音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

<不定調性論用語/概念紹介14>CG問題★★★

コンピューターグラフィックではありません。

c音とg音の二和音の問題です。

 

通例音楽理論の学習すると、cとgという二和音のどちらが根音かと考えると、cがイメージに浮かぶようになります。いわずもがな、自然倍音列に対する反射的な理解が浮かぶからですね。

 

不定調性論では、「そう思ってもらっても良いけど、gが中心である、という状況も思い浮かべてね」とだけ添えます。これがcg問題です。

 

低音優先と高音優先。

上方の数理と下方の数理。

相対するものを想定する事で、バランスを取ろう、という東洋的な思想とでも言えばいいでしょうか。

 

これが出来れば、後はあなたの好みです。やっぱり機能和声だよなぁ、って思えば、納得して機能和声論に取り組めます。いや、gが中心になっても良い!となれば、あなたの考え方も明確に反映された上で学習を進める事が出来ます。

 

すべて自分の意思で決めていくためには、その前提となる状態そのものに対する疑問や理解を推し進めておくことでスムーズに自分を構築できる、という考え方です。

 

本当はその前に、なぜ自分は存在しているのか、とか、人生の意義は?みたいな話から入るんでしょうが笑、こうしたその時の気分で変わってしまうような疑問は、脳のいたずらですし、一生考えていかなければならないですし、意味そのものは無くて、自分で作り出すもの、ですので、そうした自身の思想の一貫性との統一も図ります。人生は好きに生きたいが、音楽だけは伝統に盲目に従う、っていうのは意外と大変です。