音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

<不定調性論用語/概念紹介33>12音連関表★★★★★

先の完全結合領域を12音調べて、まとめると、四つのグループの三領域に分かれます。

これです↓

f:id:terraxart:20180624111003p:plain

 

iの上方領域=iiの下方領域

iの下方領域=vii♭の上方領域

これをまとめると、このような表ができるんですね。さらに当然G,Fにもそれぞれ上方、下方があるわけですから、下記の用に表は拡張できます。

f:id:terraxart:20180624111233p:plain

 

これは12音を認識できる人すべてに当てはまります。

440のAと442のAが違う音と、考えた時、又は生まれ持ってそう感じる人には当てはまらないとも言えます。しかし「440も442も同じAだ」と理解することが考え方の上で可能であれば、この表が成り立ちます。

つまり平均律音楽を行う人であればこの表は当てはまる、というわけです。

 

これは音と音との関係性を述べたものです。調とか、機能とは"まだ"関係がありません。さらにこれは、

 

f:id:terraxart:20180624111317p:plain

 

このように拡張できますね。

12音はずっとつながっており、「上方音」というのはあくまで表現の上での解釈にすぎず、「あなたは男っぽい女性だ」と表現しているようなもので、実際に女性であることには関わらず、あなたがどう解釈するかだけにかかっている、となります。

 

そうなると、12音の関係性なんて、いくらでも作れるわけですから、

CM7

と言ったって、これはタダの音であり、上方倍音とか、下方倍音とか関係ないわけです。

 

だって、CM7=Cu5+Bl5であり、e音は、cの上方第五倍音であり、bの下方三倍音です。結局それは数理の連関で関連付けられているだけで、関連つけているのは権威であり、それに同意しているのはあなたです。

権威を作ったのは他の誰かであり、それを行っている根拠は数理が見せる状態をどう解釈するか、だけです。

 

最後は人の解釈です。

あなたの人生で、あなたは自分の目な前で起こったことを、あなたの意思で解釈しているだけです。そこにはそれ以上何もありません。それっぽい理由を発見できてしまう理由は、脳の仕組みゆえです。

こういうふうに言っている私も自己の方法論に囚われているのかもしれません。

 

だから他者の解釈ややり方を批判しようとは思いません。

結局脳が作る意識の海が発信する情報のいたずらなんですから。

 

この12音の自由連関が分かったら、あとはこれをどう解釈するか、ということで不定調性論はこう考える、というのをあくまで事例として紹介しておきましょう。