音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

<不定調性論用語/概念紹介22>マテリアルダイアトニックスケール

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従来のダイアトニックシステム生成の慣習を利用して、一つの基音からできる純粋なダイアトニックスケールについて考える、という項目です。

 

基音cの上方オクターブレンジ4では、
c  d  e  f#  g  a♭  b♭ b
という音階組織が現れました。

一つの音が作り出す、原始的な音階です。これはまさに基音という存在を絶対視した考え方ともいえます。

すべて基音の振動数差からなるこの音階を「マテリアルダイアトニックスケール」と教材では呼んでいます。

しあしこれを絶対視しようという意味ではありません。本当に低音優先だったら、このスケールこそがそれに該当するんじゃないの??というジョークです。

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これらをまとめて、三度堆積的にまとめると上記のような表になります。

これらを使えば、絶対低音優先的な音楽が作れる、というわけです。作ったことはありませんが笑、そうだ!!と思ったら作ってみて下さい。

 

機能和声的な音階や学習した常識を絶対と思わずに、自分が信じる(間違っててもいいです)理屈を極限まで突き詰めるとどうなる??という発想のトレーニングです。

意外とガチガチの常識枠組みが取り外せるかもしれませんよ。

 

教材では同様に下方のマテリアルダイアトニックスケールがどんな形式になるのか、ということも上記と同様に表を出して検討しています。

 

下方倍音と言えば、元祖はこちらです。