日本一フラットなアーシング効果報告記事にようこそ。
ご質問いただいたのでお答えします。一応アーシングマスターの資格がある、という視点から。
電磁波をしっかり理解しようとすると我々物理の素人には難しいです。電気の勉強自体をしっかりしていないからです。
だからイメージでの言葉が先行します。
なお、電磁波でイキリ立って怒る人の中には、長いこと孤立して、被害妄想を背負い込み、精神的不調を抱え、家族からも見放されて統合失調症または極度の自律神経失調に陥っている方もいます。もし近所にそういう方がおられたら、地域に包括支援センターが必ずあるので一度ご相談ください。
- 電磁波の健康影響
- 測定器について
- 電磁波の種類
- 電磁波過敏体質
- 電波の法令と健康との関連
- 電磁波の基準値が厳しい国がある?
- じゃあ、家電のそばで体調不良になる理由は何か??
- 太陽光は有難いが確かにやばい
- 電磁波の発がん性?
- もちろん携帯の5Gも悪者ではありません。
- 携帯電話の周波数問題
- 結局どうすれば?
電磁波の健康影響
結論から申し上げますと、日常環境における電磁波レベルであれば、健康の問題は考えなくても良い、とWHOが結論づけています(低周波が生む磁場についてはさらに探求の要ありとしています)。
非電離放射線の生物学的影響と医療応用の分野では、過去 30 年間に約 25,000 件の論文が出版されています。一部の人々はさらに研究を行う必要があると感じていますが、この分野の科学的知識は現在、ほとんどの化学物質よりも広範囲にわたっています。科学文献の最近の詳細なレビューに基づいて、WHO は、現在の証拠では低レベル電磁場への曝露による健康への影響の存在を確認していないと結論付けました。ただし、生物学的影響に関する知識にはいくつかのギャップが存在しており、さらなる研究が必要です。
(翻訳引用)
納得がいかない人もいるかもしれませんが、世界で優秀な科学者たちが統一して得た結論であることをまず受け入れてください。この結論が社会の常識として機能しても問題なく様々な分野の産業が運営できているという事実をまず認めましょう。
今後まだ未解明な電磁波の性質や人体への影響が研究され、結論が変わってくるかもしれませんが、電磁波を浴びずに生活するということはほぼ不可能ですので、受け入れつつ引き続き勉強や研究を独自に進めていくしかないと思います。
私自身パソコンの電磁波がやばい!と感じて、思い込んで、体調不良なども感じて病院で検査してもらって異常なし、と言われた屈辱から、自分の心の弱さを知り、猛勉強しました。
今考えると、どのように考えても、私の妄想か、ノセボ効果(ノーシーボ/プラシーボの逆)であると考えざるを得ません。
飲酒、糖分、塩分、油分、取りすぎているとそりゃ体調不良になりますよ。
私が、悪いのは自分自身だった、って認められたのは、私が独自論という概念を自分に認めたからかもしれません。
パソコンをやって体調がおかしくなる、と感じる人は、電磁波よりも、不摂生な生活、過度なストレス、偏った食生活、寝不足、過労の方を治してください。そこから抜け出せないなら、まず電気機器をしっかりアースしてください。コンセントのマイナスを使うアースではなく昔ながらの下記のようなD種接地であるアースをお使いください。
それに捕捉して、アーシングを行うと良いです。電気機器は使わないものはコンセントごと抜いてください。過敏症になっていると、電気の音がするだけで体が不調に反応してしまうほどになります。
アーシングは、いわば人体のフレームグランドです。
元々大地に触れることで、基準電位を確定し、体の機構も正常に動作するんです。
電気機器が周囲にあると、基準電位が取れず、肉体の中で未知の不具合が起きても不思議ではありません。まさにアースにつなげない電化製品です。アースは感電防止だけでなく、電気機器を正常に動かす役割も担っています。
また古い機器はなるべく新しくされた方が電気効率も良くなっています(電場も少ない)。
またスペックの高いパソコン機器は高出力になってしまうので、もしパソコン作業で疲れるなら、あまり高スペックはお勧めしません。
上記で解決されたなら、下記は読まなくてもOKです。
また、すでに医療機関から処方薬がある場合は、それがアーシングで得られる効果の代用を行っている可能性がありますので、そこに加えてアーシングを行うと過剰効果が出る場合もあります。お薬を飲んでいるなら、一枚タオルを上に敷くとか、肌で直接マットに触れない形にするとか、薄ーい効果から試して下さい。
測定器について
質問された方は、おそらく電磁波測定器で計測し、なんとなくピーピー電磁波測定器が唸りをあげたり、実際にパソコンに近づけると数値が上がったりするものでびっくりしてしまうのでしょう。電磁波測定器はアースに繋いで使ってください。本体だけですと基準電位が定まらず、相対的にしか測定できません(下記参考動画参照)。
市販の測定器で数回測ったぐらいの数値は信頼度が非常に低いです。むやみに測って心配だけするのはやめてください(過去の自分よ)。
安価な測定器は、内部がきちんとシールドされておらず、人体が近づくだけでも数値が変わります。人間は電波を反射したり、静電気を帯びたり、存在自体が電気だからです。
だから安価な測定器では電波があることぐらいしか計測できない、と思ってください。
電磁波のことを何も知らないまま、無駄に恐れるのはやめてください(過去の自分よ)。
電磁波の種類
電磁波には、人体に即害がある電離放射線(いわゆる放射能を持つ電磁波)と非電離放射線の2種類があります。
<表;電磁波の種類>
周波数ごとに名称が決められています。
宇宙からの放射線も少しありますし、田舎、都会に関わらず無数の電波が飛んでいます。
だからもし家族であなただけ電磁波障害を感じるなら、そういう体質か、自分が手元で使っている電気機器がよくない?と考えることでしょう。
しかしそれは誤りであることが現在の研究の成果とされています。
電磁波過敏体質
まず電磁波過敏体質というものが存在するのか?という点ですが、
現在も多数の研究論文が出されていますが、電磁波が今体に当たっている、という実感を言い当てられる、という研究がなく、結果として体の不調が電磁波である、という明確な相関性を示す研究はありません。電磁波過敏体質、というものが存在するという医学的結論もまだありません。
それらは環境不耐症(EI)として、原因不明の体調不良の一種として考えられ研究されています。電磁波よりもストレス、疲労、睡眠不足、偏食、運動不足、などを疑ってください。
更年期障害や、未病、体調不良、原因不明の体の痛みなどは、まず長年のストレス、過労、偏食、生活リズムの崩れを疑って、まずそれを直してください。
それは過去の自分を否定することになるかもしれません。故にそれを直視せず、電磁波に矛先を向けてしまっていませんか?(過去の自分よ)。
ちなみに私はアーシングで体調不良が全て治ってしまったので、それが不思議で、今自分でも調べて勉強している最中です。しかしこれも電磁波は関係なくフレームグラウンドを行ったことによって体調機能が安定したと考えれば電磁波は関係なくなるんです。全部自分の責任でした。
電波の法令と健康との関連
次に自分が使っている家電が原因だ、と思うかもしれません。
社会環境の中では電気機器や電波は厳しい基準が設けられて設置されているので、法令違反となる電気が漏れる、電波が人体に放射される、という環境はほぼあり得ません。
パソコンなどの家電は、超低周波(ELF)と言われる周波数です。この周波数帯については詳しく研究が進んでいますが、本当に人体に害がないか、今まさに世界中の科学者が研究してくれています。世界の人が電気を浴びた経験が浅く、携帯やパソコンに触れ始めた期間があまりに短いから、十分に臨床できない、というのが実際です。私たちが公正の後世の公正のために人体実験しているんです。
孫の時代のためのデータとなりましょうぞ。
でも下記のように明らかになっていることもたくさんあります。
それらが人体にどのくらい当たっているかを示す指数は大体下記の通りです。
(引用)
家庭電気から生まれる電場と磁場の両方の数値を両方考えてもICNIRP=国際非電離放射線防護委員会(世界中の国家が活用する基準値を作る機関)の基準値の数〜数十%です。
この基準値自体が、電解や磁場が人体に影響を及ぼす値の1/50の値が規制基準値として設定されています。そのさらに数〜数十%しか人体は浴びていないんです。
2010年のICNIRPガイドラインでは、超低周波磁界への公衆のばく露に関する参考レベルは、
電界強度は50Hzで5000V/m、60Hzで4200V/m
磁束密度は50Hz及び60Hzで200μT =2000mG
と定められています。
単位の把握が面倒なので、詳細は省きますが、家庭電化製品の電場の測定値なら4200V/m、磁場の測定なら2000mg(ミリガウス)(または200μT=マイクロテスラ)以下であれば、全く人体に害がないレベルだ、とされているわけです。
電場と磁場が害がある、というのは人体で調べるわけにはいかないので人体を模倣した組織による実験とか、動物実験の結果ですが、基準値の何百倍の電磁波を浴びると、下記のレベルで人体に反応があると考えられています。
1T(テスラ)=10000000mG=1000000μT以上の磁場、10MV/m=10000000V/m以上の電気を浴びると心臓が細動します。
ここでは5kV/m=5000V/mが基準になっていますが、これは世界的な基準であり、日本はさらに厳しい3kV/mを基準値にしています。つまり3000v/m以上の電場と磁場が日常環境で人体が触れる範囲に発生しないように規制されているんです。
電磁波は体に溜まる存在ではないので、何時間浴びても同じです。
またコンセントやアダプターなど電源システム自体がノイズを作っている場合があります。交流電源を直流に変えるシステムの中でどうしても高周波ノイズが起こります。それが気持ち悪いと感じる人は、その機器のコンセントを外して眠ってください。どうしても気になるようであれば、最新の機種にしてください。どんどんノイズも使用電気量も軽減された新商品が生まれています。
自分の身の回りをできる限り0Vに近づけることで、大地と同じ電位にして、フレームグランドを実施するわけです。もちろんブレーカーを切った方がいいのですが、そんなことはできません。だから非常手段としてアーシンググッズの利用が最終兵器として考えられます。すでに体調不良になっている方は、藁をも掴む気持ちでアーシングしてみてください。グッズを買う必要はありません。裸足で庭に二十分過ごしてみてください。それで少しでも痛みが軽減されたら、あなたはきっと喜びで咽び泣きます。アーシングは電磁波の除去ではなく、人体の基準電位を取ることで身体の機能を平常化させる効果を期待して行うというだけです。外の方が電磁波は多いですし、よりやばい電磁波が降ってます。海で気持ちいい、とか思ってるのは海の心地良亜であって、電磁波は家庭の中より降っているとも言えます(紫外線=電離放射線=発がん性があります)とか。
電磁波の基準値が厳しい国がある?
ここだけの話「電磁波測定してみた」系の動画で測定値が出される200mV/mとか1000mV/mみたいな値は実は全く問題ないわけです。
というか、機器から10cm離して計測してみてください。とんでもなく数値が下がると思います。そう、機器から20cmも離れれば電場も磁場も一気に数値が下がります=距離の2乗に反比例。
心配なら少し離れましょう(ただしアースされていない機器が接している机などにも電場は回り込むので机自体から離れないと数値はあまり下がりません。やはり機器をアースする方が万全です)。
たとえ基準値が3000mV/mとなっても、国際基準値の下です。
ものの話で北欧の国は基準が厳しい、みたいな話が出ると思いますが、北欧のどの国も現在は国際基準値に準拠しています。
現在の各国の基準値はこちらから見られます。
スウェーデンの基準として、スウェーデン電気機器管理局があった1990年代には、ビデオモニターからの電磁波が怪しい的に考える流行があり、引用などで、すでに電磁波の影響がない、と言われていたにもかからず、一団体が厳しい基準を設けたのがMPR-IIです。
電気機などを、海外で販売する際に、承認してもらえないと販売できないため、いまだにMPRIIの規制が電気機器に用いられているようですが何らかの根拠が示された上での規制ではありません。もし国際基準に反してこの数値を用いるなら、そうしなければならに具体的根拠を挙げていただきたいです。
この「厳しい数値を設定している国がある」という話は、非常に齟齬がある話で、
こちらの358ページなどをご覧ください。予防措置として様々な設定値が乱立しています。
プレコーション的ばく露限度-プレコーション的方策の1つとして、一部の国々ではばく露限度の引き下げを実施している。例えば、イタリアは2003年にICNIRP基準を採用したが、電磁界ばく露に関してさらに2つの限度を導入した(Government of Italy、2003):(a)児童公園、住宅地、学校の構内など特定の場所に対する、ICNIRPの参考レベルの10分の1の「注意値」、および(b)新しい発生源および新築住宅にのみ適用される、より限定的な「品質目標」の2つである。50Hzに対して選ばれた値は、それぞれ10μTおよび3μTで、これらは恣意的なものである。そのレベルで起こりうる急性影響の証拠もなければ、3μTのばく露が10または100μTのばく露よりも安全であると示唆する、白血病の疫学研究からの証拠もない。
予防的措置の根拠は乏しいわけです。
じゃあ、家電のそばで体調不良になる理由は何か??
と言われれば、いくつか原因があると思いますが、アーシングマスターの意見として述べれば、そうした微量の電気を体が浴びているうちに、基準電位が狂い、結果として体の機能にミクロの世界で不調が生まれ、何年もその状態が続くことである一つ日、痛みや、不調になって表面化するのだと思います。
または「電磁波は危ない」と聞かされてから、それをストレスに感じるようになり、そうした慢性ストレスが、血管周りの炎症になり、その炎症が慢性化して拡大すると実際に病気になってしまう、一般に「ゲートウェイ反射」といった体の中の抗ストレス反応、またはアレルギーのような免疫過剰反応が引き起こすことが知られています。これらの病名と電磁波の関係性は明確に証明されたわけではありません。
もしあなたが「不安」「嫌悪」「拒否感」を感じたりするもの対して、あなたはストレスを感じています。とても微弱なものかもしれませんが、そのストレスが積み重なることによって、実際に痛みや、違和感が体に現れてくるかもしれません。
なお電磁波は完全にはシールドできませんので、電磁波を防いでも無駄です。気が楽になるのは、プラシーボ効果です。思い込みやすいわけで、逆を言えば、自己治癒能力が高い、とも言えます。
そうした場合の対策、治癒手段の一つとしてアーシングを試してみる価値はあるかと思います。庭で30分裸足になるだけですので。
太陽光は有難いが確かにやばい
太陽は電磁波の宝庫です。
紫外線や赤外線はシミを作ったり、日焼けを起こしたり、体に熱作用があるではないか!!だから電磁波は少なく浴びても全部危ない!
とかおっしゃるかもしれません。
太陽は1秒間に1.8×1017ジュール=1秒間約43兆kcal(=全世界の年間消費電力量の20倍以上)が地球に降り注いでます。つまり電磁波の量が桁違いなので、虫眼鏡で少し光を集めるだけで紙を燃やすことができます。
人間が地球上で、そのような電磁波エネルギーを作り出すことは不可能です。
そして有害な電磁波は大気がほとんど遮蔽してくれています。空を守ろう。
大気の役割を調べてみてください。感動します。
太陽光(他電離放射線)が危ないのはすでにWHOも指摘しています。
電磁波の発がん性?
上の表の電磁界のグループ2B、3については、
国際がん研究機関(IARC)
(モノグラフvol.80 静的電磁界と超低周波電磁界(2001))
静的および超低周波の電界と磁界の影響が人間にとって発がん性をもつかどうかについて評価した結果、超低周波磁界は『人間にとって発がん性があるかもしれない(グループ2B)』とされ、静磁界、静電界及び超低周波電界については『人間の発がん性に関して分類できない(グループ3)』とされた。
全米科学アカデミー(NAS)
(研究評議会報告書(1996))
「細胞、組織、そして生命への商用周波磁界の影響に関して公表されている研究の総合評価に基づき、現在の主要な証拠はこれらの電磁界への影響が人の健康への障害となることを示していないと結論する。特に居住環境での電磁界の曝露が、がん、神経系への影響や行動への有害な影響、あるいは生殖・成長への影響を生じさせることを示す決定的で一貫した証拠は無い。」
英国放射線防護局(NRPB)
(NRPB報告書(2001))
「実験研究は超低周波電磁界ががんをもたらすという十分な証拠を提供しておらず、また、疫学研究も全体的に見ればがんをもたらすことを示唆してはいない。しかしながら、高いレベルの商用周波磁界の連続的な曝露が小児の白血病の小さなリスクと関連しているといういくつかの疫学的な証拠はある。今回の評価結果は超低周波電磁界に対する曝露ガイドライン(1993年)を修正するに足る十分な科学的証拠を示していない。」
米国国立環境健康科学研究所
(電磁界調査及び公衆への情報普及(EMF-RAPID)計画報告書(1999))
「電磁界曝露が健康リスクをもたらすとの科学的証拠は弱い。また、この結果は、電磁界問題に関して積極的な規制を正当化するには不十分である。ただし、疫学研究の価値を完全に無視して電磁界曝露が絶対に安全であると認めることは出来ない。電磁界曝露の低減に向けた取組みや基礎的な研究を継続していくべきである。」
といった形で、今後の対処を待つ、という感じです。
全世界が人類の健康について研究を進めているので安心してください。
もし本当にパソコンが体に悪いなら、先進国の経済利益を奪うためにもこぞって第三国の専門家が「パソコンはやばい!」と指摘するはずです。それが通らないのは、しっかりとそれぞれが信頼の置けるデータを出し続けているため、国を超えて科学者同士がその真実を受け入れているためでしょう。最近はそれよりも純アルコール度数の方が心配され指摘されています。漬物とか焼き魚とか、本当に体にヤバいものはたくさんです。
もちろん携帯の5Gも悪者ではありません。
人間の体を貫通する電磁波であるX線は300万GHz以上の周波数を持っています。
スマホの電磁波5Ghz程度(5Gで使われる“sub6”と呼ばれる電波<6Ghz以下=sub、の意>は3.6〜4.9GHzの範囲)では壁に向かって水をかけるように電波は体に弾かれてたり回り込んだりしてしまいます。
5G契約の特徴として同時期に使用が許諾された“ミリ波”を用いることが例に挙げられますが、これは30GHz未満程度ありますが、現状は限られたスポットでしか使えない短距離用の電波であり、現状は普及していません。そして300万GHzに比べたら鼻くそみたいなパワーしかありません。
また周波数が高いため5G帯に比べ、壁はもちろん、雨などでも遮蔽されてしまうので、人体に入り込んで悪さをする可能性は極めて低いです。専門家が懸念する5G問題は、5Gの方ではなく、同時利用を許可されたミリ波を屋内で快適に使用するために、室内の至る所に小さいアンテナを配置しようとしていることについて懸念を訴えているわけです。部屋のどこにいてもミリ波が届くようにアンテナに囲まれた生活の健康への影響の可能性を考えるべきだ、と指摘しているわけです。
5G自体が危ないのではないんです。
また、ミリ波レーダーの有用性から、衝突防止電波として車に搭載され、他にも無人化運転、遠隔医療の実験、工事現場でのトラックの遠隔操作なども実現しているということです。
携帯電話の周波数問題
これまでの4Gよりも5Gの方がなぜ良いのか?
→技術が進化してさまざまな分野で4G通信が行われて、ほとんどの周波数がさまざまな情報伝送に使われているので、余裕がなく、携帯電話会社が割り当てられている周波数帯域も狭い。
5Gの新しい情報通信では携帯電話の情報通信の普及により、より多くの帯域を獲得できたことで(4G通信時代の2-3倍)、使える周波数帯域幅が増える分、情報通信も大量に高速に行える。
4G=700MHz〜3.5GHz帯域中で30-40MHz幅が各社割り当てられている。
5G=3.7GHz〜4.5GHz帯域中でそれぞれ100MHz幅が割り当てられている。
周波数が大きいほど(4Gより5G)、1秒間に振動する回数が大きい。その一回一回の振動に0、1信号を割り当ててデジタル通信するので周波数が大きい方が多くの情報を送れます。
さらに帯域幅を確保できることで、例えば,4.5GHzと4.49GHzの二つの周波数の上にそれぞれのデジタル情報を組み合わせて送信できるので、5G対応のスマホは、それらを受け取り、多くの情報を一度に受信できます。
スマホの電源を入れると体調がおかしくなる人は、まずスマホが5G対応なのか、どのメーカーのどの周波数帯を受信送信しているのか、近隣の携帯電話電波施設などの位置を確認の上、精査していく必要があります。5Gのスマホを持った途端体調が悪くなったが、お住まいの住所にまだ5G契約の電波は届いていなかった、なんてこともあります。
それにスマホのアンテナ、バリ4表示されているなら、電波の出力は1/10になります。逆に1本しか立っていないなら、最大出力で電波を飛ばします。最大と言っても基準値よりかなり小さなレベルです。
なぜなら電波や電磁波の知識のない一般の人がスマホを用いる点を考慮しているからです。危険は極めて小さく配慮されています。
もちろんミリ波が用いられているスポットは極めて限られています。各会社ごとのスポットは下記でご確認ください。
サービスエリアマップ | エリア:スマートフォン・携帯電話 | au
サービスエリアマップ | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
エリアマップ|エリア|Y!mobile - 格安SIM・スマホはワイモバイルで
携帯の電波が良くない、といっているのは通話している時、受話器を頭につけているからです。こちらから電波を発信しているので、発信電波が通話中ずっと直接頭周辺から発信されることの懸念を述べています。外から浴びる電波は放射状に広がった電波を受信しているので弱いですが、携帯電話から出る電波は、電話機一点から発信されるのでよりエネルギーが強いことを懸念しているわけです。
しかし本当にスマホが受信している電波を感じられるなら、スマホを背中に置いてサイレントモードにして友人にメールを送ってもらい、それが届いた時間を感じ取って書き記して、送信時間と照合してみてください。
多分外れます笑。
電波の規制基準値は、1mW/cm2です(また新しい単位!!笑)。
電気関係の人たちの涙ぐましい努力を賞賛しましょう。
こんな電波よりも規制がされていない時代の安易な加工食品の方が体に悪い、って考えたりしないのですか?いえ、自然食品だって自然放射能を持っています。
なおこの携帯電話の電波問題や、家電の電磁波問題は、ショップの販売員もほとんど知識のない場合がございます。心配ならご自身で勉強された方が確実です。
また電磁波資格を与える団体も利得を得ている場合は要注意です。
私がセミナーを受けたところでは、専門機関としては、
こちらが一番フラットでした。ご参考まで。
本気な違法電波を感じたら下記の総合通信局関連に通報してください。調べてくれます。
ゴルゴ13みたいな人が軍事利用のEMPを家に入れていた、としてもそれが隣のあなただけが体感だけでわかってしまうようなヘマはしないと思います。
それに、いいですか?EMPは人体には無害なんです。だからスマート兵器として採用されています。
結局どうすれば?
電磁波やばい!!と焦らず、まず落ち着きましょう(過去の自分よ)。
家電はアースすると放電する量が減ります。電気屋さんにお願いして10000円ちょっとです。
不安なら、電磁波よりも、疾病、ストレス、加齢、疲労、食事、運動不足、睡眠不足、などを疑ってください。それらを先に改善してください。
勉強をやめたら事実には到達できません。
あ、地球自体も磁場を持っていますし、土地によって違いがあります。
人は常時平均30マイクロテスラほど大地から浴びています。電場、磁場0なんてあり得ないんです。
私の記事も非専門家の記事ですから、全部疑ってください。何十年後かには低周波はやばい、みたいに認定される可能性がゼロとは言えません。
私たちの世代は人生の半分くらいしか家電に触れていませんが、今の子供たちはより長い期間多くの電気機器に触れています(でも今の電気自動車の方が磁場は遮蔽され抑えられています)。未来に向けて勉強するしかないように思います。
この記事も最新情報に随時修正します。
規則正しい生活をしてみましょう。