音楽教室運営奮闘記

不定調性論からの展開紀行~音楽と教育と経営と健康と

Music LAB/REAL GUITARシリーズの使い方1

プラグインについてはまだまだ"素人"なので、素人の感想文としてご参考いただければ幸いです。

 

Music LabのReal Guitarシリーズの使い方について紹介します。

他のギター音源同様これも「ギターのことを知ってる人が使うと良い」音源です。

その他にもクオリティの高い音源があるのでどれもデモ使用をしてみてからご判断ください。

難点はビブラートのコントロールや ピッキングハーモニクスなどが使えないこと、そしてビッグスクラッチ や エフェクト系の音がないのがちょっとだけ 不満です。

補足して欲しい記事がありましたら下記から匿名にてお問い合わせいただければ記事にいたします。

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記事全体の目次

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コード進行打ち込み

コードのポジションチェンジ

ディフォルトエフェクト設定

ノイズ/タイミング/ヴェロシティ/アウトプット

soloモードとキースイッチ

ピッチベンドとコントロールチェンジ

音色選び

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まず音色選び。

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中央画面の右上の下矢印ボタンから選べます。

 

Steel Picked=スチール弦をピックで弾きます。シャリン!とした音。ロック向き。

Steel Fingered=スチール弦を指で弾きます。ピックで弾くより優しいシャリンです。フォークギター。

Nylon Picked=クラシックギターをピックで弾きます。BGM向き。

Nylon Fingered=クラシックギターを指で弾きます。最もクラシカルな音です。

Steel 2 Picked=もう一種類のスチールギターの音色です。上のスチールよりさらに硬い音です。ブルースとかいいかも。

Steel (Doubling)=左右のチャンネルで1本ずつギターがいる感じです。厚みがあって豪華です。

12-string=12弦ギターです。コーラス効果のかかったサウンドになります。

Steel Stereo(290MB)=1本のギターを左右のマイクで録理分けたようなレンジの広い音が楽しめます。

これらは曲にあったサウンドをご自身で選んでください。

 

パターンストローク打ち込み

早速ですがまず、パターンを使ったコードストロークの打ち込み方についてです。

これを使うことでこのソフトの打ち込み方が一挙にわかります。

ここでは音色Sttel Stereo (290MB)を使います。

中段の「PATTERN」を選択しましょう。

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そしてその下、「Chord」を選択しましょう。

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今回はテンポ120でエイトビートで

C   |Am7  |Dm7  |G7  |

というパターンを打ち込んでみましょう。テンポはDAW側で指定してください。

 

次にパターン画面の左側の上矢印をクリックします。

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今回は[Pop Slow]の[Romance S 8th 80-130]の[S01 Romance]というパターンを使ってみます。

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そこまでできたら

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鍵盤の「c」の位置を押してみてください。画面上の鍵盤でもいいですし、お持ちのMIDIキーボードが接続されていればそちらでもOKです。

これでCメジャーコードでパターンがなるはずです。

他の鍵盤を一つだけ弾くと必ずメジャーコードが鳴ります。これが先のchord設定の特徴です。

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そしたらこのストロークパターンをDAWに投げ込みましょう。黄色い欄をクリックしてドラッグすると下記のようにMIDIマークが出ます。

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それをDPのトラックウインドウの左空欄に投げましょう。

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下記のように新規トラックができます。

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あとはReal Guitarを割り当ててOKです。

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こうなっていると思います。でもこれだけでは音は出ません。これは奏法命令データを配置しているだけだからです。

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そこで上の方の鍵盤のどれでもいいのでCの位置を一小節ぶん引っ張ります。

これで再生してみてください。音がなります。

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この時、後半少し空けておくといいです。後ろにくるコードとかぶったりして命令があやふやになるのでできれば後半は少し空けて、命令情報を切り替えやすいように遊びを作ります。

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またパソコンスペックなどで必ずで音が遅れる現象が出ますので、その場合は、下記の方に全体を少し前に突き出すか、一旦WAVにした後で頭を合わせるようにしてください。このようなことをするので先の命令情報の遊びが生きてきます。

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これでCメジャーコードの一小節のストロークができました。

次回はいよいよコード進行を完成させます。

 

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