音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

機能和声ではない作風と浮遊性の融合/楽曲研究レポート公開シリーズ16-2

前の記事 www.terrax.site 事例77;You Haven't Done Nothin' (CDタイム 0:28) open.spotify.com Aメロ E♭m7 |E♭m7 |E♭m7 |E♭m7 | E♭m7 |E♭m7 |E♭m7 |E♭m7 | Bメロ A♭ /G /G♭|F |Adim7 |B♭ | E♭u5 /D# /D♭ /C /B |B♭ | またまたクラヴィが吠える。 Bメロにも…

Innervisionsで完成されたスティービーコード進行/研究レポート公開シリーズ15-2

前の記事 www.terrax.site 事例69;Jesus Children of America (CDタイム 0:10-) open.spotify.com Aメロ A♭m7 |A♭m7 |A♭m7 |A♭m7 | G♭u4 B7 |EM7 E♭7 |A♭m7 |A♭m7 | A♭m7 |A♭m7 |A♭m7 |A♭m7 | G♭u4 B7 |EM7 E♭7 |A♭m7 |A♭m7 | Bメロ A♭m7 |A♭m7 D♭7 |E7 |E♭…

「Talking Book」に見るスティービー技法ビッグバンの予兆/研究レポート公開シリーズ14-3

前の記事 www.terrax.site 事例62;Blame It On The Sun (CDタイム 0:13-) open.spotify.com Aメロ A♭ E♭ |F |Cm7 G/B |Cm7 | Fm7 | B♭m7 |B♭m7/E♭ |E♭7 | A♭ E♭ |F |Cm7 G/B |Cm7 | Fm7 | B♭m7 |B♭m7/E♭ |E♭7 | Bメロ B♭m7 Fm7 |B♭m7 Fm7 |Dm7(♭5) G7 |Cm7 …

「Talking Book」に見るスティービー技法ビッグバンの予兆/研究レポート公開シリーズ14-2

前の記事 www.terrax.site 事例59;Tuesday Heartbreak (CDタイム 0:10-) open.spotify.com Aメロ E♭ |Fm7 |Gm7 |A♭m7 D♭7 | Gm7 G♭7 |Fm7 B♭7 |E♭ |E♭ |×2 =degree= Aメロ key=E♭ I |IIm7 |IIIm7 |IVm7 VII♭7 | IIIm7 III♭7 |IIm7 V7 |I |I |×2 シンプルな…

実験的コード進行が現れる野心的アルバム「青春の軌跡」レポート公開シリーズ12-2

前の記事 www.terrax.site 事例52;Take Up A Course In Happiness (CDタイム 0:18-) open.spotify.com Aメロ G D7(#5) |G G/E |Cm7 F7 |Edim7 Edim7/B♭ | Am7(♭5) |B♭ |E♭M7 |D7 |×2 サビ G |D/F# |Em |Em7/D G7 | Cm7 |Cm7 |E♭M7 |D7 | =degree= Aメロ セ…

IVsus4、マイナーコードの連鎖~不定調性進行感が増したアルバム;スティービー・ワンダーレポート10-2

前の記事 www.terrax.site 事例41;Pearl (CDタイム 0:16-) open.spotify.com Aメロ Dm7 |G7 C/G G7 |Dm7 |G7 C/G G7 | Dm7 |G7 C/G G7 |Dm7 |G7 C/G G7 | Bメロ B♭ |B♭ |G |G | B♭ |B♭ | Dm |G7 |Dm |G7 | =degree= Key=Ddorian Aメロ Im7 |IV7 VII♭/IV IV7…

スティービーのコード進行へのチャレンジが始まったアルバム;スティービーワンダーレポート9-3

前の記事 www.terrax.site 事例35;God Bless the Child(CDタイム 0:14-) open.spotify.com Aメロ FM7 B♭7(13) |FM7 B♭7(13) | Cm7 F7(9) |Cm7 F7(#9) | Bメロ B♭M7 |B♭m7(9) |Am7 D7(♭9) |Gm7 C7♭9) | FM7 B♭7(13) |FM7 B♭7(13) | Aメロ FM7 B♭7(13) |FM7 B…

スティービーのコード進行へのチャレンジが始まったアルバム;スティービーワンダーレポート9-2

前の記事 www.terrax.site 事例32;Don't Know Why I Love You (CDタイム 0:11-) open.spotify.com B♭ A♭ |G♭ |D♭ |E♭ | G♭ D♭/F |G♭ A♭ |B♭ |B♭ F | =degree= センターコード B♭ I VII♭ |VI♭ |III♭ |IV♭ | VI♭ III♭/V |VI♭ VII♭ |I♭ |I♭ V | この曲もセンタ…

クリシェの多用、クオリアの活用についての問題提起〜スティービー・ワンダー楽曲(コード進行)研究レポート7-2

前回 www.terrax.site 事例22 ;Respect (CDタイム 0:48-) open.spotify.com Aメロ G |F |G |F |G |F |C |F |C |F | 間奏 F#m |F#m |B |B |F#m |F#m |G |G | Aメロ G |F |G |F |G |F |C |F |C |F |〜 オーティス・レディングの作品。 一風脈絡のない流れがと…

制作メモ;ちょうど30分のピアノのつぶやき/不定調性ピアノ曲

合間になんとなく作ったちょうど30分のピアノ曲です。 youtu.be なんとなく作りたかったので。 考え事も30分考えていると飽きてきます。 運動も30分以上やると汗ばんで脂肪が燃焼を始めます。 ストレッチやヨガも本格派でない限り、30分で十分リラッ…

音楽的なクオリアと中動態と不定調性論(意識への理解は未だに天動説的?)その1

中動態という概念を教わり、脳科学と不定調性論周辺についてまとめたいなと感じ記事にしました。 blog.ap.teacup.com ご紹介いただいたのがこちらの記事です。まず引用。 例えば私たちが林道を歩いていて、ふと顔を上げると、そこに山があったとします。その…

後年のスティービーの作曲技法のタネが詰まっているアルバム〜スティービー・ワンダー研究レポート6-2

前回 www.terrax.site 事例16;Be Cool,Be Calm(And Keep Yourself Together) (CDタイム 0:22-) open.spotify.com A♭ |B/A♭ |D♭/A♭ |A♭ |=degree= (key=A♭)I |III♭/I |IV/I |I | ビートルズ的不定調性進行の楽曲。 スティービーもクレジットに記載されてま…

制作メモ;武満徹 / 翼 Vo & pianoアレンジ

以前もご依頼いただいたPiaf氏の二作目です。 www.youtube.com 武満氏のコーラス楽曲「翼」のソロ歌唱用のピアノオケと歌のミックス作品になります。 以前歌唱いただいた作品もよろしくお願いいたします。 www.terrax.site ==== Wavesのラプソディピアノ…

制作メモ;(DTMカバー) 感電 / 米津玄師 【MIU404 主題歌】covered by rinna

www.youtube.com 久々のカバー作品です。 歌もアレンジもいちいち難しいです。でも作曲家は「難しい」って言われたくないはずです。だから「とても難しいけどとっても良い音楽ですね」と言いたいです。 時代の寵児が集結して作っているのですから、良い悪い…

Up-Tight Everything's Alright〜スティービー・ワンダー研究レポート5-2

前回 www.terrax.site アルバム6;「Up-Tight Everything's Alright」〜アップタイト〜(1966) 事例10;Love a Go Go (CDタイム 0:01) open.spotify.com intrioE♭ |B♭m7 |E♭ |B♭m7 |AメロE♭ |B♭/D |Cm |Gm |A♭ |Gm |A♭ |Gm |Fm7 B♭m |E♭ |B♭m7 |〜=degree= Ke…

三度を曖昧にできる理由;長調と短調が激しく混ざり合うブラックミュージックの根元について〜スティービー・ワンダーレポート3-2

2019.3.20⇨2020.1.22更新 スティービー・ワンダーの和声構造 ~非視覚的クオリアを活用した作曲技法~ 前回 www.terrax.site 目次ページはこちら 事例3;Mary Ann (CDタイム 0:42-) open.spotify.com G7 |G7 |G7 |G7 |C7 |C7 |G7 |G7 |D7 |C7 |G7 |G7 | =deg…

音楽をやめるか、続けるか。批判する者への最良の対応策〜スティービー・ワンダーレポート1-2

前回 www.terrax.site スティービーは、肩書きや立場で人を判断することを嫌う、といいます。 君もひとりの人間、僕もただの一人の人間、何の違いもないし、何も怖気づくこともない。 そういう考え方です。 有名音楽雑誌者が、横柄な態度で有名雑誌の肩書を…

2020年7月後半のKANTオススメ制作作品のご紹介〜不定調性論を実際に用いる

ブログ主の制作作品紹介シリーズです。 前ターム作品。 www.terrax.site 今月後半のオススメ作品を紹介させてください。 (๑• ㅂ• )و✧ ファイト!! // 7月31日現在。Audiostockの方は合計430音源。まずは1000音源を作って行く予定です。 来月は500音源に…

機能和声ではない作風と浮遊性の融合/楽曲研究レポート公開シリーズ16-1

2019.6.19⇨2020.7.30更新 スティービー・ワンダーの和声構造 ~非視覚的クオリアを活用した作曲技法~ 前回 www.terrax.site // 目次ページはこちら アルバム18;「First Finale」(1974) 事例73;Smile Please (CDタイム 0:05-) open.spotify.com Aメロ EM7 …

Innervisionsで完成されたスティービーコード進行/研究レポート公開シリーズ15-1

2019.6.12⇨2020.7.29更新 スティービー・ワンダーの和声構造 ~非視覚的クオリアを活用した作曲技法~ 前回 www.terrax.site // 目次ページはこちら アルバム17;「Innervisions」(1973) 事例64;Too High (CDタイム0:31-) open.spotify.com Aメロ F#M7(♭5)/…

「Talking Book」に見るスティービー技法ビッグバンの予兆/研究レポート公開シリーズ14

2019.6.5⇨2020.7.28更新 スティービー・ワンダーの和声構造 ~非視覚的クオリアを活用した作曲技法~ 前回 www.terrax.site // 目次ページはこちら アルバム16;「Talking Book」(1972) open.spotify.com 事例57;You Are the Sunshine of My Life (CDタイム…

m7thコードの連鎖と連続上昇転調の謎/スティービー・ワンダー研究レポート公開シリーズ13

2019.5.29⇨2020.7.27更新 スティービー・ワンダーの和声構造 ~非視覚的クオリアを活用した作曲技法~ 前回 www.terrax.site // 目次ページはこちら アルバム15;「Music of My Mind」〜心の詞〜(1972) open.spotify.com 事例55;Girl Blue (CDタイム 0:22-)…

実験的コード進行が現れる野心的アルバム「青春の軌跡」レポート公開シリーズ12-1

2019.5.22⇨2020.7.26更新 スティービー・ワンダーの和声構造 ~非視覚的クオリアを活用した作曲技法~ 前回 www.terrax.site // 目次ページはこちら アルバム14;「When I'm Coming From」〜青春の軌跡〜(1971) 事例49;Think Of Me As Your Soldier (CDタイ…

ビートルコードの生まれた理由?~ビートルズ楽曲topic

2018.2.11⇨2020.7.25更新 ビートルズの不定調性コード進行研究 全ての記事はこちらから www.terrax.site ビートルコードができるまでを探る〜The Silver Beatles 3 トゥ・ノウ・ハー・イズ・トゥ・ラヴ・ハー - To Know Him Is To Love Him The Beatles - To…

誰かの曲の「自分とフィットする部分」を確実に見つけること~ビートルズ楽曲topic

2018.2.11⇨2020.7.24更新 ビートルズの不定調性コード進行研究 全ての記事はこちらから www.terrax.site ビートルコードができるまでを探る〜The Silver Beatles 4 カール・パーキンスの楽曲ですね。 レンド ミー ユア コーム - open.spotify.com ビートルズ…

常套句に頼らないことで、必要なコード空間が見えてくる~ビートルズ楽曲topic

2018.2.11⇨2020.7.23更新 ビートルズの不定調性コード進行研究 全ての記事はこちらから www.terrax.site ビートルコードができるまでを探る〜The Silver Beatles 5 アイ リメンバー ユー - The Beatles - I Remember You (Subtitulos en Español) これもヴィ…

II△とVI△がビートルコードの源流?~ビートルズ楽曲topic

2018.2.11⇨2020.7.22更新 ビートルズの不定調性コード進行研究 全ての記事はこちらから www.terrax.site ビートルコードができるまでを探る〜The Silver Beatles 7 マイ ボニー /My Bonnie open.spotify.com // 1930年のこれまたスタンダードポピュラー…

自分のイメージを感じ、具現化する作業を持つことについて

2017.11.13⇨2020.7.21更新 例えば「ビートルズのコード進行は変わってる。」 と一言で済ますのは簡単です。 でもその曲が作られた背景には多くの人の人生が詰まっているわけで、容易に雑誌の記事の文字数の範囲内で評価するように落とし込み慣れるのはリアリ…

<ビートルズについての参考文献>ビートルズの作曲についての言葉を集めてみました。

2019.3.23⇨2020.7.20更新 『ビートルズ カバーソングの聴き方』恩藏茂 著 / 河出書房新社 P11ポール・マッカートニーは、少年時代を回想して、「あのころ、ジョン(レノン)はバディ・ホリーになったつもりで、ぼくはリトル・リチャードかエルヴィスになった…

2020年7月前半のKANTオススメ制作作品のご紹介〜不定調性論を実際に用いる

ブログ主の制作作品紹介シリーズです。 不定調性論という、自分にとって喉の奥の届きそうで届かないところに微妙に刺さっていた小骨のような「方法論制作への欲求」からようやく解放されました。 数年のんびりしてしまいましたが、そんな余裕などないことに…