参考
12キーの主要代理コード関係コードを一覧にしました。
代理コードを覚えました!というぐらいの学習段階の方が対象の資料です。
その1
その2
上記の編集可能エクセル表
(ご自由にご自身の解釈の表をお作り下さい)
T=トニック=主和音
Tm=トニックマイナー=短調の主和音
SD=サブドミナント=副属和音
SDm=サブドミナントマイナー=短調の副属和音
[D]=ドミナント=属和音
[D]m=ドミナントマイナー=自然的短音階の属和音
sub=代理とか二次的な、の意味で用いています。
裏コード=V7に対しての増四度の7thコード、同じトライトーンを持つため、ドミナントの機能とされています。
(表の見方)
Cメジャーキーの主要三和音Cの機能はTですから、subTのEm、Amが置き換え(代理)可能です。
SDのFならsubSDであるDmで代理できます。
[D]のG、G7のコードは裏コードであるDb、Db7などに代理できる、ということになります。
<例>
C |F |G |C |
というコード進行なら、
C |Dm |G |Am |
とか
C |Dm |Db |C |
とか
Em |F |G |Am |
のように代理することができます。
なお、このようにした時メロディと一緒に歌って、自分なりに違和感がないような代理コードを使ってください。
また、C-F-Cなどの流れをC-F-Fm-Cにするなど、SDコードの前後にはSDmを含ませることもできますが(リハーモナイズ)、旋律音との兼ね合いで不自然な響きになったりしないように見極めて使ってください。