2017.8.2→2019.7.31更新
自分が健全でなければ、良いレッスンも制作もできません。
10年この過酷な経営状況の中で見つけた方法が、その日、考え込むような内容があったら、その日は早くよく寝る。
です。
夕食前までに今の自分の問題を紙に書き出す(ただし解決策を考えない)。
です。だいぶ違います。
目覚めた時のはっきりしてる感から違います。
必ず手で紙に書いてください。広告の裏、とかでいいです。
重要度とか解決策とか考えなくていいです。
悩む時はあれもこれも!って思っているように感じますが大体迫っている問題は一つです笑。
可能ならそれに対して希望(こう解決してくれたら最高)という状態も書いておきます。不可能な内容でOKです。
やるのはそれだけ。あとは無視して早く寝ましょう。
「悩む」というのは「寝たい」の裏返しです。「寝たい」とは日本人は思わないので「悩む」んです。このサインを絶対見逃さないで。
そうしてよく寝ると(早ければ翌朝午前中に)ふっと悩みへの答えが斜め上から降ってくるんです。絶対に考えつかなかった感じの解決案です。
バタバタっと寝てしまうのは良くないように感じています。眠りが浅くなり、脳が休めません。脳内の情報処理作業がちゃんとできない、ように感じます。
脳は睡眠の折に様々な活動をして、体に必要な作業をやってくれます。
寝る5分前は何もしないで。
脳が情報の最適化を行ってくれることで、眠れば問題解決が早まります。
わたくしの場合朝、シャワーを浴びているときに解決策がたいてい降ってきます。
女優さんは「一度倒れるまで頑張れ」と言われます。
一度倒れるとあとは一生磐石です。体がそのバランスを覚えるからだそうです。問題解決が上手になりますし、脳も倒れる前に適切なサインを送ってくれます。
別に倒れなくても、問題⇨睡眠⇨解決感を得る、と言うサイクルを覚えれば倒れなくてすみます。その方が良いですし、業界もそういう指導をしてほしいものです。
今日1億の借金が翌日9999万9999円になるだけで、明日はもっと返せると感じるし、たとえ現状の問題は変わらなくても悩みというのは減ります。
でもそう思うだけで悩みはパッと開かれます。
それから付随して解決策も出てきます。
悩みすぎて眠れない時は、最後の手段、庭に出て裸足になって地面に立ちましょう。少しだけ楽になれます。血流が良くなりますから、酸素が体に行き渡り、少しだけ楽になる、という意味です。