2019-03-16 (Digital Performer)チャンクとソング機能の概略 Digital_Performer M-Bank Digital Perfomer使用法のお問い合わせ ↑こちらをクリックしフォームに質問内容を入力し送信ボタンをクリックしてください。(※一週間経ってもメールや記事がアップされない場合は、内容が不明瞭であったかお答えできない内容があった場合でございます。) こちらからご連絡いただければ、メール返信かブログ上でお答えします。 www.terrax.site ===== まずはだらだら観てください。 youtu.be Digital Performerの最強機能の一つ、チャンクとソング機能の紹介です。 私自身も使わないので、本当に触りだけです。 例えばいつ使うか、というと、 ライブで十曲同期させるデータを手元で管理してPA側で流す、というとき、このチャンク機能があれば、自在にコントロールしてオケデータを再生することができ、その日によって演出を変えたり、曲順を変えたりも簡単です。 また制作では、二つのアレンジを聴き比べたり、状況に応じて別アレンジを作ったり、それぞれにおいてシンセだけ別のシンセに一気に差し替えたりすることができます。 またソング機能は、小さなサンプルを組み合わせてマッシュアップしたり、DAWの二つのプロジェクトを同時に鳴らしたりすることが可能です。 今回はバーチャルラックを除く、チャンクとソングの基礎機能をみてみましょう。 例えば、こういう一曲があったとしましょう。次に新しいシークエンスを作ります。 新しいプロジェクトを作るに等しいです。 「新規シーケンス」を選択します。 新たにこういう曲を作ったとしましょう。 こうやっていくつか曲データを作ります。 動画では最終7つプロジェクト=シーケンスを作ります。そしてプロジェクトメニューから、チャンクを選びます。 これがチャンクウインドウ。これで楽曲の順番、エンドタイム、再生ストップを管理します。詳しくは動画をご覧ください。 先に作ったシーケンス一つ一つが「チャンク=かたまり」として扱います。 これらの一曲一曲のチャンクを自由に並べて組み合わせるのがソングウインドウです。 そして上記の紫色のアイコンがソングシーケンスです。 この画面で、チャンクの操作もソングの切り替えもできます。無数のプロジェクトの再生、編集選択がこのウインドウでできるわけです。 一般な感じで言うなら、膨大な数のオケを用いるカラオケ大会のキュー出し、編集、キーチェンジなどはこれが一番便利ですね。 こんな感んじでチャンクを手作業で並べていきます。一つ一つのセルがチャンクです。そしてこの画面全体がソング、と言うわけです。 カラオケ大会でいうなら、今日の全曲のオケ並べてある、的な感じです。 動画ではテンポを揃えてマッシュアップ的なことをしていますが、もちろんテンポ関係なく並べても平気です。 その日の気分で曲順がコロコロ変わるアーティスト、20曲中、どれからやるか直前まで言わないアーティスト笑・・みたいな研ぎ澄まされた現場で重宝しそうなプログラムです。 アイドルのイベントで30組全部オケ、俺のとこに集まった!なんていうときのオケの管理もこのチャンク機能があれば、直前に曲順が変わってもサクッと入れ替えるだけで済みます。 www.youtube.com またこちらの記事では、二つのチャンクを同時に表示する方法などが紹介されています。 www.snrec.jp 確かにチャンクを三つ選択してshift+t「トラックウインドウ」を選択すると、二つのチャンクが同時表記されます。データの移動が簡単になります。 (3曲でもできる) 表示する二つのチャンクが全く違う曲だったりするとデータ移動についてはあまり手間は変わりません。コピーしてトラックを作り、ペーストして位置調整、です。 記事のように同じ曲の尺調整などでは有益かな、と感じます。 これ、シーケンスエディターとかクイックスクラブとかでやってみると上手くいかないのはなぜでしょう。。。またトラック表示までできて、そこからそれぞれをシーケンスエディターにしようとすると画面がバグったりするのは、操作が悪いのでしょうか。ちょっとこの画面並立はクセを感じました。 もしバグったら一旦画面を一つだけにして再度選択して行えば元に戻ります。 またどうしても曲をフェードさせたければ、 曲は三曲でもチャンク2に2曲並べてフェードをかける、というのが無難のように思います。テンポ設定などは随時コンダクタートラックで書き入れます。 DPの購入はこちらまで! 他DAWやPerformer liteからの乗り換えは「DP○○クロスグレード」をお選びください。 その他、様々な購入前のお問い合わせはこちらから。 h-resolution.com