SERUM編はこっちだよ。
Falcon1本目はこっちだよ!
Falconの画面右下で、
左から、メモリ占有量、CPU消費率、ボイス数が見られます。
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前回の続きです。
サンプルのループは、サンプルの波形画面の左右に「S」「E」があります。
サンプルのスタート箇所とエンド箇所です。鍵盤を弾いた時にどこから鳴らして、どこまで鳴らすかを決められるわけです。つまんでドラッグします。
あとさらに、そのSとEの間を範囲選択すると、さらに白い選択画面ができます。ここで右クリックした一番下のメニューにCrete Loopというメニューがあり、さらにForwardを選ぶと、そこだけがループされます。
S→ループ選択範囲のループ、というように鳴ります。
その他、ここでの右クリックメニューですが
Play Selectionは文字通り選択範囲の再生です。オプション+スペースでも再生されます。
サンプルの最後まで再生する場合に設定します。ドラム設定などで使えますね。
Set start,Set endのメニューは、上記の意にマーカー(白い縦線)がある位置をスタートにするかエンドにするかです。
またドラムキットなどで、出てくる右メニューに
Change Playing Direction to Foward
というのがあります。ヴェロシティ(打鍵の強さ)によって、音がリバースします、という設定です弱い打鍵時はサンプルがリバースしてくれます。便利です。
その他のメニューは読んでの通りです。
・Reveal in Finderは今読み込んでいるサンプルが格納されているフォルダを開いてくれます。
・Undoうんたら、というのは、作業を遡ることができます。これが他のシンセにも欲しいですよね
・Cropは選択範囲だけを切り取ってしまうこと
・Deleteは選択範囲または全体を消してしまうこと、戻す時はcommand+Zでもいいのですが、うまく戻らない時は右クリックして上で言う「Undo なんたら」と出ているところをクリックすれば戻ります。
・Normarizeは0dbまでサンプル音量を上げること
・Silenceは無音サンプルにしてしまうこと
・Reverceはサンプル逆まわし
・Fade in、Fade outはサンプルにフェードインとフェードアウトをつけてくれます。
・Zoomは画面のサンプルズーム
・Apply FXはエフェクトの適用です。リアルタイムではなく、サンプルにエフェクト結果を反映されてしまいます。そのサウンドが気に入って保存したければ、
ここから各種保存を行います。
またドラムサンプルなどでこんな画面出ますよね、上のエクセルみたいなセルは、ヴェロシティで二つの音を分けています。自分で境界をドラッッグして移動できます。無音にもできますし、ピンク色の帯をクリックすると、
サンプルのwave画面が出ます。ここで先と同様に編集できます。
また上記黄色い枠辺りで上下できるので、セル画面を拡大できます。
この画面でも右クリックすると様々なメニューが出てきます。
次回はその辺を見ていきましょう。