音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

明るい死についての歌;ツバメのように~ユーミン歌詞・コード考20★★★

ユーミンの不定調性コード進行研究

ユーミン歌詞・コード考 / アルバム「OLIVE」1

 

 

各種レポートはM-Bankにお問い合わせいただければPDF似て無償で配布しております。宜しくお願い致します(日本音楽理論研究会にて発表も行いました)。

 

歌詞については掲載しておりませんので

www.uta-net.com

こちら等にて確認ください。

1,未来は霧の中に

 

 AD

 

コード進行がシャンソン風で、どこか懐かしいような曲調になっていて、それが歌詞の「思い出的な」雰囲気を感じます。

  

「科学」を擬人化して、時間を「絵画」にしている、この突飛なイマジネーションが他の追随を許さない作詞のテクニックなんだと思います。こういうのは一つ一つ方法論として真似して自分の中に入れていくしかないですよね。

 

2,青いエアメイル

 

こちらをご覧ください。

 

www.terrax.site


「選ばなかったから失うのだと 悲しい想いが胸をつらぬく」

 

ずしり!と重い。やじりで心を貫いてくるような言葉ですね。

 

 AD

   

   

 

3,ツバメのように


また重苦しい内容なのに、ファンキーな曲調の歌。


ちょっと違うけどエリック・クラプトンがWhat goes onやったみたい。

 

外国の歌にはこういうテンションで、死について語る歌がありますね。そういう感覚というのは、真似するものではなくて、アーティストの感性なのかもしれません。

どうも歌詞の内容と曲調に違和感があるんですが、この怖さのようなものは何でしょう。

 

淡々さ。

 

死が憧れでなく、忌み嫌うものでもなかったら、なんなんだろう。

 

それもまた恋とおんなじ、であるとしたら、何となくこういう歌も「恋愛の歌」がもつ独特の色彩感の、反動的指向である「黒い恋の歌」ということになるのでしょうか。

死も恋も出来事。そこに違いはなくて、感情があるだけ。みたいな。

 

ちょっと物事への考え方そのものについて革新的になりますよね。

 

ひょっとして自分、自分の考え方に縛られていないだろうか。。

 

なんて思わされます。

OLIVE 

 

AD