2011年から活動のサポートをさせていただいております。
このお名前はペンネームで大手企業を退職され、何十年も温めていた趣味に目覚め、全くの知識のないところから、作品の制作に強く興味を抱き、それに感銘しこちらも全く音楽制作業がなかった頃から一緒にトライ&エラーを繰り返しながら作ってまいりました。
新作が昨日できました。六年前に比べたら音はだいぶ良くなりました。。
今年10月頃?の中国旅行でのお寺巡りを歌にされました。
ご本人がメロディを書き、現地に行き(ツアー旅行で全世界をご夫婦で旅行されています。)写真を撮り、それらをまとめてスライドショーを作り、そこにご自身の歌や音楽を載せて公開する、というのがいわば引退後の楽しみ、な訳です。
〜作曲とは何か?趣味とは何か?人生とは何か?〜
最初は私もパソコンで音楽など作れず、QY70-QY100(機材が買えず受講生からお借りした!!涙)を使って音楽を作っていました。
初めてお会いした当時お話を聞いて10分後、一曲でもいいのでやらせてください、とこちらからお願いしました。
M-Bank最初期の制作のお客さまの一人でもあります。
最初の作品です。公開はだいぶ経ってからです。歌があるのにメロディラインまであるのは変ですよ、なんて知ったかぶりなことを提案したことを覚えています。
「このほうが宜しいです」とのことでこのままにしました。
それから早8年。ご縁です。わたしにはこういう制作仕事があっています。
のんびり、アマチュアの方とこなす作曲は最高に面白いです。
最初はCDをつくるだけでしたが、やがてDVDになり、HPを作り、Youtubeに記録する、という流れになりました。さすができるサラリーマンです(現在もご自身の会社をお持ちですが)。
今回の曲で44曲です。全くの無知識、未経験、未実績で始めて44曲をお作りになりました。果たして音楽を作らない人でそう思って行動できる人がどれだけいるでしょう。
驚いたのは六年目にしてSingerSong Writeソフトを購入し、打ち込みを始めたことです。
今ではメロディだけを打ち込んで来られますから、デジタルな楽譜があり、スタンダードmidiにしてこちらで作業を引き継ぐことも手間なくできるようになりました。
生き様が粋です。