前回
SEQ画面
正直もうここまでくると「よほど時間のある人でないと触らない機能」になってくると思います。
私はいちいち音を作るなら、プリセットを買った方が時間を買える、と考えるほうなのですみません。
薄ーく四角と丸が見えますか?これで高さや位置、カーブを制御します。
例えばプリセット「AR Tablized BT」を選んでください。
このプリセットにはシーケンサーがかかっています。どこにかかっているかは、マトリックス画面を見ればわかります。
オシレーター1のWave indexにかかっています。WAV波形の位置をシーケンサーで変えてワヴワヴ言わせているわけです。どこにかかっているかわかればかかっているつまみをいじって少し変えることもできますね。
GATEは一つ一つのゲートタイムが短くなります。これ、使えますね。オートメーション書いても面白いと思います。
LAG(遅れ/柔らかさ)、BITS(粗さ)はLFOの時と同じです。
うまく効果のあるプリセットとそうでないものがありますので、回してみてください。
左画面のSYNCもLFOの時と同じ概念です。
そしてシーケーンサーのDUALですが、下記のように波形画面にマウスを置くと、二列になって現れます。
もちろんこの画面で直せるのですが、
XFADEを回しながらミックスしていくと、画面がもう何が何だかわからず、なかなか調整が難しいです。
今日は4時間ぐらいシンセで遊べる!!!みたいな人がいたら探求してみてください。
現代人にそれだけの時間がある人がもしいたら。
少し音色を作ってみましょう。
まずイニシャルプリセットにしてみてください。
OSC1をWavetableにして
Digital⇨Bellish⇨Bellish Wavetable1を読み込みましょう。
この状態で鍵盤を弾きながらINDEXを動かすとデジタルサウンドの出来上がりです。
INDEXにSequencer1をかけましょう。
一応DAWのテンポを120にして、1/16syncにしました。波形もループの位置で変えてみました。
色が塗られているところはストレートで行き、色が塗られていないところがループします。
ループ位置の変更は、境目にマウスを持って置くと、縦線アイコンに変わるので左右に引っ張ります。
わかりづらい!!!!笑
またTREIIGERの選択によってなり方が違うので自分の感覚に合うものをお選びください。シンプルなのはMonoです。
BIPOLARを入れると変化の仕方が変わります。もう自己責任で笑。
RANDはランダムでしょう。これも面白いです。wavetableを自在に移動してかかってくれます。
FINALは結局使い方がわかりません笑。
QNTZEはクオンタイズです。様々な波形を混ぜこぜして、LAGやGATEをかけた時に設定したDAWのテンポに揃えてくれます。ほとんど揃っているので必要ないのではないか、とも思うのですが、きっとDAWが重くなったり、波形処理が激しくなった時に効いてくれるのでしょう。
他のつまみはLFOの時と同様です。FINAL以外、回したらわかります笑
お試しあれ!
次回