M-Bank Digital Perfomer使用法のお問い合わせ
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楽曲を作って、ささっとコード付きのメロ譜(歌メロなどの主旋律)だけください、って言われた時の一つの方法。DPならではの二重シーケンスで作ります。
そこそこなサイズの曲ができました。これをそのまま楽譜にすると、全トラックが出てきたり、消したり、という作業が必要です。
そこで、
シーケンス画面にして、画面右のミニメニューから、「シーケンス」→「新規シーケンス」を作ります。必ずシーケンス画面で作ります(画面ではすでにシーケンス2が作ってあるのですが・・・)。
すると、下記のように「トラック画面」でシーケンスを選べます。
シーケンス2を選んでみましょう。
はい、更地です。
では、さっきのシーケンス1(元のデータ)に戻ってメロディだけを選択しましょう。
そして、これをコピーして、画面をシーケンス2にしてmidiトラックを作って貼り付けましょう。
ほい!。
これで元曲の微妙な感じは直さずに、楽譜用に修正可能なシーケンスを作ることが同時立ち上げで作ることができます。
別にシーケンスを立ち上げないで、トラックセレクタでボーカルラインのトラックだけ表示させれば楽譜はすぐできます。今回は微妙なニュアンスを直したく無いので別シーケンスにしました(もちろん印刷用として、ボーカルトラックをコピーしてmidi修正をしてもOKです=こちらの方がエラーが少ないです)。
楽譜作成<クイックスクライブ>
で、クイックスクライブを見てみましょう。
メロディ譜面出来上がりです。
小節番号を消したい場合は、クイックスクライブ画面で
「オプション」→「メジャーナンバー」で
「メジャーナンバーを表示」の四角いぽっちを消します。
楽譜については、全てこのクイッククライブの画面右のミニメミューから操作します。
一段の小節数を4段にします。
今度は「メジャースペース」
「一段に表示する小節数」です。わかりやすい。
楽譜の縦の幅などは、同様に「スコアオプション」から、
「間隔の設定」。これもわかりやすいですね。いろんな設定ができるのでみてみてください。
調号を変えたい時シンプルなのは、イベントリストでコンダクタートラックにキー指定をすることです。
この画面が出ますので、赤枠内を左右に動かせばキーが変わってくれます。
楽譜の2ページ目とかは、
画面左下の矢印をクリックしてね。
DPは結構ラフでも音符の単位に読み込んでくれます。でも上記のような場所を見つけたら、選択してシーケンス画面に戻れば、
選択されていますので、これを直します。ある程度直せば、
ちゃんと表示してくれます。
<コードの書き込み>
ツールパレットを開きましょう。
そんなかの「C7」というボタンをクリックして、
書き込みたいところをクリックして。
書き込みます。コードの知識に沿って書き込めばサクッと書けます。
4小節の休みがあるので連休符を入れましょう。
まずアレンジドスコアにしましょう。
「アレンジメントパレット」を開いて
連休符ツールをクリックして、空いている小節をクリック。
最初は「2」となってますが、小節の下を右にスクロールしたり、隣り合う小節をクリックすることで、どんどんまとめてくれます。
<印刷について>
そしてアレンジドスコアのままで「ウインドウを印刷」をします。
アレンジドスコアの状態でやらないと連休符などが印刷されません。
であとは、PDFで保存すればOKです。
綺麗に保存してくれます。
こんな感じ↑↑↑↑↑↑↑↑
サラリと流しましたが、ほとんどが「クイックスクライブ」の右メニューにまとまっていますので触って行けばだいたいわかると思います。
DP9になって、楽譜の精度がとても上がっています。
是非一度使ってみてください!
そしてシーケンスがいくつも使える!!!というのももちろん使い方の可能性は無限です。なお、シーケンスの複数立ち上げは、意外とエラーが出たり、強制終了してしまう状況になる場合があります。この辺のバージョンアップもどんどんしていただくと嬉しいかも!!
==コーヒーブレイク〜M-Bankロビーの話題==
DP10は初心者が買っても楽しい機能とかサンプル沢山あるよ!