音楽教室運営奮闘記

不定調性論からの展開紀行~音楽と教育と経営と健康と

(Digital Performer)DP 楽譜の作り方〜(コードネーム;リハーサルマーク;三連ボタン;各表示指定)

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<コードネームの書き方と場所移動>

f:id:terraxart:20190404174407p:plainこういう楽譜があるとき、コードネームを打ち込む時は、

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右クリック「表示」→ツールパレット を出して、その中の「C7」というボタンをクリックして、小節の上あたりをクリックすると書き込むことができます。いろんなコードに対応してます。フラットはアルファベットのbとかで出ます。

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でもこういう音符の時は邪魔ですよね。

コードネームツールのままだと移動ができないので、

f:id:terraxart:20190404174917p:plain一旦ポインタツールにします。

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そうすれば自由に移動可能です。

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もちろんポインタツールのままコードを選択して、大きさ変えたり、フォント変えたりもできます。

これは単品でしかできないので、あまりここで凝らなくても良いかなと。

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もちろんコピーして貼って書き換えれば延々やっていけますが。。

また、コードネームの♭記号は、英数の「b」を打ち込むと自動的に♭記号になります。

 

<リハーサルマークの書き方>

一工夫必要です。

フォントが変わらないので、Aとかって書いてもコードネームに見間違います。

そこで

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まずテキストツールにしてセクションの頭に「A」と打ち込みます。

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まるでコードとおんなじですね。。そこで

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ポインタツールでの選択で、文字を選択して白ポッチが四隅に出ている状態(上記は枠が大きいだけで選択されているのはAだけです)で、テキスト→フォントパネルを開きます。

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例えば、コードネームとは違うフォントにして、大きさも指定します。

これでまあ、コードとは間違いません。

f:id:terraxart:20190404181611p:plainもちろん、テキストのメニューで、斜体にしたり、下線を引いたり、太字にしたり、位置を左、右、中央に揃えたり、ショートカットメニューで大小を調節もできます。

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もちろん、矢印のポインンタツールにすれば好きなところに動かせます。

印刷しても場所は維持されます。

 

どうしても囲み文字を打ち込みたいときは、

f:id:terraxart:20190406175653p:plainここから「絵文字と記号を表示」で

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囲み文字を選んで、フォントバリエーションで選んでダブルクリックすれば打てます。

このとき、囲み文字の頭が切れるので、改行して打ち込むといいです(これ荒川先生に教わりました!)。

f:id:terraxart:20190406180518p:plainこういうのバージョンアップでは直して欲しいです!またはリハーサルマークを簡単に打ち込めるようにして欲しいです!

これ、打ち込んでから改行すると、文字化けして、固まって、落ちます。私だけかもしれませんが。普通に改行できる人はそれで良いと思います。

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大きさはフォントパネルで大きくできます。

これからDPの楽譜を触るという人は、しばらくPCがこのルーティンを覚えるまでこまめに保存してください。落ちます。

 

・ウインドウズの場合、

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Unicode(追加多言語画面)をクリック

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「囲み英数字補助」から選びます。

大きさは、「フォントパネル」で変えればOKです。

最初に必要な分だけ打ち込んで、あとはコピペして作っていくのがいいのかもしれませんね。 

 

<表示の指定>

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テキストは、選択して四つポチ状態にして、テキスト→表示、でどのページで表示するかを選択することができます。

 

おまけ;三連ボタン

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三連でまとめたのに、こんなふうに変な解釈がされている音があります。

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こんなふうに中途半端に打ってしまった音です。

これらについては、ツールパレットの中の一番右下の三連マークをクリックして、精査したい音をクリックしていくだけ。

 

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こんなふうに解釈してくれます。何回か押すととんでもない解釈になっていくので、MIDIで直せるなら直してください。またMIDIが正しいのに楽譜がおかしい、みたいな時もこれが使えます。
 

お試しあれ!! 

 

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