SERUM編はこっち
Falcon前回はこっち
- 音の立ち上がり/減衰を調整(アタック、ディケイ、サスティン、リリース)
- LFO等のテンポ同期
- なんでも可能すぎる
- ステータスバーでメモリ使用率を見る
- オシレーターのトリガーモードで簡単にトリッキーなサウンドを
- プリセットの状態に戻す
前回プリセットのprogramポジションをおさらいしました。
よく考えればこの部分最初にやってましたね。
layerについては
ソフトシンセのお勉強、はじめませんか?〜UVI Falconの使い方編1
こちらで。
keygroupとoscillatorやmappingについても基礎的な使い方については最初に少し触れたので(それ以上はどう見ても初心者がイメージできる範疇にない)とりあえず一旦飛ばします。
あと初心者でいじりたいのは、ADSRだと思いますので、一番下のMODULATIONセクションを見ておきましょう。
あらゆるモジュレーションがここで管理できます。
ここに管理すべきパラメーターが並んでいます。一列で管理できないので、左端の工具マークをクリックで縦列でメニューが出ますので直したいパラメーターをクリックしてください。
音の立ち上がり/減衰を調整(アタック、ディケイ、サスティン、リリース)
Amp envでADSR(音の立ち上がりとか減衰とか)をコントロールします。これはkeygroupのつまみと連動しています。どちら触っても良いです。
あと例えばADっていうのはアタックとディケイだけのツマミ表示にする、とか。
どういう時に使うんでしょうね、、シンセ素人にはわかりません。
その他のスライダーや設定も最初は用いなくても良いものばかりでしたので、一旦ここでは飛ばします。
LFO等のテンポ同期
セクションの右側にメトローム記号があったら、それをクリックすると効果が曲のテンポに同期します。
なんでも可能すぎる
逆になんでも可能すぎて全く音が作れません笑。
Nexusのようなシンセが人気なのがわかります。結局みんなが使っている音が出せればいいんです。それをちょっとだけ変えて自分ぽくできたら納期に追われる作家さんはそれで十分なんです。
、、みたいな愚痴を言っていても仕方がないので、次からもう少し専門的なところに進んで見ましょう。
ステータスバーでメモリ使用率を見る
画面右下の数値。
・メモリ占有量
・CPU消費率
・ボイス数
だそうです。
オシレーターのトリガーモードで簡単にトリッキーなサウンドを
このプリセットのようにいくつものオシレーターが使われている音色の時、
その右上の「Trigger Mode」の
「ALL」「CYCLE」「RANDOM CYCLE」「RAMDOM」
を変えるだけでオシレーターが交互になってくれたりして面白いです。
ALLは全部のオシレータがなるやつ。これはプリセットですね。
例えば「CYCLE」などは左から順にオシレーターがなっていきます。フレーズを弾くと面白い効果になります。プリセットの音色とは違うので、
同じ音色をコピーして同じMIDIチャンネルにして、一方の音色をCYCLEとかRANDOMとかにしておいて、二つの音色のボリュームを調整してある程度変化が目立つようにしておいたら、ちょっと変わった感じになったりしますね。
プリセットの状態に戻す
色々いじって元のプリセットに戻すのは、
Reload Presetしかありません。keygroupなどの作業はアンドゥがあるのですが、その他はありません。
注意いただきたいのはalt/option+クリックです。確かに初期値に戻りますが、プリセットの初期値ではなく工場出荷時の値に戻ります。PANとか振られていても全てcenterに戻るので「presetの初期値に戻るのではない」ということをお見知り置きを。
お試しあれ!
次回はこちら
https://www.terrax.site/entry/UVI_Falcon8
==コーヒーブレイク〜M-Bankのロビーの話題から==
時々セールをやるから、一年間待てるなら、セールの時に購入させてもらおう!!一緒にお得なチケットで拡張音源も買えるよ!!拡張音源が独創的で、日本人に一番合うソフトシンセだと思っています。