音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

秋の特別企画。希機能剥離進行について~新しいコード進行概念を活用しよう(前編)★★★★

珍しくコード進行の話だよ!

新しい技法っていうほど偉そうなものじゃないですが。

不定調性っていう悪魔の法典wwならではの話題です。

そのスジの人たちでひっそりシェア頂ければ幸いです。

 

例によってどんどんコンセプトを盗んで自分の用語にして展開頂いて構いません。

 

逆に、"不定調性さん、それ〇〇〇〇さんのパクリですよね"というような内容があったらご指摘頂ければ幸いです。勉強します(海外の技法まではちょっと分かりかねますので皆さんにご指摘いただいて勉強しています)。

 

 

コード進行には、

動和音(動進行)動和音

動和音(動進行)静和音

動和音(静進行)動和音

動和音(静進行)静和音

静和音(動進行)動和音

静和音(動進行)静和音

静和音(静進行)動和音

静和音(静進行)静和音

しかないのは不定調性を知ってる人なら常識でしょう。

www.terrax.site

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後はバリエーションを作るだけで、新しい和声がどんどんできます。

シンセでプリセット使うのを時々やめて、自分で音作りを始める感じですね!

=============

 たとえば、

C△ |(  ) |Dm  |G7  |

を考えてみましょう。

<通例>

C△ |A7 |Dm |G7  |

C△ |C#dim7 |Dm |G7  |

 ですね。その他Eb7とか、UST/A、UST/Ebなどが使えます。

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機能性ですね。

 

ではC△ |(  ) |Dm  |

を不定調性で考えていきましょう。まず、

C△ |(  ) |

の部分。C△は静和音ですから、

静和音(動進行)動和音

静和音(動進行)静和音

静和音(静進行)動和音

静和音(静進行)静和音

が考えられます。テンションとか付けると、急に難解になるので実用的ではないので付与しません。

ポイントは、「自分にはピンとくる響きが他にあるはずだ」って信じること。それから下記の拡張法をやってみて、自分のクオリアに引っかかるものを何度も弾きながら、風景感をしっかりと掴むこと。モヤモヤっとしたままで色あせていく響きはあなた向きではありません。

どんどん癖になる響きを「創造」していくわけです。

既存の例にある、ないとか関係ないです。どちらかというと自分の中に潜んでいる深ーいところの新しい和音を探すような覚悟です。

 

響きに慣れるまでは下記の方法が最も堅実な拡張法です。まずそれぞれを繰り返し繰り返し弾いて自分の中に「風景感」「模様感」が出るまで待ちましょう。なんか歌ってメロディを乗せられる人は乗せてください。

ちょうど、初対面の人と色々話して、盛り上がるか盛り上がらないか様子を伺ってる、そんな時期です。音楽教育ではこのステップを飛ばしてしまいます。なぜなら覚えることが多すぎて「新しいコードなんて作ってどうすんの?君まだ一曲も作っていないでしょ?」っていう目に見えないパワハラが存在するからです。一切無視しましょう。

 

 

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意外と普通、っていうのは任意で除きました。

※△なくてもいいです。三和音だよ!って意味です。

 

静和音(動進行)動和音のばあい。。

i;     C△  |Db△/B |

ii;    C△  |Eb△/Db |

iii;  C△   |Dsus4(10)omit5△/C | 

iv;  C△   |Bbaug△/C | 

※Db(b5)=d♭,f,g

※Dsus4(10)omit5=d,f#,g

 

静和音(動進行)静和音のばあい。。

i;     C△  |DbmM7 |

ii;    C△   |Bbm/C | 

iii;   C△   |A7sus4omit1△/E | 

※A7sus4omit1=e,g,d

 

静和音(静進行)動和音のばあい。。

i;   C△  |Dbalt△/C |

ii;  C△  |C△/Db |

 

静和音(静進行)静和音のばあい。。

 

i;   C△  |Csus4(10)  |

 ii;  C△  |C△/Eb |

 

で、これらをDm7にうまくつながるように変化させながらぶつけていきましょう。

C△  |Db△/B /Bb|Dm7/A   |

C△  |Ebadd9/Db |Dm7   |

C△   |Dsus4(10)omit5△/C | Dm7(11)   |

C△   |Bbaug△/C | Dm/C   |

最初の四つを音にしてみました。四つ連続で間隔を置きながら流れます。これはリハモではなく作曲技法ですので、コードに合うメロディに変えてあるものがあります。あしからず。

 

 

C△  |DbmM7 |Dm7   |

C△   |Bbm/C |Dm7/A   |

C△   |A7sus4omit1△/E  /Eb|Dm7   | 

C△  |Db(b5)△/C |Dm7   |

次の四つも音にしてみました。四つ連続で間隔を置きながら流れます。

 

C△  |C△/Db |Dm7(9)   |

C△  |Csus4(10)  |Dm7(9)   |

C△  |Cadd9/Eb | Dm7(9)   |

最後の三つも音にしました。連続で流れます。

 

もちろんこれらをDmの側から考えてもOKです!!!

 

さて、ここからが本題。こうなると、

あるコード → あるコード

は別に何の規則もないのだから、どれがどれに進む可能性があるのか、どういう数理があるのかを見つけたほうが早いことになります。

 

これについては明日の後半へ。