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(Digital Performer)QuickTimeシンセ(DSLMusicDevice)を使ってみよう〜デフォルトパッチの消し方

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www.terrax.site

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ソフトシンセ

インストゥルメントトラック→apple→DSLMusicDeviceです。

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GM音源を鳴らすことができます。

いわゆる「Quicktimeシンセ」です。

チューニング、リヴァーブまでついています。

おじさん世代は1−128まで全部の音を言えます。着メロ世代として、128は銃声ではなく、スネアの音だ!と覚えて活用させられました。銃声だけど。

この銃声がキートラックされているので、低い音高い音が出て、4和音の着メロなどの時には使えたんですね。それはさておき。

 

どこで音色を選べるか、というと、

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この「パッチ」の「ーー」をクリックすると

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旧バージョンならこんな画面が出ます。それぞれがどんな音かというと、

General MIDI - Wikipedia

こちらの「パラメータ」というところに表があります。

だいたいで覚えましょう。。

 

直近バージョンからmidiトラックが必要なくなったのですが、このDSLMusicDeviceについては改めてMIDIトラックを作って、アウトプットでDSLMusicDeviceを選び、作ったMIDIトラックの「パッチ」でお選びいただくとできます。

 

なお。「パッチ」列がないときは、

右メニューから、トラックリストコラムの設定で、好きな列を出し消しできます。

 

またイベントリストに「パッチチェンジ」を打ち込めば、パッチは変化できます。

でもこれができるなら、下記のようにMIDIトラック使わず楽器トラックだけで完結できます。が、その他のシンセの使用から離れすぎてちょっと前世代すぎる作業かもしれませんね。



<スタンダードMIDIデータの目安に>

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お客様からいただいたデータがスタンダードMIDIのとき、どれがどの音色なのかわからないときありません?

そんな時にいちいちお客様に「音色がわからないんで教えてください」なんて聞くのは時間を取らせてしまいますし、あなた自身の制作時間も伸びてしまいます。

時は金なり。そんなときはクイックタイムシンセを読み込んで割り当てていくと、だいたい音色番号が保存されているので、あ、ベースだ、ドラムだ、リードだ、メロディだ、っていうのがわかります。オルガンかな?エレピかな?とかっていうときとか迷いますので。元機種によっては、ドラムはピアノの低い音になりますからMIDI10chに切り替えればドラムともう一楽器だけは同時になれませす。

ギターは6弦バラバラになったり。。

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複数立ち上げれば、スタンダードmidiのアンサンブルも聞けます。スタンダードMIDIで送られてくるデータについてはこれでイメージがかなりつかめます。今はあまりないでしょうが、歴史の勉強としてw。

 

それでもわからないときはデータを見て判断します。慣れてくればそれで十分できますが。

それでもわからないときはわからないなりに簡単にアレンジして送った後、間違いを指摘してもらいます。

また

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同じ隣に「ディフォルトパッチ」があります。ここでも同じような表が出てきて選べるのですが、ここを選ぶと消すことができません。再生したりファイルを閉じたりすると、音色がデフォルトパッチに戻ってしまいます。ここにはある程度決められた音色指定で統一したい、という場合以外設定しないでください。

もし設定したら、

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そのトラックを選択した状態で、右側のミニメニューをクリックして一番下の

「ディフォルトパッチの削除」

を選択してください。これは他のソフトシンセなども同様です。

あんまりここで音色を選ぶことはないと思いますが、一瞬わかりづらい位置にあるので書いておきます。