音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

作曲を趣味にしませんか?(その7) 2019

長い人生の楽しみの一つに作曲や、音楽制作を趣味にしてみるのはいかがでしょう。

M-Bank全面協力のもと、全く作曲経験がない、というところからある程度作曲のイロハが理解できるところまでお連れするブログ講座です。

<前回講座>

www.terrax.site


 

<第7回>

■コード進行を作る準備

コード進行というのは、ポピュラー楽曲の中に流れる、音楽のストーリーのリズムです。

ギター弾き語りだけでもコードアレンジのセンスによって、大きな音楽の広がりを感じることが出来るように、コード進行の流れは楽曲の展開を大きなリズムで支えています。

クラシックの時代にもコード進行(和声)はもちろんありましたが、コードネームという概念が発明されていませんでした。バッハやベートーベンなどの曲のコード進行を取ってみると、その豊かでデリケートなコード展開に舌を巻くことでしょう。時間があったら、ぜひクラシックのコードを調べてみてください。

現代のコードアレンジは、1小節に1~2個のコードが乗るのがオーソドックスです。その方が、初心者でも展開を把握しやすく、コードを弾きやすく、理解しやすく、親しみやすいのです。ですから2,3曲学んでしまうと、もう初心者脱出!という感さえあります。

<コードの乗せ方の基本>
■小節の頭に乗せる(前の小節と同じコードのときもあります)「1,2,3,4の「1」」
■小節の3拍目に乗せる(4/4拍子の場合の中間)「1,2,3,4の「3」」

最初はこの程度の約束で十分です。もちろん実際には2拍目や4拍目にコードが乗ることもあります。このような例外を恐れず、最初はルールに従い、後は自分の好みで自由に付けていく楽しみを覚えてください。

最近はコード表記のある楽曲サイトが増えました。押さえ方まで載っています。

www.terrax.site

好きなアーティストの気になる曲を調べてみて、コードを押さえて弾いてみましょう。

最初に大変なのは、コードを覚えること、と、コードからコードに移行する事、です。

頭で覚える、というよりも指に覚えさせる、という作業です(指先と脳の回路をつなげる=繰り返すしかない)ので、それこそ練習したものだけがマスターできる世界です。

 

■コード進行を付けてみる

この作曲講座を読まれている方は、前回から、かなり楽器の音色やコード進行に触れてきているのではないでしょうか。

もしあなたがコード進行に何か情感を感じるなら、あなたは音楽をきっとコントロールできます。

最初はメロディが浮かぶまでひたすらコード進行を流しましょう。

例えば、よく使われるハ長調周辺のコードを書いてみます。

三和音 C,Dm,Em,F,G,Am
四和音CM7,Dm7,Em7,E7,FM7,G7,Am7,A7,Bm7(♭5) 

これらを自由に組み合わせます。

どんな規則でも良いです。

その代り、セオリーではなく、自分で聞いて、

「このコードのが最初が良いかな」

「このコードの次は、このコードがイイナ」

とちゃんと自分で感じて連鎖していってください。

:C     |F   |C   |G   |Am  |G    |F   |E7    :|

いかがでしょうか。

rechord.cc

こちらのサイトを使って自分でコードを打ち込んで作曲してみましょう。

 

あなただけのコード感覚を見つけてください

コードから作曲する、という意味が少しずつ見えてくるのではないでしょうか。

コードも大きなメロディーです。

細かいメロディーを内包した大きなメロディです。

あとはあなた自身がメロディを決定してください。

これは講師が指導するのではありません。

自分で決断します。

もし何も浮かばなかったら、コード譜サイトを参考にして、順々に打ち込んでみましょう。

下記にも例を用意しました。

例1

F

Am

Dm7

FM7  

Dm7

F

C

例2

CM7

FM7 

CM7

FM7

Am7      

Am

F        C

 

とにかくコード進行は、たくさん弾いて、自分が感応するコードをいくつも見つけて、素材を自分の中にため込むことです。

気に入ったコード進行はノートに記載してゆきましょう。

No.001からNo.100自主的に好きなコード進行を集められたら、その途中できっと作曲はできます。

どんな偉大なプロのミュージシャン、最初はそういった力業から自分の中に音楽を取り込んでいきました。

ひたすら考えずやる時期がどうしても必要です。

 

こうした作業をやっていて疑問を持ったらぜひご相談ください。

全てに応えられるわけではありませんが、同じ悩みを同じように感じてきた立場として、微力ながらきっとお役に立てると思います。

 続き

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==コーヒーブレイク〜M-Bankのロビーの話題から==

自作のメロディをオルゴールにするっていうのも逆に21世紀っぽいよね。

  

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