こちらもいつもお世話になっているMar's Orangeさんの作品です。
Mar's Oange名義で作詞・作曲・編曲をご依頼いただいています。
もちろん完成まで全てDigital Performerです。
実はボーカリストの方とは毎回面識がなく(全部オンラインのやり取り=メールとラインだけで制作)、ディレクターを担うKouさんのプロデュースが担っておられます。こんな難曲を歌っていただいて本当にありがたく思います。
仮歌は私自身が歌うんですが、あの仮歌を聞き取ってもらえた、というだけで生きていた甲斐がありました笑
楽曲の方向性等全てkouさんの考える曲名と、制作コンセプトに沿って作らせていただいていますが、今回の作品はたまたま偶然モロ不定調性なので、こちらのブログで紹介します。
拙論はこういう曲制作に役立つ時短作曲法で、クロスオーバージャンルな作品が簡単に作れます。実際この作品もコード進行がどうとか、ベースライン、コーラスがみたいなことは上手に説明できません。そういうことで作っていません。
こうした何の根拠もないまま作っている意義を見失わないために「音楽的なクオリアが頼りである」という方法論的手段があることで、自分みたいな不安症持ちでも曲が最後まで仕上げられます。
完成度のすごい作品とか、芸術性の高い作品とかを作ることはできませんが、細々と繋がりのある方の作品に関わらせていただく、というのが自分ができるせめてもの社会還元です。
