音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

制作メモ;シニアライフの楽しみ〜オーケストラ風楽曲を作ってみよう;Miroslav Philharmonik 2

2011年から活動のサポートをさせていただいております。

前回もご紹介させていただきました。

www.terrax.site

新作を毎月1ー2曲ぐらいずつ作っておられます。

リタイヤして悠々自適、シニアのアマチュアでありながら、精力的に楽曲を制作しています。46曲目です。ペンネームで活躍されているのが惜しいくらいです。

www.youtube.com

今回は夏のサンクト・ペテルブルグへの旅をモチーフに女帝エカテリーナへの思いをメロディにされたそうです。私は主要メロディ以外のつなぎの部分や変奏的メロディ創作を含めた編曲その他諸々担当させていただいています。

 

写真はご自身で撮影され、編集されてます。

 

作曲者ご自身の作るメロディは、シンプルです。難しいアクロバティックなメロディはお作りになりません。

音がポツポツと途切れたりバラバラと動いたり、抽象的になりすぎるのもお好みではありません。時々通例の楽器では演奏不可能な場合や状況も、ご指摘させていただいた上で、了承をされて完成させます。

編成のご希望や、全体の雰囲気の希望までをいただき、私がアレンジします。

メロディのお好み同様アレンジもシンプルです。べたっとうすーく全体をまぶすのがお好みで、毎回ご希望に合わせて作っています。またテーマはいつも「オーケストラとして実際にはありえない編成やサウンドで良い。」というご希望で、通例ですと、そういうことはモノホンの作曲家は避けたがるかもしれませんね。またこういうアレンジはアレンジではない、と考える方もおられるでしょう。

あと今回は「女性的な部分、エカテリーナの悲哀」「重厚に、荘厳に、威厳」などなど。

 

大切なのは、ご依頼された方が満足されることです。

できる限り芸術的なアプローチを創ろう!!!なんて私も毎回張り切るのですが、古今東西の作曲家のようにはやはりいきません。

でも街の音楽屋なりに100%の満足を目指して一曲一曲作っています。

 

今回音源は、ほぼミロスラフ。独自の使い方しています。

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Full Strings/Woodwind/Brass系は音域によって勝手に音色が分かれてくれるので、音域がはっきりしないところで用いたり、全体の厚みを出したい時に隠し味で使います。

全体的には滑らかなサウンドが特徴です。

IK Multimedia - Miroslav Philharmonik 2

もし、どぎついエッジの効いたソロサウンドが欲しければ、クラシック系の単品楽器などをKontaktで組み合わせれば良いと思います。

ピアノも初めてミラスラフ付属の音源を使いました。

ディフォルトサウンドがすでにホールリヴァーブがかかっているので、他のポピュラー楽曲で単品でピアノを混ぜるといったことには向いていないように感じました。

 

オーケストラ編曲、というよりもあくまで「オーケストラ風サウンド」で作るオリジナル曲、というコンセプトなので、このマルチティンバーは、これ一台で済む場面が多いのでメモリー制限のあるPCでは色々便利です。

 

サウンドが毎曲似てきてしまう、というのはありますので、これからViennaなども検討中です。今はPCが8GBという旧式パソコンで動かしているのであまりサウンドバリエーションがあっても動かせません。

 

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それにしてもなかなかいい写真ですよね。

私などは日本大好き人間なので、海外に行こうなどと思わないのですが、こうやって近しい人に写真やお土産、をいただいて

Ωヾ(・∀・` )ヘーヘーヘーヘーヘーヘー

となっています。

 

編曲は主旋律と伴奏をピアノで作ってある程オケに置き換えた後、より激しくするところ、複雑にするところ、トリッキーにするところなどはオケの楽器と相談しながら作ります。

楽譜は書きません。その代わり音のぶつかりは「MIDI」でみます。

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ちょっとこの辺が横着者ですね。

禁則や不協和、通例用いないようなやり方は積極的に使います。

頼りは耳です。耳で聞いて「面白い」と思えるように感性を鍛えていくのが不定調性論ですから、普段鍛えた第七感をフルに使います。

聞きつなぎながら、意味がちゃんと連鎖していれば、良し、とします。

"正しい音楽"は作れません。それが私にとって正しいと思えないからです。

こういう奴は抹殺されるべきなのでしょうが笑、劣等種はいずれ淘汰されるのですから、同時代の人は堪忍してください。私はあなたにとっての"正しい音楽"を邪魔したりはしません。つつましく活動します。

自分と同じ価値観で音楽が作れるわずかな人たちのご依頼だけでも結構パンパンになってしまうので、、制作業はいい感じに十分いただいています。。これで多少稼げたら申しぶんないのですが、なかなかねぇ。。。

江井地康麿の世界

江井地氏の次回作、また頑張りたいと思います。

 

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