音楽教室運営奮闘記

不定調性論からの展開紀行~音楽と教育と経営と健康と

(Digital Performer)最近のDP落ち解決事情(2021−2023)。

 M-Bank Digital Perfomer使用法のお問い合わせ

こちらからご連絡いただければ、メール返信かブログ上でお答えします。 

www.terrax.site

DPマスターではないので、限定的な情報です。

最近は1−2分まえの状態で自動保存されて落ちているようでだいぶ新しいバージョンの自動機能に助けられています。また無意識に保存できるようにもなりました。

あとDP勢に多いのが古いパソコンを使っているひと、DPがガンガン落ち始めたらそろそろ替え時でしょう。無理なら(そして暇なら)パソコンを初期化しましょう。

ただ、最新M1Macでも落ちるので、やはり重くて作業が進まない、ということになったら、が買い替えの基準だとは思います。

 

・オーディオデータをいじっている時落ちる

・再生時に特定のプラグインを差すと落ちる

・オーディオフリーズ処理の時に落ちる

・クラウドからデータを落とすタイプのサンプラーやシンセを立ち上げると落ちる

・サブスクリオウションのシンセを月初に入れると落ちる

・10と11が並立(同じパソコンに同居)していると落ちる

・performer liteとDPが並立(同じパソコンに同居)していると落ちる

・いくつかのオーディオデータに一挙にフェードをかけた時

・再生中にオーディオファイルの切り貼りなどを強引にした時

・オーディオの伸長を結構急ぎでやった時(再生中とか、連続にいくつもとか)

・膨大な計算を必要としそうな行為を再生中に行った時。

・DPのマイナーチェンジの新しい機能をガツガツ使った時(クリップウインドウ、ピッチ変更)

・普段自分が使わない機能をガツガツ使った時(一時期チャンクを覚えて使ってたら再インストールまでになった致命的エラーになった)

 

こまめのctrl + Sは言うまでもありません。またメモリが8GB程度のPCで動かす場合はPC処理の大きい作業は同時にやらない方がいいです。一旦曲を停止しましょう。また一つ一つの作業を確実に行ってください。大体落ちません。

・オーディオを拡大縮小伸長する前にctrl + S

・プラグインの音色を設定したらctrl + S

・再生中に色々いじりすぎない。

・コンダクタートラックは停止している時にいじる

DPは9ぐらいから、オーディオデータのマージは再生中にできなくなっていますよね。また昔はトラック移動で固まったりしていたのですが、DP9からは後追いで処理しているようで、再生しながらトラック移動して、音楽がカクカク言う、みたいなことが避けられました。

 

何より

あれ?なんかおかしいな、なんでこれができないのかな??普通できるよな?

的に感じた時は、落ちる前触れです。初心者の時はわからないかもしれませんので、こまめにバックアップを取って経験していくしかありませんが、熟達者で

通常できていた作業

経験的に"これはできるやろ"と思う作業ができなかった時

変な挙動をした時

変に少し重くなった時

なんかおかしなことが起きた時

には直感を働かせてください。それはやばい兆候です。

一旦プロジェクトをコピーして、閉じましょう。乗っている時かもしれませんが、一旦PCを再起動して落ち着いてから開いてみてください。

一番怖いのはデータが破損して読み込みができなくなる状態です。

プログラムからなおせればいいのですが、プロジェクトがデータを読み込まなくなると修正しようがないからです。

 

落ちたとき

MACのアップグレードなどでDPが落ち始めた場合、一ヶ月ほど待ってみてください。結構迅速にアップデートがされて、落ちづらくなります。

それでも落ちる場合?我慢できない場合は、下記を確認の上、サポートサービスまでご連絡いれてみてください(アカウント登録必要)。appleやgoogleよりはるかに迅速適切なサポートが得られます。

h-resolution.com

 

 

DP10と11

f:id:terraxart:20211023101900p:plain

DP11で先に作ったプロジェクトはDP10で開けません。

落ちるのはDP11でしょうから、いったんDP11で開き、即座に

f:id:terraxart:20211023105320p:plain

10.1で保存してから、

f:id:terraxart:20211023105620p:plain

一旦10で開き、必要な作業をしてください(落ちてできなかった作業のみ)。

そのあと、再度11で開いてください。

f:id:terraxart:20211023110214p:plain

シーケンスが複数あってバグってる場合は、一旦プロジェクトを全てコピーして、不必要なシーケンスを削除する、などの対応もご検討ください。

変更したMIDIデータやトラックデータなどは、「クリッピングウインドウ」などを駆使してください。

www.terrax.site

 

もしDP11の新機能を使いまくったプロジェクトが開かない、落ちる、という場合もやはりプロジェクトを一旦別の場所(または別パソコン)に全コピーして、コピーしたプロジェクトを開いて作業して行ってください。

 

怖いのはデータの消失

このメッセージが出るとプロジェクトが0バイトになってしまい開けません。

こういうときはautosaveフォルダのバックアップからできる限り新しいファイルを開いて、そこから制作作業を再スタートすることになります。

このメッセージが出ると、そのすぐ以前のautosaveなども同様に開けませんから、怖いです。一旦プロジェクトデータをコピーしてPCを再起動して、コピーしたデータの一番古いautosaveから開くかどうか確かめてください。

 

トラック削除のコツ

プラグイントラック、WAVトラック削除などの時落ちる、という場合は、削除するトラックの有効ボタンを切ってから削除してみてください。

落ちる場合は、トラックを一気に選択して消そうとしないで、一つ一つ消して、保存、決して保存、で先に進めてみてください。

上書き保存がされることでバグ時のキャッシュも上書きされて落ちなくなる場合があります。

f:id:terraxart:20211023111302p:plain

 

Performer liteとの併用

f:id:terraxart:20211023095901p:plain

もし、performer liteを入れてから急に落ち始めた、という場合は、一度削除してみましょう。

 

落ちたら閉じる前に報告しよう

f:id:terraxart:20200510162127p:plain

あともしこの画面が出たら、簡単な日本語、または英語でメッセージを送りましょう。ボストンの本社に届くそうです。特に特殊なエラーが連続で起きた時などは、是非是非。www.terrax.site

追記

いつの間にか、こういう画面になっています。声はアップルに送信される、ということで、ある意味では別の報告体制になったのかも知れません。MOTUに届くのかな?

って思っちゃうのですが、本来はこういうふうにすべきなのでしょうね。

 

お試しあれ!

 

DPの購入はこちらまで!

他DAWやPerformer liteからの乗り換えは「DP○○クロスグレード」をお選びください。

f:id:terraxart:20210905124036p:plain

その他、様々な購入前のお問い合わせはこちらから。

h-resolution.com

(Digital Performer)オリジナルテーマスキン変更の裏技

 M-Bank Digital Perfomer使用法のお問い合わせ

こちらからご連絡いただければ、メール返信かブログ上でお答えします。 

www.terrax.site

正式な機能ではありませんので、どうしてもやりたい、という方はあくまで自己責任でお願いいたします。

 

参考例としてフリー素材の写真を使っています。

 

MOON theme

f:id:terraxart:20210923155626p:plain

 

 

LANDSCAPE theme

f:id:terraxart:20210923155631p:plain

 

 

DRAGON theme

f:id:terraxart:20210923155634p:plain

 

 

などなどお好きに色々な写真を背景にできます。全て手作業なのでちょこっと面倒ですから、こういうのが好きな方はやってみてください。

 

手順です。

 

環境設置→テーマタグから、「テーマフォルダ」を開きます。

f:id:terraxart:20210923170951p:plain

 

 

どれでもいいので色合いが好きなテーマコンポーネントをコピーします。選択してコピーして余白部分に貼り付けると自動的にコピーされます。

 

ダブルクリックしないように。

f:id:terraxart:20210923170955p:plain

 

 

 

コピーしたら自分なりの名前をつけた後、右クリックして「パッケージの内容を表示」させます。

f:id:terraxart:20210923170958p:plain

 

 

 

Contentsフォルダを開きます。

f:id:terraxart:20210923171000p:plain

 

 

 Resourcesフォルダを開きます。

f:id:terraxart:20210923171003p:plain

 

 

いろんなファイルが入っています。

f:id:terraxart:20210923174724p:plain

 

 

この時デスクトップに新規フォルダを作って、下記のファイルを抜き出しておきます。

f:id:terraxart:20210923175059p:plain

f:id:terraxart:20210923171006p:plain

コンポーネント内で作業してもいいのですが保存するのに1ステップ必要なので一旦外に出して作業したほうがいいです。

この名前は変えないでください。スタイルシートが参考にできなくなります。

 

 

 

それぞれ背景とかのPNGファイルを選んでいます。他のファイルもやってみたければ自己責任で変えてみてください(ボタンとかを変えるとボタンが表示されなくなるので、ボタンデザイン専用で入れ替えてください)。

もし失敗したら改めてコンポーネントフォルダをコピーするところからやり直したほうが早いです。

 

 

移動したファイルをmacなら「プレビューソフト」などで開いて、そこに入れたい画像を同時に開いて、コピーして貼り付けて大きさを調節して保存してください。

f:id:terraxart:20210923171009p:plain

 

 

先のファイルは26ファイルありますから面倒ですね。

写る部分の画像調整とかちゃんとやろうとすると大変です。

もし慎重にやりたい方は、数枚貼ってみて、そのテーマを開いてみて、繁栄のされ具合を調節しながらやってください。スタイルシートを細かくいじるわけではないのでデータによって写る部分が決まっています。

 

全部終わったら、リソースフォルダに戻します。

f:id:terraxart:20210923171015p:plain

 

 

DPを立ち上げて、改めて環境設定からテーマを見ると自分が作った名前が見れます。

MOONを選択しましょう。

f:id:terraxart:20210923171018p:plain

 

私は素人なので、Resouceフォルダ内のスタイルシートで透明度を設定することができませんでした。これ、少し塗りつぶし部分が透明になってくれるとちょっと背景も見えていいですね。できる方は教えてください!

RGBの3桁の三つの数字をコロン表記で指定するので色は自在に変えられます。

 

 

しかしスタイルシートの透明指示をいくつか書いてみたのですがうまく変わりません。

f:id:terraxart:20210923171023p:plain

 

これはマニュアルに書いていない技ですので、壊れても知りませんww。

くれぐれも自己責任でお願いします。

 

一応建前としては、このようにガチャガチャした見た目だと、文字が読みにくかったり数値を読み誤ったりする可能性もあるので時間で区切る仕事をしている人にはオススメしない、とだけ言っておきます。

 

でも、MOTU様には1枚画像を読み込んだらかっこよく反映されるこういうお遊び仕様作って欲しいな、という願いも込めて。映画音楽とか多く扱っているので、コラボ待ってます。

 

PIANO themeにしてカスタマイズした感じです。

www.youtube.com

 

DPの購入はこちらまで!

他DAWやPerformer liteからの乗り換えは「DP○○クロスグレード」をお選びください。

f:id:terraxart:20210905124036p:plain

その他、様々な購入前のお問い合わせはこちらから。

h-resolution.com

(Digital Performer)マージ機能の使い方

M-Bank Digital Perfomer使用法のお問い合わせ

こちらからご連絡いただければ、メール返信かブログ上でお答えします。 

www.terrax.site

DPのマージ機能の基本について書いておきます。

マージ機能は普通はデータの整理、CPUの負担減などを目的に行われる作業です。PCハイスペックだし、膨大なデータでもサクッと管理できます、という人は別に使わなくてもOKです。

どうしても現状の重いデータを保存したい、という場合は、下記のところで「チャンクの複製を作成」しておいてください。それで赤枠部分で保存したシーケンスを開くと、複製したプロジェクトが開きます。これは上級者用機能です。PCスペックがあまりない場合はこれによりDPが落ちる場合があります。でもこれがDPの最も優れた複数プロジェクト同時使用機能です。

f:id:terraxart:20210921093057p:plain

www.terrax.site

 

ではマージの説明に入ります。

 

例えば、下記のようにシンセを何テイクも録音したとします。これだけでもプロジェクトは少し重くなります(メモリ8GBぐらいまでのPCにとっては)。

f:id:terraxart:20210921083358p:plain

 

 

これらを1本にまとめていい場合は、そのデータを選択して(クリックして選択かツールの「I」モードで選択f:id:terraxart:20210921091036p:plain

⌘-コマンド-押しながら選択で複数選択)、または右クリックまたはオーディオメニュー「サウンドバイトをマージ」またはshift+option+Mでサウンドバイトをマージできます。

f:id:terraxart:20210921083449p:plain

f:id:terraxart:20210921083836p:plain

 

マージ後のデータです。

f:id:terraxart:20210921084129p:plain

マージによりデータが1本になるので扱いが便利です。

この作業はトラック画面でもシーケンス画面でもどちらでもできます(ソング画面でチャンクのマージもできます)

f:id:terraxart:20210921084218p:plain

(シーケンス画面でのマージメニュー選択例)

 

 

このとき「後でまた元のデータが欲しくなるかも」という場合はトラックを複製し、

f:id:terraxart:20210921083901p:plain

 

複製したトラックの方をマージしておくと安心です。

マージはアンドゥで戻れますが、膨大なデータの時は面倒です。

f:id:terraxart:20210921083948p:plain

f:id:terraxart:20210921091642g:plain

もちろん切ったデータは非破壊なので選択→伸長で復帰できますね。

 

 

この時しばらく使わない分割されてるデータの「有効」ボタンは切っておくとCPU/メモリを少し稼げます。挿されているエフェクトやプラグインが休止になるからです。

f:id:terraxart:20210921084444p:plain

 

 

 

また下記のように、曲頭から選択してマージすると、

f:id:terraxart:20210921084335p:plain

曲頭からのデータができます。

f:id:terraxart:20210921084632p:plain

 

 

必要なデータをマージし終えたらサウンドバイトウインドウで「未使用のサウンドバイトを選択」

f:id:terraxart:20210921084927p:plain

「削除」を選びます。

f:id:terraxart:20210921084944p:plain

この作業で消すファイルは永久に消えるので十分に注意してください。

PCが重くないようなら完成後最終バックアップ時にやることをお勧めします。下記のように4回注意事項がでます。本当に消えて困ったことが何度かあります笑。

f:id:terraxart:20210921085112p:plain

 

 

その代わり削除すればスッキリして、 参照データが少なくなることで動作もサクサクします。

f:id:terraxart:20210921085130p:plain

 

マージの基本機能は以上です。

 

 

あとはさっと思いつくマージ技を書いておきます。

 

このようにセパレートしたデータも二つ選択してマージすると、

f:id:terraxart:20210921085539p:plain

一本になってくれます。移動するときとか便利です。

f:id:terraxart:20210921085551p:plain

 

 

 

またサウンドバイトの途中を選択してマージしても

f:id:terraxart:20210921085633p:plain

選択したところが1本のデータになってくれます。

f:id:terraxart:20210921085644p:plain

 

 

 

 

またこのように音量の小さいデータをf:id:terraxart:20210921091945p:plain

バイトゲインつまみや、数値打ち込みで持ち上げた後、マージすると下記のように音量が上がったデータでマージされます。

マージしないときはPCは音量を毎回あげる作業を行うのでCPUを少し食います。細かい話ですが。

f:id:terraxart:20210921092020p:plain

f:id:terraxart:20210921092111p:plain

 

 

もちろんバイトゲインのラインを持ち上げたデータもこのままマージできます。

f:id:terraxart:20210921092631p:plain

音量が大きくなり、バイトゲインラインはその音量で初期値0に戻ってくれます。

f:id:terraxart:20210921092638p:plain




またピッチデータを細かくいじった後、マージすると、

f:id:terraxart:20210921092204p:plain

新たなピッチデータでフィックスされてマージされます。これもPC負担がちょとだけ減ります。ここまで厳密にやらなくてもいいです。あとで「やっぱり元に戻して」と言われることもありますゆえ。

f:id:terraxart:20210921092219p:plain

 

 

また一本化したデータまたは別トラックにまとめて

f:id:terraxart:20210921085712p:plain

そこでマージするのもいいですね。元データを残せます。

f:id:terraxart:20210921085756p:plain

 

しばらく使わないデータは、選択してトラックフォルダを作り、

f:id:terraxart:20210921090414p:plain

 

一括有効ボタンを切り、▼ボタンをクリックして畳んでおくと、

f:id:terraxart:20210921090505p:plain

 

スッキリサクサクいざという時も開いて有効にして使えます。楽曲が完成するまではこれが便利です。散々直した後「やっぱり最初のバージョンがいい」なんて言われても大丈夫笑。

f:id:terraxart:20210921090512p:plain



お試しあれ!!!

 

DPの購入はこちらまで!

他DAWやPerformer liteからの乗り換えは「DP○○クロスグレード」をお選びください。

f:id:terraxart:20210905124036p:plain

その他、様々な購入前のお問い合わせはこちらから。

h-resolution.com

(Digital Performer)DPにおいて、サイドバーでイベントリストを2ディスプレイさせる方法

M-Bank Digital Perfomer使用法のお問い合わせ

こちらからご連絡いただければ、メール返信かブログ上でお答えします。 

www.terrax.site

例えばイベントリストを2画面出したい時。

f:id:terraxart:20210917173151p:plain

例えば、ウインドウセットなどで「Tracking」とかを選びます。

f:id:terraxart:20210917173311p:plain

 

サブウインドウが四つもあるのでこれを活用しましょう。

f:id:terraxart:20210918144057p:plain



 

一つをイベントリストにします。

f:id:terraxart:20210917173604p:plain

 

そして①、バーを(☆マーク部位)ダブルクリックして、ポップアップした後で、②次のウインドウもイベントリストに変えます。この順番大事です。

f:id:terraxart:20210917173915p:plain

 

 

これで二つのイベントリストができました。黄色い枠のところで表示したいトラックを選んでください。

ポップアップしたイベントリストはメイン画面の裏に隠れてしまうので、画面が狭い場合は青い線と矢印のようにPCの上に隙間を作ってクリックして表に出せるようにしておくと良いです。

f:id:terraxart:20210917174314p:plain

 

下記赤星部分をダブルクリックすると、元の枠に収まります。

これで二つのイベントリストを出すことができました。

f:id:terraxart:20210917174656p:plain

これ、画面を埋め込んだままやると、落ちるかもしれません。

こまめに保存しながら、ポップアップして変えて、戻す、を基本に上手にご活用ください。

もちろん、イベントリスト以外でも使えますので、やってみてください。

最初はいつでも落ちてもいいような新規プロジェクトでやった方が良いと思います。

 

普通に別画面でイベントリスト出したいときは、

画面を引っ張り出してイベントリストにして、

f:id:terraxart:20211123203511p:plain

クリックしていったんセパレートして、

f:id:terraxart:20211123203902p:plain

f:id:terraxart:20211123204122p:plain

セパレートした画面で新たにMIDIトラックを選んで、

 

また画面を引っ張り出してイベントリストを選んで、またセパレートしていけば、

f:id:terraxart:20211123203945p:plain

イベントリスト出し放題です。

f:id:terraxart:20211123204237p:plain



お試しあれ!!

 
DPの購入はこちらまで!

他DAWやPerformer liteからの乗り換えは「DP○○クロスグレード」をお選びください。

f:id:terraxart:20210905124036p:plain

その他、様々な購入前のお問い合わせはこちらから。

h-resolution.com

f:id:terraxart:20210711225113p:plaintopic image

 

(Digital Performer)11.01アップデートでアーティキュレーションマップを使ってみた

M-Bank Digital Perfomer使用法のお問い合わせ

こちらからご連絡いただければ、メール返信かブログ上でお答えします。 

www.terrax.site

DP11.01が出ました。

 

Fader Height機能

shortが加わった、と書かれていました。

f:id:terraxart:20210915130009p:plain

そのほかの拡張機能やバグ直しは、ちょっと難しくてわからないです。

でも確かに扱いやすくなっています。

 

Articulation Maps

今回のアップデートで私は初めてアーティキュレーションマップが使えるようになりました。この日本語ソフトでのバグ修正に含まれていたようです。

www.youtube.com

こちらではおなじみデビッド・ダス氏のわかりやすいアーティキュレーションマップ解説動画。

ダス氏はspitfireBBCを24台ぶっさしてガチなプロジェクトで紹介してくれてます。

このアーティキュレーションマップは、結構「ガチな人の作業が楽になるように」作られた機能のような印象あります。

 

このDPのアーティキュレーションマップ機能を使ってみて、

え、、全部これ自分でやんの????

と絶望した人垂涎のダス氏が紹介している、アーティキュレーションマップが売ってるとこ笑がすごすぎ。下記にそのフォローしているプラグインリストがあります。

www.babylonwaves.com

1万円ちょっとです。ごっつりオーケストレーションやる人は買いなのかもしれませんね。DPがマップ機能スタート!、ということで早速販売されています。下記は販売者の動画。

www.youtube.com

私がよくわかっていないのかもしれませんが、こういうマップデータは日本では売っているのでしょうか???

 

 

一応BBCを持っているのでサクッとアーティキュレーションマップの説明をします。

f:id:terraxart:20210916191858p:plain

 

 

BBCインストゥルメントを挿したらプロジェクトメニューから立ち上げます。

f:id:terraxart:20210916192125p:plain

左上で該当する BBCのMIDIトラックを選び、

f:id:terraxart:20210916194414p:plain

こうなって↓

f:id:terraxart:20210916140452p:plain

こう出たら、Grobalを選択して下段の「New Map」を選択します。

Grobalは他のプロジェクトを立ち上げてもそのまま活かせる設定です。

Projectはプロジェクト単位の設定です。

f:id:terraxart:20210916192500p:plain

もちろんコピペで兼用できます。

 

 

 

そして名前を打ち込みます。

f:id:terraxart:20210916140526p:plain

 

 

察しの良い人はここでわかるでしょう。そうなんです、これ全部自分で一つ一つ設定しないといけないんです。

f:id:terraxart:20210916192724p:plain

とりあえず名前は「BBC」にしました。

f:id:terraxart:20210916193109p:plainそして一番上の「Articulation1」の文字を選択した状態で、「Remote」と「Output」で「Note On」を選択します。

今回の11.01でDelayが追加された、というのですが、これはアーティキュレーションが反応するまでどのくらい効果発動を遅らせるか、というマニアックな機能でした。

 

 

中央画面の「Click For New Articulation」をクリックするとどんどんアーティキュレーションを追加できます。順番に作ります。

f:id:terraxart:20210916193406p:plain

 

 

Spitfireの場合は下記のようなマップになっています。だいたい低音か高音で探せば大丈夫です。c-2というのは「cのマイナス2」ですから(cの2ではない)、鍵盤のかなり低いところ、ですね。

 

f:id:terraxart:20210916192920p:plain

 

 

あとはそれぞれの名前をつけます。ダブルクリックで名前が変えられます。

日本語でもいける。

f:id:terraxart:20210916193942p:plain

 

 

 

(画像クリックで拡大)

f:id:terraxart:20210916194041p:plain

そしてSymbolのところもちゃんと選んでおきます。これが楽譜にそのまま反映されて便利です。それぞれ選んで指定しておきます。「Use Custom Text」で適当な指示用語もかけます。「BURN!!!!」とかでも。

f:id:terraxart:20210916212715p:plain

f:id:terraxart:20210916194251p:plain

 

 

 

あとは打ち込むだけ。

f:id:terraxart:20210916195005p:plain

 

 

こんな風に普通に打ち込んで、ベロシティレーンを「Articulation」にします。

f:id:terraxart:20210916195044p:plain

こうなります。

 

 

あとは、演奏法に合わせて各音このレーンをドラッグするだけ。

f:id:terraxart:20210916195231p:plain

楽譜もアーティキュレーションで決めたシンボルになってます。

 

 

 

これで下記みたいにキースイッチが楽譜にならなくて済みます笑

f:id:terraxart:20210916195556p:plain

 

続きを読む