こんなふうにオレンジ色のRepair表記になったり、
KONTAKT開いたらソフトがこんな感じだったらちょっと嫌ですよね。
気にせずその都度投げ込んで使ってます、という人は良いのですが、私どもZOOM講座とかやっていますと、こういうのはどうも見栄えが悪いのでちゃんとなるようにしてます。
これらの表記はKONTAKTがソフトの読み取り先として認識している場所にソフトがない、または読み取り先がない、ことを意味しています。(またはSSD自体の名前を変えたりした時も読み取り先不明になります)
私も二つの新旧MACを使っているため、ドライブを移動しながら作業をするので、ドライブを移動し忘れてこんな表記になったりします。
またKONTAKTは容量が膨大なので、一つのSSDには収まらず、どうしても2TBのSSDが二台は必要です。
通例はPreferencesメニューから
それぞれの場所を「BROWSE」をクリックして指定できます。
download lacationはクラウドからダウンロードする一時的な置き場所です。
通例のPCのダウンロードフォルダでもいいのですが、例えば内蔵ドライブが250GBしかない場合にすでに100GBとか別のアプリやらデータやらで使っていると、80GBぐらいあるソフトをダウンロードすることとかできないかもしれません。まあ色々容量には余裕があるに越したことはありません。
この画面では保存場所やダウンロード場所は1箇所しか指定できません。
しかし1つのドライブだけでも容量が足らず、ここではよく使うOutputのプラグインとか、別のドライブに移動する作業で説明します。
下部画像の右から左のドライブへの移動です。移動した元もデータを残しておけばいいのですが、私は消してしまうタイプでして。
重複してしまうと、アップデートとかを何度もドライブごとにやる必要があり、何より空き容量が確保できません。
こうやって移動すると最初のように読み込み不良を起こします。
そこでオレンジ色の文字をクリックし、RELOCATEを選択します。REINSTALLはもう一回インストールするだけなので、データ消えちゃった時とかに使ってください。
BROWSEをクリック。
新たに移動した先のSSDとフォルダを選択して「開く」。
この時、フォルダ自体まで開かなくてOKです。ここでの作業は「どのフォルダを参照するように指定しますか?」を指定する作業です。
参照可能フォルダが指定されると、文字がグレイ色になりますのでそのまま右下のRELOCATEをクリック。
しばらく待っていると、
このように自動的に復帰します。
これでKONTAKTを開いたら自動で認識されます。
新しいnative accessでも基本は同じです。
万一新しいnative accessが開かない場合は、
Native Accessエラー:"Please grant permission〜
こちらのやり方でほぼ解決します。最後にmacを再起動してnative aceessを開いてください。
<おまけ>
もちろんOutputにもインストールアプリがあり、そちらでドライブを指定できるので、Native Accessで正しい表示が出ているかいないかなんて関係ないので、ここに書いた話はこうした別インストールアプリがあるソフトには急務ではありません。
ただ正しく表示されることが必要、と感じる人は、ここに示した作業以外にもやりようはあると思うのでトライしてみてください!