参考
コード進行には、
①動和音→(動進行)→動和音
②動和音→(動進行)→静和音
③動和音→(静進行)→動和音
④動和音→(静進行)→静和音
⑤静和音→(動進行)→動和音
⑥静和音→(動進行)→静和音
⑦静和音→(静進行)→動和音
⑧静和音→(静進行)→静和音
しか不定調性にはありません。
たとえば、
C |( ) |Dm |G7 |
を考えてみましょう。
<通例>
C |A7 |Dm |G7 |
C |C#dim7 |Dm |G7 |
ですね。その他Eb7とか、UST/A、UST/Ebなどが使えます。
機能的な理屈で作ることもできます。
ではC |( ) |Dm |
を不定調性で考えていきましょう。まず、
C |( ) |
の部分。Cは静和音ですから、
⑤静和音→(動進行)→動和音
⑥静和音→(動進行)→静和音
⑦静和音→(静進行)→動和音
⑧静和音→(静進行)→静和音
が考えられます。テンションとか付けると、急に難解になるので実用的ではないので付与しません。
ポイントは「自分にはピンとくる響きが他にあるはずだ」って信じること。それから自分のクオリアに引っかかるものを何度も弾きながら、風景感をしっかりと掴むこと。
どんどん癖になる響きを「創造」していくわけです。
繰り返し弾いて自分の中に「風景感」「模様感」が出るまで待ちましょう。歌ってメロディを乗せられる人はのせてみてください。
意外と普通、っていうのは任意で除きました。
⑤静和音→(動進行)→動和音
のばあい。。
i;
C |Db/B |
ii;
C |Eb/Db |
iii;
C |Dsus4(10)omit5/C |
iv;
C |Bbaug/C |
※Db(b5)=d♭,f,g
※Dsus4(10)omit5=d,f#,g
⑥静和音→(動進行)→静和音
のばあい。。
i;
C |DbmM7 |
ii;
C |Bbm/C |
iii;
C |A7sus4omit1/E |
※A7sus4omit1=e,g,d
⑦静和音→(静進行)→動和音
のばあい。。
i;
C |Dbalt/C |
ii;
C |C/Db |
⑧静和音→(静進行)→静和音
のばあい。。
i;
C |Csus4(10) |
ii;
C |C/Eb |
で、これらをDm7にうまくつながるように変化させながらぶつけていきましょう。
C |Db/B /Bb|Dm7/A |
C |Ebadd9/Db |Dm7 |
C |Dsus4(10)omit5/C | Dm7(11) |
C |Bbaug/C | Dm/C |
最初の四つを音にしてみました。四つ連続で間隔を置きながら流れます。これはリハモではなく作曲技法ですので、コードに合うメロディに変えてあるものがあります。あしからず。
C |DbmM7 |Dm7 |
C |Bbm/C |Dm7/A |
C |A7sus4omit1/E /Eb|Dm7 |
C |Db(b5)/C |Dm7 |
次の四つも音にしてみました。四つ連続で間隔を置きながら流れます。
C |C/Db |Dm7(9) |
C |Csus4(10) |Dm7(9) |
C |Cadd9/Eb | Dm7(9) |
最後の三つも音にしました。連続で流れます。
今回はCから流れることができる和音で考えましたが、もちろんこれらをDmの側から考えてもOKです。
こうなると、
あるコード → あるコード
は別に何の規則もないのだから、どれがどれに進む可能性があるのか、どういう数理があるのかを見つけたほうが早いことになります。
これについては明日の後半へ。