音楽教室運営奮闘記

不定調性論からの展開紀行~音楽と教育と経営と健康と

制作メモ;シニアライフの楽しみ〜オーケストラ風楽曲を作ってみよう;Miroslav Philharmonik 2

2011年から活動のサポートをさせていただいております。

前回もご紹介させていただきました。

www.terrax.site

すごいときは新作を毎月2曲ずつ作っていました。

リタイヤして悠々自適、シニアのアマチュアでありながら、精力的に楽曲を制作しています。46曲目です。

www.youtube.com

今回は夏のサンクト・ペテルブルグへの旅をモチーフに女帝エカテリーナへの思いをメロディにされたそうです。

私は主要メロディ以外のつなぎの部分や変奏的メロディ創作を含めた編曲その他諸々担当させていただいています。

 

写真はご自身で撮影され編集されてます。

 

作曲者ご自身の作るメロディは、シンプルです。

メロディのお好み同様アレンジもシンプルです。全体をまぶすのがお好みで、毎回ご希望に合わせて作っています。

またテーマはいつも「オーケストラとして実際にはありえない編成やサウンドでも良い。」というご希望を頂いており、こちらも和声学/管弦楽はまるで素人なので、自由に感じて作らせて頂いています。 

 

今回音源は、ほぼミロスラフ。独自の使い方しています。

f:id:terraxart:20190829150745p:plain

Full Strings/Woodwind/Brass系は音域によって勝手に音色が分かれてくれるので、音域がはっきりしないところで用いたり、全体の厚みを出したい時に隠し味で使います。

 

全体的には滑らかなサウンドが特徴です。

IK Multimedia - Miroslav Philharmonik 2

もし、どぎついエッジの効いたソロサウンドが欲しければ、クラシック系の単品楽器などをKontaktで組み合わせれば良いと思います。

ピアノも初めてミロスラフ付属の音源を使いました。

ディフォルトサウンドがすでにホールリヴァーブがかかっているので、他のポピュラー楽曲で単品でピアノを混ぜるといったことには向いていないように感じました。

 

オーケストラ編曲、というよりもあくまで簡易な「オーケストラ風サウンド」で作るオリジナル曲、というコンセプトなので、このマルチティンバー一台で済む場面が多いので重宝しています。

 

 

=====

それにしてもいいお写真ですよね。

私などは日本大好き人間なので、海外に行こうなどと思わないのですが、こうやって写真やお土産、をいただいて

Ωヾ(・∀・` )ヘーヘーヘーヘーヘーヘー

と毎回感激してしまいます。

 

江井地康麿の世界

 

Youtube用の制作やってます。クレジット表記等の必要はありません。

楽曲制作のお見積もり依頼フォーム