音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

<不定調性論用語/概念紹介43>F△=-G△にしてみたら?★★★★★

これもジョークです。

 

十二音連関表、増四度環において、上方のG△、下方のF△が対称的であることは、反応領域の形態模写によって構成可能であることを見てきました。

 

私たちは機能和声論においてこの二つは別の和音である、と思い込まされています。

 

そうではなく

 

一つの形態の二つの姿

であると感じてみたら、どうでしょう??というお話です。

 

たとえば、上方のG△に対して、F△を「-G△」という存在としてとらえてみる、とどうでしょう。これはとらえ方によって和音の意識の中での振る舞いがどう変わるかを考えることができます。

 

G△→C△

-G△→C△

 

ですね。後者はいわゆるサブドミナントモーションになるわけです。

これはcの振動数を基準とした場合に生まれる発想であると思います。

 

そうなれば、

G7(b9,b13)→C△

 -G7(b9,b13)→C△

も成り立つことになりますね。

 

これC△の裏面領域和音F#△を加えるともっと面白いものになります。

G7(b9,b13)→F#△

 -G7(b9,b13)→F#△

前者はいわゆる裏コードによる解決になります。

 

概念をごっちゃにするな!

と言われそうですが、それはあなたの自由です。

こんなこと普段は発想もしないから、そこに価値がないだけです。

 

レッスンでも、これが新しい概念だから、これ絶対おぼえて!!!みたいなことは絶対に言いません。それは自分がビジネス上の優位に立ちたいがゆえに、まだ知識的な面で未熟な 人の無知を活用して洗脳しようとしているのと同じです。

大切なのは、逆に「囚われさせない事」ではないか、と思います。

 

受講生が遅刻するのは、遅刻癖があるのではなく、あなたのレッスンに興味がないからです。誰だって嫌いな人とデートしたくはないでしょう?

そして遅れないで来るのに、あなたの教える内容に懐疑的なのは、教え方が悪いのでも、反抗的なのでもありません。受講生自身が押せつけている自己が心の奥底で目覚めはじめているからです。そのタイミングを捉えて、その性質=個性の方向性が把握できれば先生は、先生としての役目を果たして道標となりえます。

 

なかなか難しいんです。

何としても受講生の人生を明るく素晴らしい未来にしたいのはどんな先生も同じですし、先生だって自分が信じる道があります。でも先生が信じている道が通用するのは先生だけなんです。受講生には受講生の道があり、先生の考え方とか生き方はあくまで本屋の片隅に置かれた一冊の参考文献程度にしかなりません。

 

そうし発想でレッスンに対応するには、先生自身が

「絶妙な矛盾のバランス」

を有している必要があります。

あらゆる物事の白と黒があるとき、どちらも正当性があり、自分がどちらで、その自分自身も誤っている、という認識です。

 

だから私は不定調性論そのものが自分の中でしか通用しないもの、と思うようなりました。そして同時に「独自性」で行う活動がいかに楽しくて、いかに創造的で、その気分が、いかに人助けのために邁進できるエネルギーになるかということに気が付きました。文章で説明するのは私にはちょっと難しいです。

 

だからこのーG△というのも、そのように設定してみると、全ての理屈が崩れるんです。G△=ーF△ともできますよね。

これ、結局記号論そのものへの否定になっていきます。

 

そうなると、最後は自分の耳で、今作っている作品の中の響きで真剣に今しかできない音を創り出すしかなくなります。そうなるとまた音楽はもっと活き活きとしたものに見えてきます。

 

逆にこうした等式による関係性をあなた自身が創造できるなら、もっといろんな連関性を感じることもできるし、学んできたこととは違うあなただけの連関性を発見することもできます。「自分で考えた事」は教科書に書いてあることを身につける事より、悪魔的に魂に入り込んできます。「信念」が生まれます。

これまた何を書いているか良く分からない記事ですが笑、

あなた自身のざわざわした心を大切に。