時々、なんでそうなるん??
という操作エラーやバグみたいなものに出遭うことがあります。何か設定が変わってしまったのか?または単純になんらかの不具合で文字化けや操作不良になる場合などです。
そういった場合は設定を変えてもどうにもならないので、再インストールをするしかない時があります。これで直らなかった事例はないです。
今回記事を書くために再インストールしたのを含めて過去8年間で2回やりました。
最初は9にアップグレードする時お試し版から移行できなかった時、その次はチャンクデータを扱って複数のシークエンスを作った時、小節表示がバグって読めなくなってしまった時です。
ただし下記に書かれた方法以外で行なった場合、
・インストゥルメントのフォルダ振り分け設定
・エフェクターのマイフォルダの作成
など、オリジナルに設定したシステム組みは全て削除されてしまう場合があります。不具合を直すか、もう一度設定し直すか、よく検討の上行ってください。
テンプレートなどは確実に消えます。
ここでは"信頼できる"クリーナーソフト「ライトクリーナー」を使います。
おい!!!しっかりしろ!!いいソフトなんだから。
====
まあ、それは置いておいて、作業に移りましょう。
DPを選び、全て消し去ります。
この後アプリケーションフォルダのDPソフトだけ手動で削除するようにメッセージが出ますので従ってください。
その後ごみ箱も空にします。
そして下のページからダウンロード。
Digital Performer 9のダウンロードとインストールの方法
後はいつもの通り進めるだけ。
無事復帰。
ところどころ自分が設定した感じとは変わっているところがありますが、
このエフェクト設定がそのままだったのには驚きました。多分何らかのキャッシュは保存されていたのでしょう。
またハイ・レゾリューションさんのお問い合わせ
でも直らず、上記の方法でも直らなかった場合は、全削除で一からやるしかありません。この場合はすべて一から作り直しなので、サードパーティの製品以外のエフェクトラックの整理や、設定などが解除されることも覚悟してください。
必ずプロジェクトファイルは別途バックアップを取っておいてください。
消しはしないでしょうが「誤って消してしまう」ことがままあります。不具合によるイライラや落胆で集中力が欠けていたりして思わず大事なファイルを消してしまう場合があります。
手動でアプリケーションフォルダからDP、MOTUと名の付くファイル・フォルダを削除し、
ライブラリ→Preference→「motu」の名の付くファイルを全削除。またはバックアップ(外付け時ハードディスクに移動)。下記は検索で出しています。
またライブラリ→Application Supportの中の「MOTU」のフォルダをそのまま削除。またはバックアップ(外付け時ハードディスクに移動)。
ある程度MACの使用に慣れた方(10年以上触っている人)が自己責任で行ってください。
あとからこれらのファイルを上書きで戻すこともできます。
これで外付けハードディスクを外し、ごみ箱を空にして再インストールです。
インストール後、PreferenceとApplication Supportのファイルを上書きして戻してもいいです(これにより先のエフェクトフォルダの設定やシステム設定を戻せるなら戻した方が楽)。
ただし戻した後でまた不具合が戻ってきたらあきらめて、また元に戻せるように、両方のフォルダをバックアップしておくと良いでしょう。
それからしばらくは、読み込みに時間が掛かったり、ぶきっちょな感じで動作します。
不具合の解消を取るか、取らないか、の選択です。
こういう風に出ますがまずは「無効」でOKです。
ここでは256になってますが(バファーサイズ)、128とかにして動かしてもOKです。
この辺りは制作なのか、ライブ使用なのか、によって異なりますが、制作であれば256または128でパソコン側に慣れてもらうのが良いですね。
DPの購入はこちらまで!
他DAWやPerformer liteからの乗り換えは「DP○○クロスグレード」をお選びください。
その他、様々な購入前のお問い合わせはこちらから。