プラグインについてはまだまだ"素人"なので、素人の感想文としてご参考いただければ幸いです。
SERUM編もあるよ。
時間のあるときにごらんください。
24:00すぎぐらいから本編、機能紹介45分ぐらいfalconのお話です。
1:05:00以降は山木氏による楽曲DPプロジェクトとfalconとサンプリングのお話等も!
https://www.uvi.net/jp/instruments/falcon.html
名だたるシンセより、Falconは軽いイメージがあります。
またNexusと同様プリセット販売が充実しています。
Nexusほどシンセシンセしておらず、さらにNexusの1000倍音色が色々いじくれるのでシンセ好きな人は持ってて損しません。
セール期がありますので、Omnis、Nexus、Kontakt生楽器音源などをすでに十分持っている人は、焦らずセール期を待ちましょう。
インストール
マニュアル見た方が早いです。
7ページ前後から載ってます。
(243ページのマニュアルの人は11ページぐらいですね)。
サウンドバンク追加
これも、
の14ページ前後を見ていただくとわかります。
Falconプリセット音源や一緒に買った拡張音源をこの作業で追加します。
またUVI WORKSTATIONという無料プレイヤーを使っても拡張音源、FALCON音源、もちろんMOTU INSTRUMENTSも使えます(DPの人)。
下記からダウンロードできます。
タイムシンク
画面右、テンポ表示のところを先に説明しましょう。
この黄色丸のSマークが「シンク」ボタンです。
最初からonで青く点灯しています。
101というテンポは今の私のDAWの設定テンポです。
これをクリックして切ると、ディフォルトの120になります。
Falcon音作りの基礎
falconの音源開発者と同じ手順で作っていく感じなのだそうです。
画面左の「Empty」と書いてあるところを右クリック(ctrl+クリック)。
メニューが出ます。
プログラム解除(Empty part)、
パートの削除(Delete part)、
パートの複製(Duplicatee part)、
プログラムの読込(Load program)、
プログラムの再読込(Reload program)、
新規プログラムの作成(New program)
です。
次にLoad Programを選択してプリセットを読み込みます。
ここでは外付けハードディスクのサンプルを読み込もうとしています。
試しにドラムパターンを読んでみます。
選択するだけですぐ読み込めます。鍵盤押したらすぐサンプルが流れます。
テンポによってスピードが変わることなく、音程別に自在な高さのサンプルをシンクテンポでMIDIとして使うことができます。
この選択画面を閉じるには右下OK closeで画面がとじてエディット画面に戻ります。
emptyを押すと選んだ音源が消えるので注意です。
しかし再度プログラムの読込(Load program)、をクリックすると最後に選んだ音源の画面に戻ってくれるので便利です。
何かプリセットやwavデータを読み込んだら、調整です。
sine波から作りたい人は、その3に行ってから戻ってきてもOKです。
PROGRAM画面
真ん中の二重丸がパラーメータ表示・非表示ボタンです。
それぞれ青く点灯させると、様々なエフェクトやモジュレーションをさらに差し込めます。
Gainは音量。PANは定位。
Streamingスイッチは、サンプルを使用時にディスクからデータを直接読み込みするかどうかの決定だそうです。オフの場合 、容量分RAMメモリを占有するんですって。基本onなのかな??
Oct,semiはサンプルのピッチ操作です。ドラムサンプルでも綺麗にピッチが上下します。
polyは使用音数。
Note polyはマニュアルによれば、演奏に必要な設定にしておくことで、CPU消費を抑えることができるそうです。値を0に設定した場合、ポリ数は無制限だそうです。この辺たくさん音色を使う人はマニュアルをお読みください(操作画面 » MAIN » EDIT » PROGRAM(プログラム))。
LAYER(S)画面
これはマニュアルがわかりやすい。
PLAY MODE(プレイモード)
POLY(ポリ)モード=複数ノートの同時入力(=和音)演奏
MONO(モノ)モード=常に1つの(最後に入力された)ノートのみを発音
POLY PORTAMENTO(ポリポルタメント)とMONO PORTAMENTO(モ ノポルタメント)
=最初に演奏されたノートを押さえたまま、次に入力されたノートの音程まで滑らかに変化するモード(音程移 行の長さは、GLIDE TIME(グライドタイム)で設定)
(ポルタメントモードではノートの間隔(音程差の大小)に関わらず、同じ長さのCONSTANT(コンスタント)と、ノート間隔と比例して長さが変化(Propotional)がある)
MONO Retrigger 毎回頭からならす。
MONO Portament 音と音をスムーズにつなげる。
MONO Portament slide 音と音をスライドでつなげる。
それぞれちょっとずつニュアンスが違います。
UNISON VOICES(ユニゾンボイス)は、デフォルト値は1で、ボイス数を増やすことで音を重ねた”太さ”を演出。単純に歪むほど太くなります。音は数少なくて音圧が欲しい時に必須!(ダブルクリックで数値を打ち込めます)
(複数ボイスを設定した場合、 ユニゾンモジュレーションソース(EXTERNAL > OTHER)でボイス ごとにパラメーターに変調をかけることができる)
CUSTOM POLY(カスタムポリフォニー)は、レイヤーの最大発音数設定。0に設定した場合、レイヤー上における発音数が無制限。
VEL CURVE(ベロシティカーブ)は、ベロシティの入力値対比曲線。
(ベロシティ入力値が72の場合、そのままレイヤーに値72が送られます。ベロシティカーブは、右クリックでプリセットをメニューから選択)
縦軸が入力で横軸が出力ベロシティ(マウスで動かすこともできます)
• CONSTANT(コンスタント):入力値に関わらず、固定値出力
• MAX(最大):常に最大値 = 127
• HARD(ハード):より強いベロシティ入力が必要です。
• NORMAL(ノーマル):デフォルトの1:1(リニア)マッピング。
• SOFT(ソフト):弱く演奏してもベロシティ値が高く送られます。
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とりあえず、音をぶっとくしたければ、UNISON VOICESをぶち上げれば良い、ということ(メモリー注意)。
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今回の内容を応用してみると、例えばドラムサンプルで、MONO Portamento SlideにしてGlideを上げ目にして適当に鍵盤で音程差をつけて弾いてるとトリッキーでかっこいいです。
でもこれだとワンショットになります。
ループはどうやるかっていうと??
その辺も含めてこのエディット画面の続きは‥Part2にて!!
falconの画面構造と音との関係は、私のマニュアルだと17ページ。
オシレーターがあって、それらを鍵盤に配置したキーグループがあって、それらをまとめたレイヤーがあって、統括したプログラムがあります。通常の一つの音色(プリセットの音色一つ)はこのグループの流れでコントロールでき、falconはこのどの部分でも深層までユーザーが修正できるようです。
さらに上図左には、複数の音源を併せ持つマルチなどの統括も出てきます。
その2