音楽教室運営奮闘記

不定調性論からの展開紀行~音楽と教育と経営と健康と

MOON THAUMATOLOGY/ solo piano〜中秋の名月に魅入られて

2021.9.21は満月でした。

「仲秋」は、初秋、仲秋、晩秋に分けた旧暦8月全体を指すのだそうだ。

また「中秋」は秋の中日=旧暦8月15日のみ、なのだとか。

中秋の日に満月が重なった日。前回は2013年。全く記憶にない。

きっとはしゃいでいたとは思うけど。

月見 、月探査情報ステーション

 

www.youtube.com

 

数日前大きな月を見て感銘を受け、中秋の名月なのだ、と知りながら特に曲を作ろうとは思ってませんでした。実物を当日見て、急に4時間ぐらいで作りました。

 

今回はGrand Rhapsody Pianoのセントピッチ機能を一部に使いました。

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上下100セント(原音の上下半音)動かせます。

 

動かしたい音だけ別トラックにしてオートメーションをかけました。

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ピッチが変わるトラックの音量は少し下げて曖昧な感じにしました。

 

和音のメジャーコードがマイナーコードになったり(緑の音が変化音)

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sus4がM3に解決していたり。

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最後は半音上のDb和音がC△に流れて協和を得る、みたいなこと。

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20箇所ぐらい使ってます。

 

他の部分はこれまで同様不定調性のコンセプトに沿って、はっきりとした和音を声部連鎖でつなげて曖昧な調性を作っています。

 

 

なんでこうやったかは知らないけれど、曖昧さとか不可思議さのクオリアかな。

ちょっと雲も出ていたので、あの、雲が月にかかる感じ、

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を表現したかったのかな。

 

 

夜と雲と月の霞。

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中秋の夜に雲などで月が隠れて見えないことを「無月(むげつ)」、

中秋の晩に雨が降ることを「雨月(うげつ)」

というのだそう。

 

この発想が日本人の良いところ、と感じませんか?

雨月ってよく聞きますが、言われてみれば「雨月」って矛盾してます。

雨の日に月が出るわけがない。

 

でも見えていようが見えていまいが人は月の影響を受けています。

見えないものを感じる人の機能は、きっと月の影響を体得したその感覚から来ているのだと思います。

何を察知したかわからないけど察知している。それは意識にあがる必要がなくて、体が知っていれば体は正常に機能してくれる。

「あ、これはナニナニ機能によるナニナニ効果だ!」

と知らなくても良い。そういう考え方拙論にもありますね笑。

 

自分は今晩何を察知したのかわからないけど、察知した感覚を曲にしてみました。

 

 

今回は8年ぶりだった、ってことだけど次回はいつなんだろう、て調べていたら。

iventcalendar.web.fc2.com

あれ来年も再来年も中秋が満月??なんですね笑。

 

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