音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

<不定調性論用語/概念紹介62>G6→CM7は解決するのか?★★★★

 

G6→CM7

この和音進行は、ドミナントモーションの代わりになるでしょうか。

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常識的に考えて、「ちょっと弱い」とか「まあ、成り得る」とかそういう印象でしょう。これは根音進行において四度下降が起きているのでそれっぽい解決感があるということができます。

 

なぜ「ちょっと弱い」と思うのでしょうか。

 

恐らくG7→Cを叩きこまれているからです。これが模範解答であり、そうできるならそうすべき、と教えられているからです。

 

このG6→CM7を「柔らかい平和な午後の帰結」としたらどうでしょう。「弱い」というところを活用しているわけです。決して不完全でも、正統に対して劣っているわけでもありません。そう思って使えるなら使えばよいのです。


またよく見てください。

G6はCM7(9)の転回系に酷似しています。

G6=g,b,d,e

CM7(9)=c,e,g,b,d

本来この進行は

CM7(9)-CM7というテンションリゾルブなんですね。解決感というより進行感、です。

こういう曖昧な構造を理論では定義するのが難しいです。その都度定義していたら項目が増えるだけで学習者が混乱します。


理論書に紙面の都合から書いてない類の事柄があることを知りましょう。書いてあるから、ないから、で区別していませんか?


ではどうすれば良いか。

あなたがあなたの感覚を信じられるようになるしかありません。

そしてそれは社会とは違う道を歩く決意がいります。

誰でも出来ることではありません。

 

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"私は才能もないし、ルックスも良くないから、平々凡々と生き長らえているだけでもよし、とすべきだ。"などと思っていないでしょうか。

そんなこと考える必要はない、と思います。

ちょっと覚悟がいりますが、理論書に書かれていないことをあなたが適切に自分に対して解釈をしっかり作れるように、どんどん自分の希望を求め、スキルを磨き、新天地を開拓してください。

 

どこからか平凡教育が人を卑屈にさせるところまで浸透してはいないででしょうか。


教材ではドミナントモーションの論理の序列を解体します。そして機能が機能するのではなく、あなた自身が思うがゆえにそれは機能する、という段階まで順に掘り下げていきます。

 

独立心を強く持ちましょう。