音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

制作メモ;展覧会の背景〜半月形に流れて溶ける調性

現在のインテリア音楽の探求の起点として、展覧会用の音楽のシリーズを作り始めました。次回から他の音楽性もまた混ぜつつ、気が向いた時作っていきます。

もしアートな雰囲気がいまいち足らないようなスペースでのアート展示の場で、部屋の隅にスピーカーやデッキを置いて薄くこの音楽を流してみてください。

きっとそれなりの雰囲気になります。

ぜひあなたの個展で使っていただければ幸いです。

また、作品を見せていただければ合いそうな音楽を作らせて頂きます。

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楽曲はこちらからダウンロードできます。表題は「展覧会の絵」を意識して。

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いずれ曲数が増えてきたら有料でしっかり売っていこうと思いますので今のうちに!

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最初のシークエンスを展開した7つの変奏がされています。 

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C調⇨B調⇨A#調⇨A調⇨G#調⇨G調⇨F#調と流れます。12音の半分の調性を経過して流れていきます。自分には三日月が溶けていくようなフォルムです。

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これが1セクションです。 6つのアルペジオ(浄化みたいな想い)、優しく長調的に響く和音(平穏を感じる)、最後はドミナントの概念(変化)に当たるそれぞれの「意味」だけが置かれています。これらが呼吸のように繰り返され、そのまま溶けて沈んでいくように低音に流れていきます。

 

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<不定調性論用語/概念紹介37>増四度環

 

不定調性論では、IとIV#が節となって12音を結びつけています。

c=表面領域音とした時、f#=裏面領域音となり対となっています。

だからcとf#は表裏のついになっているんです。そこで

C調⇨B調⇨A#調⇨A調⇨G#調⇨G調⇨F#調

F#調⇨F調⇨E調⇨D#調⇨D調⇨C#調⇨C調

 という対が存在しており、7つで12音を巡っているイメージです。多少の不協和音やアヴォイドの利用は「裏面領域音」を用いている、という説明で説明ができてしまいます。

「協和」と「不協和」という常識においてはアンバランスですが、螺旋構造の表裏の関係性では、それぞれが呼応してひしめきあうので「不協和」ではなく「共存」しているに過ぎません。「響いていない」音は無い、という感覚です。それぞれに味があり、意味があります。あとは自分の感覚に照らし合わせて「自分にとっての不自然」でないように作っていきます。

私自身「協和への美的価値観」を弄んでいるところもあるので、現状のような音楽形成に甘んじています。ここから自分がどこにいくのかを自分でデザインできれば、と思っております。

 

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<不定調性論用語/概念紹介42>増四度環の二重らせん図

螺旋を描くように音のイメージを私が持っているので、それをそのまま方法論にしました。自然界の音現象がこうなっている、という意味ではありません。

 

私自身がそういうふうに感じてしか音楽を作れないので、そういった知覚の方を優先して方法論を作ってしまったんです。

でもこれは楽ですし、楽しいですよ?

世界の常識と自分が少し違うことも自覚できますし、逆に一般理論にも興味が湧きます。「従来の理論は誤りである!」なんて大学の頃は豪語して笑われていました。

単純に自分がずれていただけだったんです。でもそれには気がつかないものです。ずっと自分の中に入って生きてきたんですから。

 

でもあなたにもきっと「自分はこういう風にイメージしちゃうんだよなぁ」というものがあると思います。それと世間の常識とうまく両立させるように、自分の生き方をデザインしてみてください。特に生き辛い人は。

 

「二重螺旋」て宇宙を成り立たせている根源的なイメージだと思うんです。

円ではなく、螺旋になってずれていくから「動き続けられる」のかな、と感じます。時間も螺旋のイメージがあります。四次元で、一周しても(一日経ったら)元に戻らない(別の一日が始まる)。みたいなイメージが自分にはしっくりくるので、音楽理論そのものを螺旋でイメージできる体系にしたわけです。

螺旋にも独自な相対する位置、節を置くことができます。現れます。増四度環はそのイメージを具体化したものです。ここから動和音の考え方も生まれ、和音構成音の領域の発想、立体的な音配置、なども生まれてきます。

 

みなさんのイメージも自分が思うイメージのままに自在にデザインしてください。スッキリしますよ?ただし30年ぐらいかかると思うので、作り方とかは不定調性論を参考にしていただけると2、3年でできると思います。

ブログに全て要所要所は書いています。

"自在にデザイン"てシャレみたい。

 

教材は全ての自分の思考を網羅しているので、読みながら"自分はここはこう変える"、"ここはこっちを選ぶ"、みたいにしていけば、あなたご自身の方法論も作りやすいかもしれません。

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