音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

<不定調性論用語/概念紹介36>相似和音

<第一種相似和音>

構成音の種類のみが全く同じ和音のことです。以下のような和音です。

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これらは全て一つのコードネームや領域和音表記で扱います。

例えばCu5なら全て構成音はc,e,gという三音であり、ヴォイシングがどのような形であろうとも音名解釈上は全て同じです。

 

こういう和音のことを「第一種相似和音」と呼ぶことにしてます。

 

<第二種相似和音>

この第二種相似和音は構成音の相互音程関係が等しい和音の事を指します。つまり同一コードタイプのことです。

 

Cu5,Du5,Eu5,Fu5,C#u5,D#u5,Au5,A#u5・・・・

 

これらの和音はそれぞれ第一種相似和音も内在させていますから、これだけでもかなりの和音の相互関係を捉えられるはずです。

 

<第三種相似和音>

これは特殊ですが、第二種相似和音同士を組み合わせたものを第三種相似和音とします。つまり、

Cu5+Du5

 とか、

Cu5+E♭5+Au5

といった同一領域複合和音どおしのことです。

 

これらはあくまで学習段階での区分けをある程度つくる為の目安になります。

 

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音楽的な意味において、一音でもヴォイシングで変われば、相似和音はもちろん異なる和音として解釈してOKです。