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音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

<不定調性論用語/概念紹介57>ドミナントモーションからの解放

2018.7.13⇨2020.11.9更新

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例えばこんな曲を創ったとしましょう。コードの流れだけです。

小節や拍の符割りはお任せします。後半に仕掛けが施されています。まずG7から全てのM7に進む部分があり、曲の最後はBM7で終わります。教材に掲載してある素材の抜粋です。

 

あなたの感じ方の慣習がどんな風に捉えるかを把握することができます。

 

どれかのM7でそれなりの違和感があるかもしれません。

違和感のコードを克服していきます。

つまり、なんらかの意味や解決感を感じようと試みるんです。

例えて言いますと、、何気ない雲を見たときに、なんらかの形に当てはめようと思考の工夫をするような感じです。無理やり当てはめます。

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この雲、何に見えますか?

「え?ただの雲でしょ」

という人は表現者になるのは難しいです笑。

例えば「カニ」に見えたとします。それが普段のあなたの思考です。さらに展開して、この雲を「乗り物で」などと限定してイメージしてみてください。

「ネコバス」とかいうあなた、優秀です。よく見ると右側がコックピットの戦闘機みたいにも見えてきました。

イメージは展開できます。

普段そう思っていたものを超えていくと、意外と自分の感覚を展開できます。

 

同じことをコード進行の感じ方でもやってみてください。

 

これは決して「カニ」に感じたことが悪い、と言っているのではないです。

コード進行でいうなら、G7-CM7に解決感を感じることが悪いことでないのと同様です。新規音楽理論は既存の体型を悪しき慣習と暗に示すものが多いので注意してください。私自身がもともと「既存論はよくない!」みたいな立場から入ってしまったのでだいぶ注意して不定調性論を作ってきたつもりです。

 

感じ方を展開していくことでハッと気がつくことがあります。

頭の中のメモリーを組み替えることで回転速度が変わるかもしれませんよ?

 

あとポイントはネガティブにしないこと、悪い方に展開しないこと、がとても大事です。人間の脳は危険回避の思考が優れているのでネガティブに考えることはいつでもできます。だからクリエイティブなことをするときは意図して自分の都合の良くなるようにクリエイトしてみてください。

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