音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

(DAW;基礎)(テスト!)ピアノロールで音程の名称を勉強しよう2~4WCL~不定形ソリ★★

ピアノロールで音程を書いてゆくよその2--( ̄。 ̄)ボ~~~~ッ

今回はテストをやってみよー!

 

まえのはなし↓

www.terrax.site

<さんこう>

(基礎)音程・テンション解説一覧表★★★ - 音楽教室運営奮闘記

 

(基礎)音程早見一覧表★ - 音楽教室運営奮闘記

 

(ヒントあり)rootを中心に考えてみてね!

・答えはスクロールしたら書いてあるよ!

 

Q1

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 3度と5度はどんな音程関係かな?

 

以下に答えが!

 

 

 

 

答え;E△

(またはEだけでも表記OK!!)

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Q2

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 3度と7度を先に見つけてね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答え;A♭m7

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Q3

ヒント;半音でぶつかっている和音はなんだっけ?常に基本的な和音ならどっちかがルートだよ!(テンションでm3rdと9thがぶつかっていない限り)

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答え;BM7

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Q4ノーヒント!

こういうのをやると和音の音を覚えてないとダメだなぁって思ってしまうかも。

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答え;D7

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Q5ノーヒント!

あ、音程関係が全部同じですね!

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答え;Ddim7=Fdim7=G#dim7=Bdim7

同じ音程なので、それぞれの音をルートにして考えることができます。

どの和音をいつ解釈するかは、前後の和音で考えます。

CM7  C#dim7 Dm7

というように、ベースラインが順次進行するように当て込んだりします。

 

またA♭dim7と表記をしてもOKですが、一応上行するときは#表記で書くのが習慣ですで一応おぼえていてね!

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Q6ノーヒント!

わからない時は、一個一個ルートにして音程関係を見ていく!しかないです。

どれかをルートにした時、それより高い音が長三度か短三度でない場合はルートではないかもね!

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答え;F#7(#5)

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<考察1>スプレッドヴォイシング

CM7(9)

スプレッドヴォイシング。ピアノとかで使ったり。オーケストラもこんな感じで組んでいきます。ここではテンション9thを置いています。

五度であるGはルートに良く響いて、全体の響きにあまり影響がないために除外=省略されることがあります。低音を広く、高音を狭くしていくとよく聞くサウンドになります。

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<考察2>4way close

CM7(9,13)

なのですが、ホーンセクションの4管フレーズなどではルートがない状態になる場合があります。その時には流れの中で下記みたいになります。こういった場合は、ベースやピアノの和音を効かないと、そこのコードが何かは一瞬分からない場合があります(だいたいテーマがあるので、経験的に分かっちゃいますが)。

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<考察2>4way close Voicing

このメロディを下記のコード進行でヴォイシングしてみましょう。

かならずDAWがある人は自分で打ち込んで研究してください。

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BbはA7のb9thです。G#もG7のテンションb9thですね。これをまずこんなふうにしましょう。できる人はやってみてください。

素直につけるとこうなりますよね。

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半音でぶつけるのもいいのですが、最初は基本的にはメロディの下の半音は近所のテンションに変えます。メロディを乖離させたら、あとは四声にまとめるためテンションを優先し、五度や根音を省略していきます。

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オーソドックスな感じ。これでも良いですが、それぞれを一人が担当しているホーンセクションの場合は、吹いていくメロディがやはりカッコよくないとカッコよく吹いてもらえません。

「なんだ、おれはタダの内声か」

みたいに思わせてはいけません笑。

全部のラインがカッコよく仕上げて初めてアーティストの一人一人の力が活きます。

 

オーケストレーションは全部そうですが、社会的制約や人間関係などが全て縮図のように入っていますので、これをコントロールしていくオーケストラの作曲家や指揮者はとてつもないカリスマとかリーダーシップが必要です。

人は心で演奏するからですね。

上記は基本ですので、これでもいいのですが、もうちょっと各ラインを工夫してみましょう。

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はい!せんせい!これでどうでしょう!!

とかってやっても最初は、なんか先生を苛立たせたりします笑。ヴォイシングは作曲家ごと、編曲家ごとのお家芸なので、必ず、誰かの師事を仰いで初めて一人前に認めてもらえる仕事です。むずかしい・・・。

 

でも、現代の皆さんにはDAWがあります。発表する場が沢山あります。不定調性論もありますヾ(*´∀`*)ノ。

 

誰かにぶん殴られるまでは、自由にやりましょう。わたし毎日殴られてます。

 

エリントンとか、グレンミラーとか、カウントベイシーとか好きなオーケストラを見つけて、スコアを買って研究してみてください。10曲やったらだいたいわかります。それで何のアイディアもわかなかったら向いていないのでそこそこの勉強にとどめ、別の音楽性を探しましょう。

 

さて、これでまだ二声目がなんかつまらないなぁ‥ってなったら、あなたはどうしますか?

 

もちろん7thコードでM7を使ったり、半音を二重に重ねるような、変格ソリヴォイシングをやってみても構いません。

あなたは一人でやる限り完全に自由なのです。面白くなって、どうしても先に進めなくなってから誰かの教えを乞うとスポンジが水を吸い上げるように勉強できます!

 

変則!!最初のCは四度和音で最後に内声が入れ替わる!みたいな中二的なかんじはクラシックの時代からよくやられています。音色が違う楽器で入れ替わるので微細な変化が起きます。

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でもやはり。こんなアレンジしたら怒られますね。何様だ??って。

わかる気がしませんか??過剰なアレンジャーの自意識欲が見えます。

こういうのを「不定形ソリヴォイシング」といい、奥が深すぎて、これ始めると人生を生きている暇とかはないです笑。不定調性とは名前の関係はありません。私は専門学生時代の最後の一年間こんなことばかりやってました。

何やってもいいけど、どの歴史のどんなサウンドにしたいか、ぐらいは分かった上で展開していきなさい、というのが教えです。

 

これが無限の楽器の組み合わせで作られるわけですから、もうお手上げです。便利な世の中の人が一番大変な「すべて手作業総当たり」をやっていかないといけないので四年ぐらいかかってしまいます。それだけで。オーケストラが主流の時代はそれでもよかったのですが、いまは、録音、ミックス、全て自分でやらないといけない時代になったので大変です。時間がありません。

今から四年間自由がありそうな大学生さんとかは、気合入れて全部詰め込んでしまえば一生くいっぱぐれないです!!!

絶対指揮も学んでおいて!!!!

 

これに辿り着く前に、和音の配置を変える、ドロップボイシングというのを学びます。

ただドロップボイシング自体が理論的な話で難しいので、だいたいそれやってヴォイシングは終わってしまうので本当の面白さまで行き着きません。だから最初に自由なヴォイシングを自分でやった上で基本に戻ると、ドロップ2&4がいかに大事かっていうこととかが分かってきます。

もちろんヴォイシングはギターとかの弾き語りなどでも活躍しますから覚えておいて損はありません。

 

ちなみに、私は大野雄二さんのアレンジが大好きです。

自分は音楽を人を殺す武器にしたくない。