音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

<不定調性論用語/概念紹介6>オクターブレンジ2★★★★

 

            c            基音
            c―c          基音~第二倍音
           c-g-c          第二倍音~第四倍音
         c-e-g-a#-c       第四倍音~第八倍音
      c-d-e-f#-g-g#-a#-b-c      第八倍音~第十六倍音

これらの倍音列の音は、基音の振動数の整数倍の音です。だからこう書き替えられます。

1c

1c-2c

2c-3c-4c
4c-5c-6c-7c-8c

8c-9c-10c-11c-12c-13c-14c-15c-16c

そしてこれらの分解能はどんどん細かくなり、最後はあらゆる音の振動数が基音の振動数の整数倍で表せてしまう事になります。

1cと2cをみて「音楽的に類似性がある」と考えるのは容易でしょう。

 

そして1cと3cも完全五度ですから、なんとなく慣習からこの関係性が生み出す音楽的類似性を容認できるかもしれません。

 

どのあたりであなたは容認できなくなりますか?

さすがに15cと16cはbとcで半音関係だから、これは違うんじゃないか、、、

 

でもそれってイメージですよね。

あなたの印象、またはあなたの知っている情報の集合体からあなたが判断していること、です。

 

では、今日はそれを許容してみて下さい。

できましたか?

どうしても無理?

何故そんなん無理なのですか??

その理由を上げてください。あなたの何がそれを許容できないのでしょう。

 

では第17倍音以上はどうでしょう。半音以下になります。それを無視するとしたら、それはなぜですか?あなたの意思以外の所の根拠を上げてみて下さい。

・世間であまりポピュラーじゃないから?

ブルーノートやギターのチョーキングはカッコよくないですか?あれ、半音以下ですよ?女性の歌い方でこういったカラートーン的な歌い方は色っぽくないですか?

 

・音楽理論的には認められない?

その音楽理論、いつ使えるの?

 

みたいなことになっていたので、不定調性論は協和、不協和、という発想をしません。

どんな音も集合体であり、単音であり、表現であり、意味に成り得る、としています。

 

ああ、楽になった。。

と感じて頂ける人がどれくらいいるか。

 

人間の感性にとってのあらゆる音現象はすべて創り出される意味を待つ権利がある、わけです。そのうえで快の音、不快の音を決めているのは理論ではなく、あなた自身だ、とするわけです。そしてその快・不快の基準は明日変わるかもしれない、とします。

たしかな基準はなくなります。もうあなたの意識という存在を起動させない限り、判断していくことが出来なくなります。そしてその判断そのものもあいまいなものですから、こだわることができません。「こだわる」というのは、人が作り出した「プライド」とか「仕事」といった観念に関わることで、猫には関係ありません。

 

私を「猫には関係ないことに取り組んでいる変な人」と呼ぶこともできます。

 

意味と意義を越えて、自分がやってることの他者への意義や楽しさを追求し、純粋にもっといいものを本気で作って頂くために、セオリーという権威をいつでも破壊できるプラグインを装着せよ。