャズソロギターアレンジ>

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バップっぽいですがまるで違う、不定調性論的着想に基づくハーモナイズとソロを作ってみました。

制作メモ;Confirmation(ソロギタ―アレンジ)

 

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ジャズのテーマメロディに自由に和音を乗せてアレンジしました。要所要所ジャズっぽいけど全然違うやり方です。トップノートに基づく「マザーメロディ」の手法が好きなのでそればかりやってしまいます。

 

 

<Audiostockで販売中の曲から> 

主題を決めて張り付けながらフーガ風に不協和を調整しながら作りました。「音楽的なクオリア」だけを使っています。 

 

 

 

 

<Audiostock>実験的な不定調性BGMです。

 

<Audiostock>ジャズ+EDMなBGM★★★

なんかコード進行があるように聞こえますが、これただ和音を適当に弾いたものに基づいているだけ(その後音楽的なクオリアに合わせて修正)です。音楽の仕組みを数年勉強できていれば誰でもできます。

 


この辺の作品は、DAWや音源、サンプルを用いれば誰でも作れます。

 

どういう方法論に基づいているかの根拠によってではなく、自分がこうしたい、と思える自信や思いがしっかりと確立されれば、「音楽的なクオリア」は表現に具現化できます。多少「自分を信じる」訓練が必要です。

下記に技法的な具体的なアイディアを教材から転載してます。

   

不定調性論の具体的な方法論的アイデアをまとめました

不定調性論の方法論的展開その1★★★★ - 音楽教室運営奮闘記

不定調性論の方法論的展開その2★★★★ - 音楽教室運営奮闘記

 

機能和声法は、それまで対位法で作られていた楽曲に「誰でもこれを用いれば同じ方法で音楽が創れる」とデカルトに始まりリーマンらが定めていった画期的な音楽を一般化した手法です。

対位法の前の時代は、作曲家は慣習に基づき、不定調性的に自由に音楽を作っていました。それから和声が確立され、鼻歌でメロディが創れる程度の素養があれば、誰でも勉強すれば、ある程度にクオリティの楽曲ができる、という学習法が確立され、日本の和声法などが音楽制作の方法論の起点となりました。

 

つまり機能和声的な手法が主流になり過ぎて(機能和声論もいわば独自論です)、それ以前にあった自在な制作のための感性が十分に育たぬうちから、ガチガチの機能和声の頭になってしまい、同じような曲しか生まれなくなる、という状況もあると感じました。

そこで伝統的楽想を作れる知識と同時に、本来自由である音楽制作の自らの感性の解放も不定調性論的な発想で出来れば、最強なのではないか、と感じて信念を持って発信しています。

他のページでも書きましたが、不定調性論は脳に挿してあなた自身を取り戻す「思考のプラグイン」です。

普通に音楽を作る技術は書物で学べます。

でもあなた自身の開発は誰もやってくれません。自分でやるしかないんです。

自身が持つ「音楽的なクオリア」を肥大・拡張させて音楽的意図につなげるまでをサポートするために不定調性論を作りました。

「V7を解決していると思っているのは自分の学習の結果の思い込みで、結果的には自分がそう決めたから」だと確信することで、はじめて自分の意思の芽が生まれると思います。

 

広い世界には、そういうしがらみがなく、自在に音楽を作るアーティストも沢山います。いわゆる天才、と称される人たちです。彼らこそ不定調性論的な手法で音楽を作っています。

知識は本に書いてあるので、怠けなければ独学できます。独学の解釈こそが「オリジナリティ」であり不定調性論的思考です。 

 

独自性を開拓する旅を始めてください。

当ブログの一般楽理関連記事目次はこちら

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