これは今更、という話ですが、DPユーザーには未だメモリー4GBのパソコンをそのまま使ってなんとか踏ん張っている、という大御所もいらっしゃいます。
当たり前ですが、良い音楽を作るのは作曲家の努力であって、機材ではありません笑。
...と私もずっと言われています。
「エフェクトパフォーマンス」で今どれだけどのプラグインがメモリを使っているかわかります。再生して行くと随時変化します。
それが走っていると動作が重くなる場合は、プラグインとMIDIの範囲を下記のように同時選択してオーディオメニューの「選択したトラックをフリーズ」しておきます。
これをクリックすると、勝手に再生されて、トラックが作成され、フリーズが完了します。
このトラックができたら、使い終わったStylusの有効ボタンを切っておきます。
これでメモリが解放されます。
重いプラグインを同時併用する場合は、この作業をうまく組み合わせます。
・ある程度直すことのないトラック
・ステレオトラックになっても良いトラック
はフリーズかしておくと楽かも、です。
モノラルでフリーズしたいときは、モノラルバウンスの設定を活用することで取り込むことができます。
新たにできたフリーズトラックはすべてのエフェクトを通ってマスターの直前のデータが出ますので、基本的には新たにミックスする必要はありませんが、すべてのプラグインが走っている重い状態のモニター時とは若干音質差が感じられるかもしれませんので
そこは新たにEQを指したり、フリーズする前のトラックのリヴァーブを外して、フリーズ後のトラックにリヴァーブを掛ける、などちょっと工夫が必要です。
お試しあれ!