音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

SynthMasterの使い方7-ルーティング画面の解説

前回

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ギンギン行きましょう。

ルーティング画面f:id:terraxart:20210129112045p:plain

いよいよメイン画面です。先にRoutingの方を。VoicesでPOLY(和音可能)かMONO(単音のみ)が選べます。これは自分でもわかる笑。

画面右下のVOICEの「VOLUME」「PAN」「PITCH」は省略しますね。とても効きがいいです。ここが数値で打ち込めるといいんですよね。

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例えばPANなら、ノブに触って、上の面で数値を手動で合わせるしかありません。このシンセこそMIDIコントローラー使ったほうがいいシンセです。またその辺りも敬遠される理由だと思います。

普通ダブルクリックで数値が直せるのですが、このシンセのダブルクリックは「初期値に戻る」です。

またマニュアルも古いバージョンの画面で説明されているあたり、素人ながらまだまだだなフッとか思ってしまいます。頑張れKV331!!!

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またモノラルの時のGLIDEも大変良い効き。

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このNはノーマル。Sはスライドだそうです。なんだかもっと難しそうな設定かと思った笑。スタッカートで「タッ、タッ、タッ、タッ」って音を変えて鍵盤を鳴らして押してみてください。Nはグライドがありませんが、Sはウニョ!と音を変えるたびグライドが入ってくれます。こういうの大事。

 

 

 

 

 

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ユニゾンが8声まで選べます。ただのユニゾンなら音が分厚くなるのでそれはそれで使えます。広がりを出すのが

VELOCITY SPREADとDETUNE SPREAD。

DETUNEがわかりやすいです。PANで位置を位置を広げます。

SPREADのCUTOFFは例えば、Factory Presetの下記「KY Lullant to Chur-Chill」を出してこのCUTOFFをまわしてみてください。

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Filterにかぶってくれます。これをここで操作する意味が私はよくわからないのですが、そういう使い方ができる、という一例です。ここの説明がマニュアルには多分ありません。おそらくシンセの常識なのでしょう。

またVELOCITYですが、マニュアルには下記のように書かれています。

ベロシティエラー:レイヤーが受信したメッセージのMIDIノートに追加されるランダムエラー値の量を制御します。 その値は0から127の間です。

どういうエラー値なのかよくわからないのですが、シンセに詳しい人はわかるのでしょうか。

例えば、Factory Presetの下記「BA FM Bass 3 MS」を出してこのVELOCITYをまわしてみてください。

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どうも音が細くなる印象です。ヴェロシティというかEQも結果的に細くそぎ落ちているような印象です。SPREADで拡散するとさらに音が小さくなります。

もしUNISONが2以上のプリセットを出して、「太すぎる」「輪郭はっきりしすぎ」「オケに混じらない」みたいな時に回してみると反応するプリセットもあるかもしれません(使用されているオシレーターの種類などにもよるようです)。

 

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⬆️の部分はエフェクトを並べることができます。

またフィルターの配列は三種類変えられます。

この配列をさらっと変えると、全く違うサウンドこれもプリセット内でさらっと変えて違うサウンドを作ることができます。関連サウンドを簡単に作る方法ではあります。

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Priorityはモノラルモードの時の優先音の序列です。

モノラルモードの時、DAWで同時に打鍵設定された音の低い音を優先に出す、高い音を優先に出す、とか人間演奏した"だいたい同じタイミングで打鍵された音"の最後の音を優先するか、最初の音を優先するか、など。です。

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トリガーは打鍵についてのエンヴェローブその他の演奏設定です。例として

「SEQ 303 Acid Sequence 01 BB」というプリセットを開いてみてください。いい感じの長めのシークエンスプリセットです。

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私は実はよくわからなかったのですが、

Ritriggerは弾き直すたびに新たにエンヴェローブシークエンスがスタートします。

Resumeは1サイクル終わるまで一つのエンヴェローブシークエンスを連続します。

legatoはresumeよりも滑らかに一つのエンヴェローブシークエンスを連続させます。

これは鍵盤を弾くときに、前の鍵盤を離さずに弾く、などの一定条件が関わっているようです。

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音色やプリセットによってシークエンスを連続させるか、分断させるか、などの状況によって使い分けてください!

 

お試しあれ!

 

次回

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