音楽教室運営奮闘記

不定調性論からの展開紀行~音楽と教育と経営と健康と

ソフトシンセのお勉強、はじめませんか?〜UVI Falconの使い方編10

SERUM編はこっち

www.terrax.site

 

Falcon前回はこっち

https://www.terrax.site/entry/UVI_Falcon9

今回は単純にオシレーターにLFOをかけてウニョウニョさせる方法を覚えましょう。

シンセの醍醐味。

 

まずEmpty Partを用意しましょう。

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次にキーボードスペースを右クリックしてSynth Templateを選択。

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次にANALOGウインドウの文字をクリックしてWavetableを選択。

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今回はwaveのRezhodesというやつを使いましょう。波形の奥行きに変化が大きいと音も変わりやすいです。この辺はSERUMの解説ページを見てね!

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弾きながらこのwave Indexをクルクル回すと音がウニョウニョ言ったらLFO掛け甲斐があります。

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それではこのWave Indexの位置をウニョウニョ動かすためにこのつまみを右クリックしてProgramの位置でNew LFOを選択しましょう。

LayerでもKeygroupでもいいですが、使うオシレーターが増えるとかかる部分が変わってくるので要注意です。

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あとはPROGRAMのところにLFOパッチが出てくるので、これをクリックすると詳細編集ができるようになります。

メトロノームマークがDAWテンポとのシンクです。これを点灯させると、Freqのつまみが拍数単位になるので求めるスピードを選択しましょう。Depthはウニョウニョの深さです。

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基本はこのやり方をあらゆるつまみに適合していけるので、いろんなツマミを手動で回してみて、面白く変化するツマミに自分でLFOを掛けてみましょう!

 

お試しあれ!

 

FALCONについて初心者が扱う範囲としてはこの辺りかと思います。

エフェクトについては、各位が好きなサードパーティがあるでしょうし、これ以上作り込む場合は、項目が多岐に渡りすぎてしまうので、下記からマニュアルをダウンロードして検索してみてください。

https://s3.amazonaws.com/uvi/UVIFC/falcon_manual_jp.pdf

また機会があれば、マニアック編でお会いしましょう!