音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

(音楽表現言語について)Musician Explains One Concept in 5 Levels of Difficulty ft. Jacob Collier & Herbie Hancock | WIRED

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現代で音楽を自分の言語で適切に語れる一人、ジェイコブ・コリアー氏。

 

英語だけど、Feelするものを言語にして共有してくれます。

外国語Youtubeを簡易日本語字幕にする方法は

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マイルスとかも典型的な印象人間でしたが、そういうアプローチが苦手な人もいるでしょう。 

「夜のような和音を出せ」とかっていわれて「何だよ!!それ!具体的にコードで言えよ!!」とかって思ってませんか??笑

でも、音楽家って、程度の差はあれ、本当にそう感じているんです。それが浮かぶんです。これは性的嗜好と同じで(笑)逃れられない感覚だと思います。

なので、奇異な目で見て頂いても構いませんが、同時にあなたにだって、人から奇異にみられる感覚をお持ちです。本人からしたら生まれた時からずっと備わってるものだから気が付かないだけです。音楽はまだ「音楽活動」という分野があるからいいですが、

目をつむるとキラキラするものが気持ち良くてずっと目をつむっていたい

みたいに思っている人は、何活動をすればいいのでしょう笑、でも必ずそれを自分の人生に活かせますので、必死に考えてみて下さい。

 

話が逸れました。

この動画では、Harmonyについて子供からハービー・ハンコックまでのそれぞれの段階で話しています。

 

不定調性論で、小難しい話をするより、ずっとわかりやすいトライアルなので、ぜひ感覚でご覧ください。

翻訳も、誤って受け取ってもいいんです。言葉を見て、イメージをなんとなく受け取って、きっとこういうことを言ってるんだろうな、って分かればそれで十分です。この動画見ながら、ラーメンがイメージされる人がいたら、それはそれで天才です。それはそれで活かしてください笑。後は自分で勉強。

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どういう結論に辿り着くかが重要なのではなく、その問題を喚起し、提起し、記憶に植え込んでいくことで、人々に音楽における「調和」「ハーモニー」がもたらす意義みたいなものをリフトアップしてくれています。

 

二番目の女の子は、Cmを「Dark」と表現してますね。

いろいろ動いて最後にトニックに戻ることを「物語を作る」みたいに話しています。不定調性論的なアプローチですよね。もちろんトニック、ドミナントとかの話が出た時、先生方は同じように話しておられると思います。でもそれは「補足的な講師による解釈の話」という位置づけであると思います。なにせ教科書にそうしたことは書いていないのですから。先生の知見によってそれらの補足的説明がなされれば、みんなも分かりやすいだろうなぁ、っていう気概によるものであると。

しかし違います。本当は講師がそれを感じ、自分のアイデアを自分の音楽的経験に基づいて発信しているんです。

だって、音は本来ストーリーなど持っていません。トニックに解決してもそれを理解しない民族の方が地球上には多いのです。それはそういう洗脳的教育を肯定的に受け入れて楽しむことができている、というだけです。

 

だから講師が感じることは、あなたの解釈、それに同調するのは、それが正しいのではなく、相手も同じような知見を感じている、というだけで、より突き詰めれば二人の言うことは異なっているはずです。それは解釈の感想を言い合っているだけなので、どんどんその先に進むべきです。大事なのは、そうお互いが感じることで正しいものを見つけることではなく、自分の解釈を信じるように促し、それを追求していくことだと思います。

 

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大学生のところでCsus4マイナー9thみたいに言っていますよね。バッハの時代から使われた変態テンションコード(当ブログ参照)。

ここではリハーモナイズを披露してくれます。ちょっとキーボードの音が小さいのでヘッドフォンで聴いてください。

食傷気味な大学生ギタリストの顔に注目!!笑

 

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プロピアニストととは倍音の話が出てきます。下方倍音的な話も出てきます。木に例えて、空に伸びる幹と葉と、地面に伸びる根っこの例えです。ロマンチックに解釈されているところは今っぽいです。不定調性論もその先に行きたくて、より実践的に和音構成に用いています。

下方倍音が作り出してくれるのは「ストライクゾーンが広がる」効果です。これを使えばどんどん自分の和音感が拡張しますし、「アウトサイド」の意味も理解できるようになります。

 

またfというメロディに様々なコードが当てられる、という話になります。

F,Fm,GbM7,Gbdim7,GbmM7...

 

ようはfを持ってるコードを列挙しています。これでリハもが広がるだろ??って話です。このブログでも書いてます。天下の「総合和声」にも書かれている古いコンセプトです。奇異なもののごった煮、みたいに感じられますが、これら一つ一つの和音に意義を見いだして使い方に修練しよう、という考えを中心に置いたのが不定調性です。

 

ジェイコブ氏は、これがベースノートとの関連、と述べていきます。基本的発想を倍音の基音に求める、という話からきていますからね。でもこれはいずれ次の段階にいかなければなりません。つまり「基音の重力の崩壊」です。だから不定調性では「重力」も和音に「darkを感じる」ことと同じく「印象にすぎない」としています。

 

ここでもネガティブ・ハーモニーの話になり、それを活用する事について触れていますが、この話も最後は「使い手の感情的呼応が行われるかどうか」に必ず行きつきます。

「理論的に代理できるから、この響きはちょっと変だけど、理論的には合ってる」みたいなことに依存して音楽を行うのには限界があります。だれかが「その響き変だよ」って指摘しても、答えが「理論的にあってるからこれは正しい」では説得力がないからです。

 

また話はメジャーキーが明るく、マイナーキーが暗いのか、という話で、

Db(FマイナーキーのIVb)-Eb(FマイナーキーのVIIb)-F

というのは太陽が出てくる感じ(??)みたいなことが翻訳出てきます。。違ったらすみません。でもこれは私もそういう印象をもっています。ダイナミックに変化して、雲間からいきなり太陽が出てくるあの壮大な感じ。マイナーキーのダイアトニックコードを使っても暗くならない状態がある、ということをおしえてくれます。それがなぜか?って問うと答えが出ないので、「そう感じる自分の感覚を活用しよう」というのが不定調性論、です。べんりですよいろいろ笑。

 

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ハービー・ハンコック御大とは、まずドミナントコードではないのに、トニックを示唆する不思議なコードの話をしているように思いました。これも不定調性論で言っていますが、それっぽい場所に、それっぽいコードを置くと、それっぽくなる、と人間は感じる、ということです。

これは「そもそもドミナントが支配的な意味を持っている」という錯覚が不思議さを倍増させているわけです。

そもそも、ドミナントなんて単なる慣習だし、そう感じる習慣がそう思わせてきただけで

 

CM7   Dsus4(&#%'(")")  CM7

 

みたいに弾いてもドミナントコード感は出る、んです。これは不定調性から考えないと理解できません。

動画でもこの話が抽象的に語られているように感じます。何か音楽の不思議であるかのように。でも人がそれを認めればいいだけの話です。自分たちが身につけて習慣そのものは錯覚である、と少しずつ覚悟していけば、許容する門をいつでも開けておけます。

なぜこんな変なコードでも解決感を感じるんだ!!!って悩む必要はありません。あなたが錯覚と戦っているだけです。思った自分を認めてあげれば済む話です。

 

マイルスとの話で「バターノートを演奏するな」という話は、それだけで、、マイルスって凄いな――いきなり印象かよ、っていうか印象だけじゃん!!!

みたいに感じます。言われたほうは考えます。「何言ってるんだろうこのオッサン」。。でもなんとなくそれが答えのような気もしますよね。

 

その後、普段使ってる音から外れていけ、、なんて解釈できるハービーもさすが、、。。

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私の解釈が稚拙であっても、とがめないでください。ここから先に自分も進んでいきます。より優れた感覚で解釈できる人は、我らのような下を観ず、どんどん上に向かっていけば宜しい、、あなたを下に見る人が必ずいるのだから!!

 

堂々と勉強していきましょう!!

素晴らしい動画をありがとう!!