何度か音楽理論をちゃんと勉強しようとしたけれど、どうしてもこういう感じにする響きが自分の中でしっくりくるので、自分の方法論を作った、というわけです。
今日のレッスンではちょっとこういう和声観の話になったので授業の中でちょっと作り、気になって結局仕上げてしまいました。
なお、楽譜はDP9が打ち込んだものをそのまま再現したものを使っています。
ちょっとみじん切りな音符になりすぎるところはデータの方を修正しました。
コードは考えていないので書いていません。
純正不定調性wwwともいうべき和音感です。
同じような和声感を持っている人の多くは、きっと普通の感じに修正されて、またはチック・コリアみたいにちゃんと洗練されたアーティストになっていると思います。
でも私のような人は結局うまくどっちにも所属できず、ぼっち作家になっているのかな??ぼっちあつまレー。。
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和声学も少しかじったのですが、やはり興奮しないのです。
まともなこともできずに変なことをやるから・・・と言われるのですが、もともと平行5度とかは「ガラスが研ぎ澄まされる感じ」とか、ってすぐに「意味」になるので、それがあまりよろしくない、って言われても、「じゃあ、ガラスの感じを出したいときはどうするん??」みたいに疑問を持ってしまうわけです。
なんだか目の前に美味しいおやつがあるのに、それは体に悪いから食べちゃダメだよ。。って言われてるようで。。
みんなが良いって思ったものを表現できる感覚になりなさい、っていうのが正当な教育なのだろうけど、こっちの方が余計な枠がなくて面白い・・とか思ってしまう、もはやもう一つの人格といってもいい存在が中にいます。
結局大人になって、ようやく誰からも見放されてwwようやく、自分のやりたいことができるようになり、それまで攻撃的で敵対心バリバリの悪魔的な作風が、少し穏やかになってまいりました。また逆に自在になんでもいいので、特に曲を作りたい、とか欲望もなくなっていき笑。。
だいたい和音の機能とか、進行感とか必要なくね?と感じたのはだいぶ遥か昔。
進んだ音すべてに風景が見えるのだから、別に和音の規則とか関係ないわけです。
全てが「意味」。
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同曲のバランスもめちゃくちゃであると思います。
でも自分の中ではこれがベストなバランスなんです。
キーの含有の割合、不協和音の配置、不可思議さ、暖かさ。とか。。
ただの身勝手、だと言われますが。
DTMが進化した現代において初めて表現が可能な音楽の一つであると感じます。
ゆえにvirtualだと思います。
ヴェロシティと音色やタイミングが自在に短時間で表現できるようになったからです。
コツはヴェロシティです。
なんども言いますが、
不協和音は音がちっちゃけりゃ"音色"になるんだぜ。
この和音感、和声感、分かる人にだけ届けーーーです。
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