2018.7.3→2020.11.5更新
12音連関表を極限まで拡張すると、12音のアラベスクになります。
あとは自由に線でも弾いて、音集合を作れば、それすなわち十二音連関表を根拠にして作られた音集合だ、といえなくもありません。
猫です。
これを実際に音にしたのが下記の動画の最初のメロディです。最初の15秒だけ見て頂ければ流れます。
伴奏が付いています。
これは不定調性論的思考=音楽的なクオリアで付けています。
これが自在にできる方法論を自分が選んだのであって、皆さんはもっと図式に沿ったあり方を考えて突き詰めていかれても良いと思います。
私はあまり頭で考えられる範囲で音楽を収めたくないな、と思ってしまう節があるのです。
どんな音の流れにも意味を見出し、自分で選択し、自分で創造する、という行為です。
人が選んでいるようで、結構自分で選んでいるんですね。