音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

作曲を趣味にしませんか?(その6)

 

2019.6.6→2020.10.16更新

<前回講座>

www.terrax.site


 

<第6回>

■コード進行に慣れる

最初に使用するコードは次の15個です。

三和音 C,Dm,Em,F,G,Am
四和音CM7,Dm7,Em7,E7,FM7,G7,Am7,A7,Bm7(♭5)

コードの押え方や音色はこちらなどをご覧ください。

ピアノコード押さえ方 C [ ピアノ・コードCLIP ]

ギターコード押さえ方 ギターコードブック - U-フレット

 

これはポピュラーミュージックの「ハ長調」という「調」の中で出てくるコード群です。あまりここでは考えなくてよいです。

コードからの作曲は「和音による文章作り」です。和音の規則もありますが、初心者はそういった規則以上にあなたが繋げてみて「よいかも!」と感じながら進めることがとても大切です。

最初は誰かの真似になっても似てしまっても構いません。

 

ではここでは次のようなルールで作ってみましょう(普段はこんなルールは関係ありません。学習段階による制限です)。
ルール1:最初のコードはCかCM7とする。
※あとはどのようにつなげても構いません。
ルール2:1パターンは8小節単位とする。

いくつか作ってみます。
一つの枠が1小節です(4回弾く感じですね)。楽器が弾ける方は弾いてみてください

パターン1

Dm

Em

Am


パターン2

F

Am

G


パターン3

Am

Em

Am

Dm


パターン4

C

G

Am

G

F

C

F

G

最初はピンとこないかもしれませんが、慣れてくると、コードの流れを聴くだけで、メロディーの感じが浮かんできたりします。

音源はこちらのページで通して聴けます。

rechord.cc

   

 

今回の音源はパターン2を使いました。

音源が再生できない時はページをリロードしてみてください。

自分などはもう独学でしたから、中学生の頃とかは適当な英語みたいな感じで歌ったりしていたものです。この部分をサビのメロディ!と意識して作ってみてください。
作っていくなかで、
※ここのコード、イメージ違う!
※だめだ。このコード進行は今日作りたい曲の気分じゃない!
※ここ一つコード増やしたい(減らしたい)なぁ・・。
※先にここにつながるBメロをつくりたいなぁ。
というような、様々なことを感じると思います。

これらを自分で消化しながら、作曲し、完成させていくことに慣れていくのが作曲という作業です。結構修行みたいな、筋トレみたいな、ゲームみたいな、様々なトライ感を感じるものです。

何より自分が楽しめる方向に進んでください。

 

 ■コード進行の大きな流れのルール
コード進行にはある程度ルール(慣習の統計的バリエーションがだいたい限られてくる、の意)があります。これは「コードの機能」という約束事になっていきます。

もちろん人工的で文化的な概念ですので、あなたが絶対に従う必要性、というのがあるわけではありません。ただ、そうした慣習に従ってみると、よく聞くような進行が簡単に作れるよ、程度の意味でとらえてください。

 

 

いくつか例を挙げます。使用するコードは、三和音で、C,Dm,Em,F,G,Amとします。


約束事1・・・Cは最初と最後におかれることが多い。このグループの主和音(トニックコード)という(調の中心)。そしてCのあとには他の5つのどのコードへも進むことが出来る。


約束事2・・・Gは属和音(ドミナントコード)といい、主和音につながる性格を持っている。G⇒Cという進行はドミナントモーションといわれ、代表的なコード終止の方法である。曲の最後や節目に良く使われる。


約束事3・・・FやDmは副属和音(サブドミナントコード)といわれ、比較的自由に行動する。


約束事4・・・EmやAmは主和音がCのときトニックコートの代理コードといわれる。これらはトニックコードに性格が似ているが、サブドミナントコードと同様に比較的自由に動く。

 

これらの約束事は、あくまで簡略化したものです。だいたいで掴んでください。こういうことに興味がある方は、ポピュラー音楽理論などを勉強してみるといいでしょう。

 

 

 

 私が最初に勉強したのは北川先生のこの本の旧バージョンです。

(楽器を始めて半年以上ぐらいの本格派になるぞ!!って決めた人が対象です。)

ちょっと専門的です。

   

勉強よりも大事なのは、とにかく沢山作ることです。鍛えるのは脳です。

脳の回路は繰り返し演習する事によってしか鍛えられません。

 

またこの6つの和音のグループにE7を加えるとAmを中心にした暗い(日本人の好きな)コード進行も作れます。例を出しておくので、合わせて色々と試してください


使用コード 三和音 Am,C,Dm,Em,E7,F,G
E7はAmを主和音としたときの属和音(ドミナントコード)にあたるため、Amに帰着しようとする、と解釈してください。 

パターン5

Am

E7

Am

Dm

Em

E7

パターン6

Am

Dm

Dm

G

E7

rechord.cc

このようなコード進行に触れてくると、「あの曲はどんなコード進行なんだろう」とかいろいろ知りたい欲望がわいてきませんか?

好きなアーティストの知っている曲のコード進行であれば、きっとスイスイ頭に入っていくことでしょう。

 

更にコードについてはチカラ技で学習が必要です。次もさらに言及します。

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==コーヒーブレイク〜M-Bankのロビーの話題から==

自作のメロディをオルゴールにするっていうのも逆に21世紀っぽいよね。

  

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