2011年から活動のサポートをさせていただいております。
前回もご紹介させていただきました。
新作を毎月1ー2曲ぐらいずつ作っておられます。
リタイヤして悠々自適、シニアのアマチュアでありながら、精力的に楽曲を制作しています。46曲目です。
今回は夏のサンクト・ペテルブルグへの旅をモチーフに女帝エカテリーナへの思いをメロディにされたそうです。
私は主要メロディ以外のつなぎの部分や変奏的メロディ創作を含めた編曲その他諸々担当させていただいています。
写真はご自身で撮影され編集されてます。
作曲者ご自身の作るメロディは、シンプルです。
音がポツポツと途切れたりバラバラと動いたり、抽象的になりすぎるのもお好みではありません。時々通例の楽器では演奏不可能な場合や状況も、ご指摘させていただいた上で、了承をされて完成させます。
編成のご希望や、全体の雰囲気の希望までをいただき、私がアレンジします。
メロディのお好み同様アレンジもシンプルです。全体をまぶすのがお好みで、毎回ご希望に合わせて作っています。
またテーマはいつも「オーケストラとして実際にはありえない編成やサウンドで良い。」というご希望で、通例ですとモノホンの作曲家は避けたがるかもしれません。
またこういうアレンジはアレンジではない、と考える方もおられるでしょう。
大切なのは、ご依頼された方がどんな風に満足されることです。
もし本格的なクラシックの作曲家にしっかりとした作品を作って欲しい、のならそちらに頼んでくださいね、といつもお願いしています笑。
でもそんな希望など普通の人にはありません。
ただそれができれば満足なんです。私は別ん権威があるわけでも超高額でやるわけでもありません。みなさん気軽に頼める、と言うことがポイントでご依頼いただけます。
いろんな仕事のやり方があります。
今回音源は、ほぼミロスラフ。独自の使い方しています。
Full Strings/Woodwind/Brass系は音域によって勝手に音色が分かれてくれるので、音域がはっきりしないところで用いたり、全体の厚みを出したい時に隠し味で使います。
全体的には滑らかなサウンドが特徴です。
IK Multimedia - Miroslav Philharmonik 2
もし、どぎついエッジの効いたソロサウンドが欲しければ、クラシック系の単品楽器などをKontaktで組み合わせれば良いと思います。
ピアノも初めてミラスラフ付属の音源を使いました。
ディフォルトサウンドがすでにホールリヴァーブがかかっているので、他のポピュラー楽曲で単品でピアノを混ぜるといったことには向いていないように感じました。
オーケストラ編曲、というよりもあくまで「オーケストラ風サウンド」で作るオリジナル曲、というコンセプトなので、このマルチティンバーは、これ一台で済む場面が多いのでメモリー制限のあるPCでは色々便利です。
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それにしてもなかなかいい写真ですよね。
私などは日本大好き人間なので、海外に行こうなどと思わないのですが、こうやって近しい人に写真やお土産、をいただいて
Ωヾ(・∀・` )ヘーヘーヘーヘーヘーヘー
となっています。
楽譜は書きません。その代わり音のぶつかりは「MIDI」でみます。
自分と同じ価値観で音楽が作れるわずかな人たちのご依頼だけでも結構パンパンになってしまうので、、制作業はいい感じに十分いただいています。。これで多少稼げたら申しぶんないのですが、なかなかねぇ。。。
江井地氏の次回作、また頑張りたいと思います。
楽曲制作はこちらです。まずはお問い合わせにて。
Youtube用の制作もやってまーす。クレジット表記等の必要はありません。