2020-10-25 (Digital Performer)DP10新機能(画面の拡大縮小・複数トラック移動・ビートストレッチ・小節移動他) Digital_Performer 2019.2.14⇨2020.10.25更新 Digital Perfomer使用法のお問い合わせ ⬆️こちらからご連絡いただければ、メール返信かブログ上でお答えします。 www.terrax.site ===== ◼️VCAトラック ボリューム設定を維持して複数トラックをコントロールしたいトラックを選択して、 VCAトラックとグループ を選択すると、一つのまとまったコントロールトラックができます。 (これはチャンネルストリップで表示してます。) h-resolution.com ↑このページ内の中段「VCAフェーダー」の項目の動画を見ればわかる通り、それぞれのバランスを保ちながら、正確に上げ下げしてくれます。楽器ごとのグループでの音量上げ下げに活躍します。 その他ミュートとソロもコントロールできます。 ◼️ビートストレッチ BEAT DETECTION 2.0 今テンポ128でぴったりのサンプルデータ。 コンダクタートラックて、テンポを200にしてみましょう。これまでであれば、 200にすれば、オーディオはずれてました。↑↑↑↑↑↑ずれてますね。 で、 ここでシーケンス画面左のメニューから、「ストレッチを選択」 これで200にすると。 ぴったりに張り付いて動いてくれます。データの壊れも以前より断然目立ちません。 さらに、 こんな適当なテンポのオートメーションをかいてもこの通りにぴったりに張り付いてくれます。 注)ストレッチ設定がかかっているの忘れないように。忘れてデータを切り刻んでしまった場合、とんでもないストレッチが行われます。 www.youtube.com さらに細かくオーディオを操作したいときは、まずオーディオを並べてウェーブフォームにします。 そして画面左下のメニューから「ストレッチ」を選びます。 直したいビートをつまんで ずらしたい方向にずらしていけば、ピンクのラインでずらした度合いなどが表示されます。 これで細かくずれているビートを調節できますね。これはシーケンス画面でもできます。 またオーディオメニューから、「スレッショルド値以下のビートを無効化」で ピックアップポイントを増減できます。 この場合、下記のピッチシフト設定で若干変化が滑らかになるかもしれないので、もし音をずらして聴感上違和感が出たら、この辺の設定もいじってみてください。 特にモノラルファイルでもステレオファイルでもボーカルでは「PureDSPソロボーカル」のクオリティが凄すぎます。 トラックごとに目安設定するセクションもあります。 ◼️ツールワンタッチ切り替え。 これは、キーボードの「x」キーを押せば、ペンになり、離せばまた矢印に戻る、というものです。いつも使うペンツールを並べておけば、サクッと書いてサクッと戻せます。。ちょっと便利ですね。ペンツールは「P」を押しながら、でも十分だっったんですが、これも慣れていきましょう。 ◼️小節移動が理知的に。 パッと触った感じはこんな感じ。 これなら八小節前から、とか、かち!かち!で戻れるね!いいかも、、 元の設定が良い!という人は、 環境設定画面のトランスポート画面で「早送り/巻き戻しボタンで再生位置を滑らかに移動」に設定するとDP10以前の動以きをテンキーで再現できる、と教えて頂きました。 前の動きが良かった、という人はここで直してみてください。 ◼️でかい画面。 うちはテンキーがないのであれですが、スケールで コマンド+「れ」のキー と コマンド+「ほ」のキー で拡大縮小ができます。 ただリセットはショートカットが今の所ないようなので、表示メニューから。 または自分でショートカット設定してね。 www.terrax.site ◼️その他の新機能 サンプルの左下でバイトボリュームが調節できます。 もちろん選択して、上部バイトゲインで直すことも可能です。 バイトボリュームを選択していなくても常時どのくらい変化させているかが表示されているので便利。 ◼️複数トラック同時移動 複数のトラックを同時選択して、赤ワクの矢印を上下に(どらかひとつでOK)動かすと、ふたつのトラックが同時に移動されます。 複数のトラックを選択してどれか矢印を上に上げると、 二つ上に上がってくれます。 それからトラック色の幅が狭くなりましたね。確かにこれでいいかも。 ◼️音名表記と、ヴェロシティ めちゃデカく鍵盤が拡大できるのと、音名が表示されます。 音のセルに中に濃淡ができて、ヴェロシティが表示されるようになりました。 こういう時、どのぽっちがどの音かを判別する手間が省けていいですね。 ◼️オーディオデータが透ける ボーカルデータなどを別バージョンを被せる時、タイミングなどを合わせる際に前のデータが透けて見えるとすごく助かります。 DPの購入はこちらまで! 他DAWやPerformer liteからの乗り換えは「DP○○クロスグレード」をお選びください。 その他、様々な購入前のお問い合わせはこちらから。 h-resolution.com